まぁ凄い事件なので、流石に話しておこう。
今年一番のゲーム界の朗報は、
ドグマ2の発表かと思ってたけど、多分、これは越えてきた。
質じゃなくて、
量で越えてきた。
サイレントヒル関連が急に一気に動き出した。もちろん水面下でずーっとやってて、形になってきたものを大放出したということなんだろうが
ファンとしては、
ずっと死んでたコンテンツが急に復活したどころか5つも6つも新作が出てきそうな勢いで、頭がおかしくなりそうなわけだ。
本当に気分としては
鳥取の飢え殺しである。
餓死しそうだったファンに急に食べ物を大量に与えないでください!!
いや本当にどういうことなのか。
サイレントヒルなんてもう絶対に死んでたと思ってたのに。
つーかPTはどうなった。 ヒルズはどうなった
コジマ監督とギレルモはどうなった。
冷静に考えたら、結局はあれが一番怖そうだったし、一番クオリティ高そうだったではないか。
あっちがお蔵入りになって、これらが立ち上がってくるのかと。
そういう風に考えることもできる。
まぁこれくらいでも良いのだけど、一個一個考えていく。
◆SILENT HILL 2(リメイク)手の動きとゴキブリが印象的なティーザーやらなんやら。
でも正直な所、あそこの手の動きをアップにしたことで、
カプコンのREエンジン以下、 デスストのFOXエンジン以下の表現力なことは、ハッキリ分かってしまったような感じもある。 UE
自分が言えたことではないが、指が、ちと、ぎこちないというか、
まぁそもそも「CGであることが分かる」レベルなわけである。
REエンジン FOXエンジンは、そういうところを「越えてくれそうなところ」があったわけである。
コジマ監督がサイレントヒル作ってたら、この程度の手で満足はしなかっただろうな、ということを考えさせられる。
The Medium ブレアウィッチ などを手掛けたところ。
やべー知らねー
で
2のリメイクである。
まぁ楽しみだけど、 色々語ることもできる気もする。
2のストーリーというか、 真相というか、 「2が取り扱ったこと」は、当時は凄かっただろう。
でも、今となっては
割りと普通かもしれない。 なんか普通な気がしてきた。
介護疲れなんか、今に誰もが体験することになるだろう。
もう、ありとあらゆるゲーム、映画が、このようなことを、どこか取り扱っている。
(
「さがす」って映画でも。この要素は出てきたぞ)
安楽死。 慈悲殺。
今週の忍者と極道にも出てきたぞ。もうみんな、慈悲殺、みんな慈悲殺なんだわ今のゲームプレイヤーが2のストーリーに触れても、逆に、大して衝撃を受けないかもしれない。
「あぁ、きっとそういうことかと思った」 と来るかもしれない。
そういうことは思うのである。
まぁあと思うことは、
「1からリメイクしろやあああ」ということなのだけど、
1のリメイクはあるのですね。一応。 (リメイクというかなんというか)
完全に記憶がシャッタードメモリーされていましたね、と。
しかしリメイクバイオとかもそうですが、 一回リメイクされたからってもうリメイクしないなんて理屈は別になくても良いと思うのです。
(つーか2回以上リメイクされたゲームって何があるんだろうとも)
◆SILENT HILL: Townfall(新作)なぜかタイトルだけの印象として連想するのは
downpourなんだよねと。
(owだけじゃなーか) (でもなんか語感が)
でこっちが、アンナプルナ・インタラクティブ。
ここが発売したゲーム自体は知ってるが
開発が NO CODE、
STORIES UNTOLD
これも知らない。
ちょっと予想がつかん。
・・・とかなんとか 意味がわからない感想
なんも情報出てないんだから仕方がない。
でも、話が全部わかっているリメイク2より、実はこういうのをガッツリ遊びたいという気持ちはあるのだ。
◆Return to SILENT HILL(映画)これは映画の新作が来ますね、と。
2ベースの映画がくると。 しかも、
映画1の監督がやってくれると。
サイレントヒルの映画の第一弾は、傑作です。 それはもう言う必要がない。
「ゲームの映画化でなんがいいやつありますか?」 つったら「サイレントヒル」と言っときゃいいくらいの成功例です。
それはもう、
メイキングみるだけでわかります。
これだけの理解と熱意とプロ意識があったら、いい作品が作れるんだなぁとつくづく思います。
じゃあその続編はどうなのかと。
あれは、
ひどい映画の続編の典型パターンだった気がする。
サイレントヒル: リベレーションまぁ1の映画の続編として3のストーリーをやってくるのはいいんだが、なんか。ひどい映画だったような気がする。
何がどうひどかったのか覚えていないくらい。 だから正直、1を見返すより自分はこっちのリベを見返したいくらいだ。
◆SILENT HILL: Ascension(新作)気になるのは
「インタラクティブ・ストリーミング」ってやつだ
Genvid
なぜか自分がそういうことを言われて想像してしまうのは、
「視聴者が投票でストーリーの分岐を選べる」とかいうやつだ。
自分はそういうものに全く興味がない。 それで、特に面白くもならないだろうと思ってしまうのだ。(老害脳だろうか?)
ストーリーに分岐があったら、ファンは
どうせ両方見たくなるだろうし、
じゃあ投票制だったら、自分がみたい展開を引くまで
何度も同時視聴を見返すのか?みたいに思ってしまうのだ。
結局それは、
物語全体を「やり直せてしまうゲームみたいな世界」に感じてしまうだけで、却って没入感が薄くなる。「バッドエンドは回避できてしかるべきモノ」、という印象にだって、なるわけだ。
(例えば仮に
「ミスト」がインタラクティブムービーになって、エンディングを選べたら、
全てが薄い体験になると思わんか?)
ここであえてぐっと我慢してー、
視聴者のみんなで投票することでー、ここで宗教ババアを殺さないでおけばー。
最後に弾丸が一発余るのですよねー。
これで、ハッピーエンドですねーと)(そんな映画の体験が、あるか?)
だからそんなのは、「
バタフライエフェクトに別エンドがある」とかみたいに、
そもそも
「そういうループありきの世界観の作品」にしか通用しないだろうと思っている。
(まぁつまり、
「SIRENの映画化」でなら、インタラクティブやってもいいか、と)
(森本レオ・・・)
一度きりの人生で 一度きりのストーリーの映画をみるから、いいんじゃないかと思うわけだ。
いい加減にそういう
「視聴者の選択で物語が進む新体験!新しい!」みたいなのは
全く新しくないということに気づくべき、みたいなことを思ってしまうのだ。
(やっぱり老害脳なのかなぁ)
(これは、十数年前に伊集院とホリエモンが対談しててホリエモンが得意げに語ってたころから思っていた。 浅い!)
視聴者投票・読者投票でストーリーが変えられるんなら、
力石は死なないし、 タッチの弟は死なないのだ。
それで名作って生まれると思う?
「視聴者の願望」を裏切ってこその衝撃のストーリーなのだ。だからこそ、Genvidが
「そういうの以外のインタラクティブ」で魅せてくれるのなら、それをみたいところである。
映像という 基本受け身のストーリー体験、
そこにインタラクティブ要素を入れて、 良くなること、悪くなることがある、これを考えてほしい。
◆SILENT HILL f(新作)で、これが色々言われている
竜ちゃんの静岡。
ビジュアル的にはもう SIRENやんけ、という話である。
日本舞台で静岡やったら、 それ、SIRENやんけ!日本の田舎で静岡やったら、 それ、SIRENやんけ!黒髪ロングの女子高生でてきたら、それ、SIRENやんけ! (あ、零もあるが、でも、これはどう見ても美耶古じゃん そんなロングでもないけど)
ストーリー竜ちゃん?
シナリオにループが絡んできたら、それ、SIRENやんけ!・・・
もう、考えれば考えるほど、
SIRENである。
・・・
本当に舞台が静岡なら、「富士山」を拾う気がする。
富士山、不死山・・・
やっぱりSIRENっぽいのである。
SIRENが「海と不死の話」だったなら、Fは「山と不死の話」になる感じだろうか?
つーか、サイレントヒルFのFって、FUJISANのFか??? などとちなみにSIRENスタッフも
なんか作ってるらしいけど、自分はあっちはあっちでまだ「ほーん」という感じである。
でもこの
「混ぜ方」というのがSIRENだよなぁと思うのである。
キレイなモノ、けばけばしいモノ、それらと人体の融合による、異質の怖さ。そんなクリーチャーデザインは静岡には無かったもので、それはSIRENのモノだと思うのだ。
・・・
じゃあこれ駄目かというと別にそうではない。
完全に別モンとして、 というか「SIRENの新作」みたいなモンとして、楽しめればいいかと思っている。
ちなみに、 竜ちゃんとサイレントヒルの食い合わせが悪いかというと、 これも
全く悪くないと思っている。
というか考えれば考えるほど、
いい。
土着の宗教 風習
閉鎖的な田舎
クソみたいな孤児院・施設
陰謀論・・・こういうところはなんだか共通している所である。
ということでした。
ざっくりさらってみた。
まぁ「来るだけ来い!」というテンションである。
今の世の中の流れは どういう感じだろうか?
「いいモノは結局復活する、再評価される」、という時代だろうか?
(昔のいいモノが、なんでもかんでもリバイバルされるよな。
まぁその根底には少子化だってあるのかもしれん)
(じゃあメタルギアだっていい加減さぁ??? コナミさんよぉお)