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「恐竜」と「後ろめたさ」について


 
というわけで「恐竜」について、なんぞ思うことを、グダグダ語っていく。 かなり寝言感すごい
なんでこんなことになったんだっけ。


「どうでもいい人」にとっては「凄くどうでもいい話」だし、
「恐竜ガチな人」にとっても、雑魚のボヤキみたいな話」なので、どうしようもないんだけど。

(てかどんどん独善的な文章になっていくので注意)

ティラノサウルス sculptris




 
ニートが「恐竜」について感じていること 全般。


まぁとにかく今、↑こういう恐竜をつくっている訳だけど、

当然ながら、世間では
ティラノに羽毛が生えてただの、
いややっぱり生えてなかっただの
とかいう話がある。


いやそれ以前に1番デカイのは、今時「ヴェロキラプトル」と言っておいて
↓「こんなヴェロキラプトル」をつくっていることである。
  (ジュラシックパークですら、申し訳程度の羽毛要素を頭に生やしているというのに)
ラプトル sculptris



当事のジュラシックパークで批判されてたアレは、サイズ的に、
「ディノニクスじゃねーか!」
(または)「ユタラプトルじゃねーか!」という物であった。 (確か)


だが今はそれどころではない。

今は、ディノニクスだろうがユタラプトルだろうがヴェロキラプトルだろうが、
みーんな↓こんな感じの再現をされてるのだ。




もう、絶対に羽毛は生えているのだ。



ティラノサウルスの場合なら、多分、
「近隣種に羽毛が生えていた証拠がある」
「いや、やっぱりティラノの子供に羽毛が生えていた証拠がある」

「いやいや、ティラノに羽毛が生えていたのは子供の頃だけだ」
・・・
とかなんとかそんな感じで争っているので、まだ「確定」でもないだろうけど、
(自分はそんなに詳しく知らんけど)

もう、この手のラプトル系の手とか尻尾に関しては、確実に羽毛が生えていたことになっている 気が する。


よって今時、こういうラプトル系を作っておいて、「こ、これはタダのユタラプトルじゃ・・・」なーんてことは通用しないわけだ。


でも、自分は、こういうのをつくっている。


まぁそういう話。


何の話かというと、「開き直りの話」というか、
「一応分かっててやってますよ」というスタンスの話である。

絶対、今時こんなヴェロキラプトルなんかつくってたら、馬鹿にする人がいないほうがおかしいとも思うから。


(あとこれは、
 羽毛説は信じたくないから信じないとか、かっこ悪いから信じないとか、自分の好みの見た目の学説を信じるとか
そういうことではない
(それをやりだすと、科学的姿勢ではなくなる)
(これはそれとは別のこと)




で、この文章はここで終わっても別にいいんだけど、

どうせなんで恐竜についてグダグダ語っていく。


実のところ
恐竜に羽毛が生えていたかどうか、
それも、好きな恐竜について個別にどうのこうの、という話は、実は 自分的にはどうでも良かったりする

自分には、それよりか気になっていることがあったりする。

その話をする。



究極的な話、

例えば 「ティラノサウルスの顔のイラストを描いてください」と言われたとき、
自分的には、世の中には二種類の人間がいると思ってる。



1つは、この図の「←左のようなティラノ」を描く人。 

もう一方は、この図の「→右のようなティラノ」を描く人である。


ティラノサウルスの顔の描き方 診断


(勿論もっとテキトーでどうにもならないティラノを描く人、というのもあるだろうけど、)
(「ある程度描ける人」のティラノの頭部の図というのを大きく分類するなら、こういう特徴のどちらに寄るか、
 という風になってくると思う)

 (「羽毛のオンオフ」というのは、これにかけて、4種類に分類されるだけのことだ)


「この左右」は、どういう点で違うのかという話。



そんで
ちなみに、自分はこの左右のどちらサイドの人間なのかというと、「右側の人間」である。


じゃあ「左」が下手くそだとか不正確だとか言いたいのかというと、全然違う。 むしろ真逆である。


「(実は左のティラノ図の方が正確だったんじゃないか・・・?)」という恐怖が、不安が、こんな文書を書かせることになるのだ。


羽毛に関しては、開き直っているから別にいい。
だが、この、「実際の顔つきがどうだったのか?」
「ティラノはどのくらいイケメンだったのか?」
という事実のほうが、自分にとってはあまりにデカイ。

(あまりにデカイからこそ、羽毛の問題なんてーのは単なるオンオフの問題にしか思えないくらい)


大体、実際のティラノの骨格から考えると、左のほうが正しいような気がしてくるのだ。

ティラノサウルスの頭骨について

ティラノサウルスの頭骨について


実際に、ティラノの骨格を正面から見てると、実はこんな感じの顔つきだったんじゃないか?という気分がしてくる。



自分が描くような、目の上に肉をバリバリ乗せたり、鼻のノズルの上にバリバリ肉を乗せたりするのは、
「勝手な美化」のためにやってるんじゃないか?という気分にもなってくるのだ。


自分的に
恐竜の顔をかっこよく描くためのポイントというか、
「萌えポイント」みたいな場所がある。


↓それが、大体こんな感じの三角形である。
恐竜をかっこよく描く時のポイント 3つの三角


鼻の上のこの三角形の肉、
目の上のこの肉、
でまぁ口の端っこの膜。



特に、この「鼻の上の三角」があるかないかで、ティラノ系のかっこよさは段違いになると思う


・・・
このことは、ずーーーーーっと、
自分の中で、ティラノを描く上でのワンポイントテクだった訳だけど、



でも、世の中にはこの手の鼻の上の肉付けを一切しない人がいるのも事実なのだ。

で、案外、そのような人の方が、「恐竜に対してガチ」なんじゃないかと思うことがあるのだ。



その「恐れ」である。 それでこういうことを長々と書いているのである。



ニコニコ動画で、今既にあるMMDのティラノサウルスのモデルが、こんな感じである。 「左タイプ」だろう。
MMD恐竜

この人は「骨格標本から」つくっているのだ。 ガチである。
自分はそこまでする気にはなれない。


他にも、
pixivで、「恐竜」「3DCG」をつくっている外国人の人がいる。
 (自分は、この2つのキーワードは、お気に入りタグに入っている)

で、その人がつくっているティラノサウルスも、
さっきの図で言えば、「左のタイプのティラノ」である。

ティラノ


・・・要は、世の中には、

「カッコいい、ロマン志向?のティラノを作る人間」と、

「かっこ悪い?、リアル志向のティラノを作る人間」の二種類がいるんじゃないか、という話である。




で、ティラノの実際の頭骨とか、
ティラノの実際の目玉はソフトボールくらいしかないとか、

(ジュラシックパークのティラノの目は これに対して デカすぎ)
(デカイからこそ、ああいうカッコいい三白眼に出来てるともいえる)


ティラノが両眼立体視をしてたであろう事実からしてみれば、
「左のティラノ」の方が正しいんじゃないか、という気分が、自分でもしてくるワケだ。


ティラノサウルスの頭骨について

ジュラシックパークのティラノ

実際に目が入ってる方の穴のこと考えたら、
こうはならんのじゃないかなぁ・・・、というのがある。

両眼立体視してるっぽいティラノ

こっちのほうが、納得はするよなぁ。



だが、このようなティラノサウルスの顔が「かっこよくはない」というのも事実である。
これは別に悪口ではない。 (これ重要)


ところで
現実の「ハンター的動物」の顔というのは、皆、大抵はカッコいいように出来ているとは思う。


(何故かそうなっている ハンター的動物の顔は、大抵、「凛々しい」のだ。 サメだろうが 虫だろうが)

(何故そうなっているのか? 他にも、何故か、あらゆる動物の赤ん坊はあらゆる動物にとって可愛く見えるっぽい)

(ガードする側、「食われる側」が、食う側に対して「可愛さ」を貫通させようとするのは分かるが、)
(それを攻撃する側、「食う側」は、勝手に無視してもよさそうなものである)

(だが実際は他種族の赤ん坊を「可愛くて見逃す」ハンター的動物がいるわけで・・・)
(そういうことを考えるとき、「可愛さ」の貫通力の凄さを思いしるのだ)
かわいいは正義


((実は「可愛さ」「かっこよさ」というのは、相対的なモノではなく、絶対的なモノなのではないか?とすら、思えてくる))


・・・
だが、たまーに、チベットスナギツネのように、「全然かっこよくないハンター」もいたりする。

ティラノサウルスがかっこ悪い可能性があるというのも、そういうことでは無いか?とか考えたりする。



・・・・

で、そこまでわかってるんだけど、
それでもやっぱり自分は、
ジュラシックパークの洗礼を受けてしまった自分は、「右」のようなティラノを作っちまうんですねーという話です。



結局のところ、ジュラシックパーク1のティラノサウルスが、史上最も恐ろしくてかっこよかったティラノだったと、
今でも思っているのだ。

(思い出補正ではない。 マジで、今でもブッチギリトップなのが、結局ジュラシックパークの )


まぁそんな感じ。そういう話でした。


最初の話がヴェロキラプトルの話で、
二番目の話がティラノサウルスの話でした。

まぁこの2つは同じような「開き直り」の話ですね。


で、もう一個別の話をする。

それが、アロサウルスの話。



ところで、こんな話は多分はじめてすると思うけど、
実は、自分が「1番好きな恐竜」って「アロサウルス」なのです。
 (だからこそ、今回のラインナップの中にアロも入ってる)

アロサウルス sculptris




このブログには、ちょくちょくラプトルが出て来る。

ラプトルさんウォーキングアニメ

アニマルメーカーにデフォで入ってるのはラプトルだし、
ラプトルの絵も描くしで、
自分が1番好きな恐竜は、なんとなく暗黙的にラプトルだと思ってた人がいたかもしれんけど、 (自意識過剰)

実際は自分が1番好きな恐竜の1位はラプトルではなくて、
アロサウルスなのです。



なんでって、言われると、まぁそれについて語りだすと物凄く長くなる。 ので後で。



それ以前に、じゃあなんでそんな1番好きな恐竜について今まで全く言及してこなかったのか、とか、
なんで自分はアロサウルスの絵を全然描いたことがなかったのかとか
、そういうことのほうが謎だと思う。



まぁこれは自分でも結構謎だ。



まぁ絵自体は描いてる筈だ。
子供の頃からアロサウルスの絵は「紙に」描きまくってる。


ただ、何故かネット上になってからは全く描いてないですね。
これは、何でだろう。 自分でもかなり謎。


ただ、「得意意識がない」というのは確実に言えると思う。


ラプトル描くのやティラノ描くことに関しては、自分は苦手意識は無い つもり。


でも、アロサウルスは、なんか難しいよ。 
好きなくせに、難しい。


まぁ「好きな恐竜なんだから描くのくらい得意になっとけ」という話なんだけど、
やっぱあんま描けないでいた。



ラプトルをかっこよく描くコツとか
ティラノをかっこよく描くコツとかは、ある程度分かってるつもりだけど、

アロサウルスは難しい。


まぁ、それでも敢えて描くならば、一応大体こんな感じかと思う。

アロの魅力ライン


アロの魅力は、こういうところにあると思ってる。(勝手に)


なんかこの、「S字の首」に、 「台形の頭」「斜め」に刺さって、置いてある感じ。 
そしてその台形の上にがある。

口は、物凄いガバぁっと開く感じ。 知らんけど

プロポーションは、全体的に 「上下が圧縮されてる感じ?」
これがある。


ティラノとアロの姿勢の差
なんとなく、ティラノがこういう姿勢だとすれば、
アロサウルスはこういう姿勢なのだ。


なんか、スラリとしている。 


はー…
… … すばらし…!
… うつくし…


これがいいのである。畜生。


ティラノとアロサウルスを、「手」「頭」以外のところで「描き分ける」としたら、
やはりこの全体的な姿勢の差ということになってくるだろう。
 (まぁ実物見たことないけど)


そういうのがアロの魅力かと思う。


いやホントに好きなんだよ。


なんでそんなに好きなのか?


なんでだろう。
多分出会った頃から。


自分が糞ガキ最初期に読んでた恐竜の雑誌に、 (恐竜の雑誌といっても大したものではない 子供が読むような本だ)

「ティラノサウルスとアロサウルスが戦ったらどっちが勝つか?」というような特集が組まれていて、

体格以外の大体のあらゆる点で、
「アロサウルスの方が優れているからアロサウルスが勝つ」 (時代的にはこのマッチはありえないけど ジュラ紀と白亜紀)
みたいな結論が出ていたのだ。
(今、ティラノとアロが戦ったらどっちが強いという結論になってるかはしらん だが、自分が子供の頃読んだその雑誌ではそうだったのだ)


((別にデカかったり強かったりすりゃ好きという訳でもないんだけど))
 ((例えばギガノトとかスピノとか・・・))
((なんかスピノサウルスはティラノより強かった扱いになってたりして、ジュラシックパーク3では勝ってたりするけど))
 ((でもやっぱりアイツは魚食ってるようなやつでしょ))



でまぁそこで、
「へ~、アロはティラノより強いのかー」と、子供心になる。 つーか普通に見た目がカッコいい。

まぁそういう出会いから始まり、


あとは、
「恐竜惑星」というアニメで最初に活躍する肉食恐竜はアロだったと思うし、
 (いや最初に登場するのはカルノタウルスだったような気もするけど?、アイツは首チョンパされて負けるしなぁ)

・・・
まぁそんな感じで、アロサウルのことは好きになるしかなかった。
嫌いになる理由がない。


好敵手との組み合わせも良い。 (カップリング)

「ティラノといえばトリケラ」みたいなのあるではないか。

アロといえば、ライバルは ステゴサウルスです。

これも、自分の場合、トリケラトプスよりもステゴサウルスの方が、5倍くらい好きですね。


トリケラトプス、自分の美意識では、あまりカッコいいと感じたことが無い。
一方ステゴは本当に美しいと思う。



大体、角が2本生えてる時点で好きになるしかない。


「角が生えてる肉食恐竜」といえば、普通はケラトサウルスとかだろうが、
あれは何故かどうでもよかった。

 (アイツはジュラシックパーク3にも出てきたが、やはりどうでもいい)


この辺も、自分にとっては 
「一本角」のEVA初号機よりも、「2本角」のEVA2号機の方が、当然のように好きなのとか、
「一本角」のカブトムシよりも、「2本角」のクワガタの方が、当然のように好きなのとか、

その辺と完全に一貫しているような気がする。





初号機より、弐号機、

カブトより、クワガタ、

ティラノより、アロ
、ということである。



別にマイナー気取ってるとかではない。 
 (てか別にアロはマイナーじゃないし)
  (どっちかというと、「アロ」という括りが広すぎることに怒られると思う)

これはもう最初からそっちがぶっちぎりで好きだっただけだし、
どう考えてもそっちのほうが美的感覚としてにカッコいいとしか思えないからだ。




というワケで、アロサウルスは カッコいいですね。
以上。 というそれだけの文章である。


・・・まぁそんな文章だけど、やはりいつかは書いて置かなければおかしかったと思う。

「自分が1番好きな恐竜とは何か?」

こんなことについてどこにも書いてない、(実際今まで書いてなかった?)
というのは、物凄くおかしいように思う。



で、そんなにカッコいいアロサウルスなのに、
映画とかに全然出てきてないとか、なんかおかしいですよね。

アロサウルスのメディア露出というのは あのカッコよさと人気にしては、低すぎると思う。 (勝手に)
本当に、「恐竜惑星」で出てきたくらいだと思う。


ディズニーが作ったあの(子供心につまらんかった) 「ダイナソー」って映画、
あれに悪役として出てきたのも、なんかしらんけど、カルノタウルスですね。

またかよ。 なんでカルノやねんと。 あんなの不細工恐竜やないかと!


で、そんなアロサウルスだけど、
ある意味主役級で活躍したと言えるような映画がある。



それがまぁ、「ジュラシック・ワールド」だと、自分は勝手に思ってる訳です。


あれの「インドミナスレックス」

あんなんどう見てもアロサウルス系じゃないですか!!!
インドミナスレックス



インドミナスレックスは、ティラノとかラプトルとかギガノトとかテリジノカルノタウルス(またお前か!)・・・
色々混ぜて作った最強の恐竜だということになってるけど、

自分的には、「アロサウルスじゃねーか!!」としか思えませんでしたよ。 (大喜びで)
 (まぁ、「ギガノト成分」でアロの口、「カルノ成分」でアロの角に、結果的に似てるのかもしれんけど、自分にはアロにしか見えん)


インドミナスレックス

あの角、あの、口がガバぁと開きまくる感じ。


インドミナスレックス

アロの魅力ライン

ほら、自分が勝手に見出したアロの萌えポイント、全部抑えてる。 
そんで、鼻の上に「3角の肉」も、置いてある。



全部アロに通ずる。



アロサウルスとインドミナスレックスが違う点があるとしたら、
まぁ、
「手指の数」くらいか?
 

アロは3本。

インドミナスは4本。


(でまぁ、ぶっちゃけ「手指4本」というのは自分は好きです 怪獣っぽいから)

(というわけで、とにかく自分はインドミナスレックスも大好きです)
(でも絵が下手くそすぎて上手く描けなかった)

(にしても、「アロサウルス インドミナスレックス 似てる」でググって同じようなこと考えてる人間が
 全然見つからないのが解せない)


まぁそんな感じ。


「ジュラシックワールド」という映画の評価は、
なんとなく、多分、世間一般では、「駄作よりの扱い」になってきてると思うけど、
 (まぁそれは登場人物がなんか馬鹿キャラ・不快キャラ・自己中なキャラが多いから、とかあるだろう)

自分に言わせれば、
アロサウルスそっくりのインドミナスレックスが活躍するだけで、あの映画は大満足でしたよ、この野郎!!!

というのが自分の感想でしたね。


(なんで自分はジュラシックワールドの感想文を書かなかったんだろうなぁ)

(3は当然として、ロストワールドよりも好きですよ、ワールド)
(まぁ1は越えられない それは仕方ないけど)


あとは何の話がしたかったのだろうか。

「恐竜を上手く描ける漫画家さんって全然いない」、みたいな話をまたしようかと思った。



まぁ以上のような話もあって
恐竜を描くのは本当に難しい。
「ガチ」にせよ、「ロマン」にせよ。


恐竜を描くのが上手い漫画家さんって本当に少ないと思う。


漫画の中に恐竜が出てくると、途端に「下手くそかよ」って思ってしまう。



藤崎竜が封神演義で描いた恐竜、酷かった。
荒木先生がSBRで描いた恐竜も酷かった。 (スケアリー・モンスターズ)
GANTZに出てきた恐竜も酷いし、
あれも酷い、これも酷い。
・・・

本当に碌なのがない。



これは、「漫画の中に出て来るカマキリが全部酷い」という話を昔したのと同じ。



でも、今回は貶すだけではない。 
そんな中で、「この人は恐竜描かせてもマジうめーな」、と思うのを考えて、集めてきてみた。



◆まず、江川達也。


江川達也なんて、「ネット上で馬鹿にされている漫画家ランキング常時1位」だとは思う。
そして最近は絵も荒れてるし、発言もアレだし、本当にいいとこないと思う。



でも、全盛期の江川達也の絵だけは、本当に凄かったと思うのだ。


江川達也の恐竜

全盛期の江川達也が描いたティラノがこんなである、 (これはラストマン)


この調子でガーと描いて、
ティラノを正面から捉えてこの感じ、この口の感じで描ける人は、本当、限られてくると思う。



本当に、全盛期の江川達也の「絵」は、「線」は、惚れ惚れするのだがなぁ、
今時、江川達也を評価するようなことを言う奴なんて、自分くらいのもんだろう。


◆次、森秀樹。


森秀樹が描いたラプトルがこれ。

森秀樹 戦国自衛隊 ラプトル



これも上手いと思う。 (ちなみにこういう風な言い方してると、「凄い上から目線っぽい」けど、無視して)



まぁこういう画風は全部白土三平からの系譜に自分には見える。

で、白土三平が今も生きていたら、 (今も生きてるんだけど)
やっぱ上手いだろうと思う。

白土三平が「サバンナ」で描いてた恐竜は、まぁ当事の古い、尻尾を引きずってる系の恐竜なんだけど、
それでも絵はクソ上手いのだ。

全盛期の白土三平が、今風の恐竜を描いたら、そらもう、超クソカッコいいはず。

「そのヴィジョン」を想像させてくれるのが、この森秀樹のラプトルとか、そういうのかと思う。


◆最後に、九井諒子先生。



九井諒子先生は、あらゆる動物描かせて、オールマイティーに上手い人だと思ってます。
そういう人は本当に少ないです。


なんか、馬描かせたら一気にボロが出る人、ネコ描かせたら一気にボロが出る人、
鳥描かせたら、虫描かせたら・・・・
・・・
・・・
そんで、恐竜なんか描かせた日には、完全にボロボロになる人がほとんどです。



世間一般で「画力が高い」ということになってる漫画家でも、
ある種の動物描かせると一気にボロが出る人、多いです。(独自研究?)



そんな中で、九井諒子さんは凄い。


まぁそれは、ダンジョン飯の「バジリスク」とか「コカトリス」とか見るだけで分かるよね。
動物の描き方が、他の人間とは格が違うオーラある。



その九井諒子先生が(今は亡き)ブログでこんな絵を描いていて、
自分はあまりにその上手さに感動して即保存した画像、というのがあった。


それがこれである。





自分にとって、『 本当に上手い絵 』 というのは↑このようなモノなのです。


 ((いっぺんそういう画像を並べるだけの記事とか書いてみたい))
 (だから自分にとって、高野文子とかが、「最強に絵がうまい漫画家」ということになったりする)
  ((ちなみに、↑こういうことを聞いて、今急いで「高野文子」でイメぐぐっても、何も分からんよ?))
  ((実際に「棒がいっぽん」とかの実本を見てみないと、あの迫力は伝わらん))

   (((「奥村さんのお茄子」!!!)))

 (世間一般にある、多人数のアンケートとかからで作ってる漫画家の画力ランキングとか、自分にはてんで的外れに見える)


・・・でもまぁ、そんな九井諒子さんも、
連載のなかで、4巻のレッドドラゴンはそこまででもなかったような気がする。 

(全体的に)
(要所要所でカッコいいコマはあるんだが)



だからまぁそういうことで、
九井諒子先生くらい絵がクソ上手い人でも、恐竜とかドラゴン描くのムズいですよねー、みたいな話でした。
(な なんじゃそりゃ)



なんの話だったんだ?


で、最後の話題にこれ。


「ダンジョン飯4巻」といえば、 1番秀逸だったのが おまけ漫画のライオスのこのセリフだと思う。


ダンジョン飯4巻


「俺は竜も好きなつもりだったけど」

「本当の「竜好き」な人たちを見ると」

「自分の中途半端さに嫌気がさして・・・」

「一時期は竜の字を見るのも辛かった・・・」





これ、恐竜好きの人なら、皆、心に突き刺さるだろう。

 (「これほどシンパシーを感じるセリフをライオスに言わせることができる」九井諒子先生というお人もまた、)
 (やはり何か、ドラゴンや恐竜に関して思うところがあるのではなかろうか)


自分も完全にそう。


自分の恐竜に対する知識は、クソザコナメクジでしかない。



だからこのように、恐竜について語るとしても、
なんだかポワポワした話にしかならんわけだ。
ガチな人との知識の差があまりに酷すぎる。


自分なんかが恐竜について語ったって仕方がないから、
見た目とか美意識とか、せいぜいそういう話題しか展開しないのだ。



まさにそういうことである。


それもあって、最後にこのライオスの話に持ってきた。


自分は恐竜好きだけど、恐竜知識に関して雑魚である。 そういう「後ろめたさ」がある。


そう
自分が「恐竜」について感じているモノの本質とは、「後ろめたさ」なのである。 (結論)




恐竜が好きだから恐竜を作ったりしようとはするけど、
その作る恐竜自体は、全くもって正確なモノではない。

ジュラシックパーク基準の、「ロマン側」の恐竜を作る。 勝手に作る。
そういうことである。



はい
結局、最後までそういう「開き直り」の話でしたねと。


関連記事
[ 2017/07/26 16:18 ] 駄文 | TB(0) | CM(6)
可哀想に、自分という人間が存在してるんだって事を人に知って欲しいんですね。
[ 2017/07/27 01:07 ] [ 編集 ]
わかる
けど、自分を見失わない程度には好きなんだと思っとけばメンタル防衛策にはなるよ

あと正面から見た時に気になりがちなのが頬の筋肉ねぇ
あれって口腔の内側に向かって隆起してるような感じなんだけど、単なる薄っぺらい膜で終わらせてる人の多いこと……
そんなの恐竜に限らず肉食獣でもそうなのに
なんというか、上手い下手というより美術解剖学の意識があるかないかだと思うのね

それと最近知って衝撃を受けたんだけども、恐竜の化石ってしばしば骨格を得るために皮膚や骨格筋の化石をぶち破って骨だけ取り出してることが多いっていう話
この話を聞いた時思わずマジかよ……って口に出して呟いた
皮膚や鱗の色は推測するしかないから図にある色は描いた人に依るとか言ってたの大嘘やんっていう
[ 2017/07/27 01:52 ] [ 編集 ]
あぁ、わかるっていうのは記事に対してね
[ 2017/08/01 18:17 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 恥骨さん


>単なる薄っぺらい膜で終わらせてる人の多いこと……

自分も薄っぺらい膜にしかかってました・・・


> それと最近知って衝撃を受けたんだけども、恐竜の化石ってしばしば骨格を得るために皮膚や骨格筋の化石をぶち破って骨だけ取り出してることが多いっていう話


「発掘調査」の名のもとに、破壊されてきた過去の痕跡というのも山ほどあるんでしょうね。

それ系で1番ひどいのは、多分
コープVSマーシュの化石の発掘戦争でしょうね。
自分が掘ったあとに爆破とかしてますからねw



でも最近は、皮膚の痕跡もあるものとして、慎重に発掘するようにしてるとかなんとか聞いたことあります。

こないだのノドサウルスとか凄かったですね。

[ 2017/08/02 16:23 ] [ 編集 ]
失礼なんですけど、九井さんの本当の上手い絵について
左上と右下は良いと思うんですけど
そんなにですかね

好きという発言なら理解はできるんですけどね
[ 2017/08/14 21:48 ] [ 編集 ]
コメント返信

> ac部はgroup inou以外は微妙 さん



> 失礼なんですけど、九井さんの本当の上手い絵について
> 左上と右下は良いと思うんですけど
> そんなにですかね



(まぁ別に自分がけなされてるわけではないので失礼ではないんですが)

うーむ
右下と左上の良さを分かってくれるのなら、

右上と左上、あと中左・・・いや結局全部の良さもわかってくれる筈、と思ってしまうのですが、駄目でしょうか?



どうなんでしょうねーこういうのは。

「そんなにですかね」と言われましても・・・そんなにそんなにじゃないですかねー。

難しいですね。




ところで、
一応この絵には続きもあって、「これらのキャラが実際に動いてるコマの集合のようなイラスト」もあるんですよ。

http://blog-imgs-114.fc2.com/n/a/m/nameniku/3.gif

こっちも、更にクソ上手いと思うんですが、駄目ですかねー。

(ボウガン、犬・・・いや全部のコマが凄いわ)


自分はブログ上で、「これら二枚のイラストをセットで見た」、というのも補正としてあったかもしれません。



そのうえで、
「そっちのイラストもべつに上手くは見えないですねー」と言われりゃー、もう自分としては何も言えない気がしますが。



・・・
ホントどうなんでしょうね。
こういう話は、ここらへんで「好みの問題」にして終わらせてしまうことも出来ると思うんですが、
もっと突っ込んで、目と手の成長の話とかにしてしまえば、もうちっと面白いかとは思います。

でもそうなるとお互いに傷つく可能性とかもあるんですよね。


例えば、今、匿名状態のあなたですが、実はその正体は「物凄い神絵師様」だったとします。

本当に、自分なんかは当然として、九井諒子さんよりも圧倒的に絵がクソうまかったとします。


このような「引き算のデフォルメ絵」を描かせても、高野文子すら圧倒するほどの上手さを持っているとします。

すると本当に、目としても手としても上を行ってるわけだから、誰も文句は言えない筈です。



どれくらいの画力の人がどれくらいの画力の人の絵をどれくらい上手い・下手に見ているのか、という問題です。
一応、自分は、自分の程度と自分の嗜好に関してはオープンにしている訳です。

そこに関して、「いやあんたが上手いと思ってる絵は私には上手く見えないよ」とだけ言われても、
自分としては それだけでは「はぁ、そうですか・・・」にしかならない感じですね。




・・・で別になにかを迫っているわけでもないんです。

こういうことを考えるのって面白いですよね、ということしか自分は考えてないです。





本当に「こういうタイプの絵の良さ」というのは さっきも言ったように『引き算』のような上手さだと思うんです。

限界まで線を引かないで、ギリギリ要素の線だけをシュルシュルっと描いて、それで、絶妙に気持ちいいラインを構成してる。


それを見てるだけで快適になる、なれる、なれるかどうか、というのは、
これはもう、ある程度自分自身で線を引く気持ちよさを知ってるかどうかに かかってると思うんです。



自分で線を引いたり、引かなかったりする難しさや楽しさや気持ちよさを、
「自分の手の程度」「自分の手の感覚」として、どのくらい知っているか。

その上で、「あーこの人のこの線たまらんわー」と、どれくらい思えるかどうか、ということです。

だからやっぱり
どういう絵をどのくらい描くひとなのかというのは気になってくるんですよね。




例えば、「絵を見るしかしない人」に、高野文子の絵の凄さが『本当に』分かるのかどうか。

(自分は、わからないんじゃないかと思ってしまう)
(「なんか雑な絵」という評価になってくるんじゃないかと思う)
(でも、そういう人に貶されててもなんとも思いようがないですよね?)




で、こういうことになってきます。

http://blog-imgs-114.fc2.com/n/a/m/nameniku/kannagiproblem.jpg

「絵を貶した側が何故か残念な扱いを受ける」というこの「かんなぎ」の流れ。


かといってこんな風なことばっか言っててもしかたないとも思うんです。

だってこれ、主人公はそっち側なんですからね。


自分だって絵の良し悪しくらい分かってるつもりだ。
その上で正直な意見を言ったのに、なぜか馬鹿にされる。
上手いと思ってる側は自分達のことを正義だと思ってるけど
主人公は主人公で、「そのセリフそっくりそのまま返してやりてーよ」とも思ってる

リアルだと、うすた京介の絵が上手く見えるかどうか、あたりの問題が近いかと思います。



だから、いくらこんな風に自分が
「この絵の良さがわからないなんて・・・」みたいなことを必死に長々と語ったとしても、

それはそのまま逆に
「この絵を上手いと思ってるなんて・・・」で返される訳ですから、やはりどうにもならんような気がします。


じゃあどこですり合わせるんだよ、どっちの意見が正しいんだよ、どっちが主張を通すべきなんだよ、となってくるわけですが、
そこんとこどうしたらいいと思いますかね。


自分は、無理だと思います。

(特に、一方の情報が伏せられてるままでは)

[ 2017/08/15 17:38 ] [ 編集 ]
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