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シン・ゴジラ・新モデル

 

というわけでシン・ゴジラのリメイクモデルが完成したので、その報告です。

完成したというか、もう我慢ならなくなって終わらせた、というのが正確なところだと思う。

シンゴジラ 白組のメイキング風撮影

シン・ゴジラ・リメイクモデル



ASTXRAY さんがPMX化してくださいました!


説明すべきことは山ほどあるような気がする。


まずファイルはいつも通りここ

テクスチャの落とすべき場所が二箇所あります。
ニコニ立体のアカウントがあると、劣化無しのpngのテクスチャが落とせます。

なんでこんな置き方をしてるのかは、テクスチャの作成過程のとこに説明してあります。


今回は2048*2048の解像度のテクスチャなのです。 今までで最大です。

それを1MB以下に圧縮するのがなんかイヤだったので、こんな配布方法をやってます。
(でも、「ジアートオブシンゴジラ」によると、本物のテクスチャの解像度は4Kらしいので、やっぱダメダメなのです)
(更にそのオリジナルは8Kで、そのテクスチャを部分毎に数枚用意してるんだから、雲泥の差)


pngの方をダウンロードした人は、ファイル名をリネームして使ってください。
jpgの方をダウンロードした人は、材質の設定のところの拡張子を.pngから.jpgにしてください。


材質の設定方法

というわけでどっちにしてもちょっとめんどくさいのですね。



まぁ取り急ぎ説明すべきとこはそれくらいかも知れぬ。

あとはマジで読むべきじゃないクソ話。





 
リメイクモデルについて


あとなんだっけ語ること。

もう既に後悔しはじめてる部分の話とかしよう。

それも山ほどあります。


まず「背びれ」の作り方を間違えたかも。

今回は背びれを「閉じ合わせる方式」で作ってます。 (最初のモデルは「突き刺すタイプ」でした)


でもよくよく考えてみると、本物は多分、突き刺す方式ので合ってるんだよね。

↓本物の背びれは、こういうデザインの物が突き刺さってる、らしい。
シンゴジラの背びれ


これは本編の「ちぎれ落ちたシンゴジラの背びれの一部」でも分かるし、

あとはシンゴジラのDNAを解析してるシーンで、
その背びれモデルのワイヤーフレームみたいなのを、大量に拡大したり重ね合わせたりする映像がある。

そういうことを考えると、突き刺す方式のほうが楽だし正しかったワケだ。

それなのにこっちを採用してしまった。


あとは「歯」をまたそんなに増やせなかった。


なんかこれ、メタセコでボーン機能を使う時に、「ミラーをフリーズ」、「曲面をフリーズ」にチェックを付けた状態で
ボーン機能を呼び出すと、それだけでメタセコが落ちるようになってしまったのだ。


原因不明すぎでマジでびびったのだが、どうも歯を減らすと回避できることまで突き詰めた。

そんでもう、「歯を生やしすぎると曲面フリーズするときに落ちる」という結論になってしまった。


だから今回もそんなに歯を生やせてません。 本物は、この1.5倍くらい生えてるんじゃないかな?


それから「テクスチャ的なクオリティ」について。

そんなに満足いってません。 最初に夢見てたクオリティからは程遠い完成度です。

尻尾のあたりとか、なんかもう、こんな感じか?ってとこで終わらせてしまってます。

もっと色々と赤くしていいと思う。



テクスチャの解像度的にも、手足の指のあたりの情報が飛んじゃってるのも微妙ですね。

これは仕方がないのかもしれない。

アップで見るとartstationの人のモデルの背びれとか指とかもあんなもんだし。
シンゴジラ背びれのアップ


だが、もうちょっと上手く、UV展開でやりくりできたんじゃないかと、今からでも後悔している。


そんでまぁ「全体的なクオリティ」だけど、

ま、まぁ、理想の7、8割、くらいってところです。

なんかもう現段階で既に恥ずかしくなりはじめています。 (何に対して?)


でもこの80%を、100%のところまで持っていこうとすると、多分もう一ヶ月くらい飛ぶと思う。
するとシンゴジラのBDを越えてしまう。



ていうかもう我慢出来なかった。


なにかしらモノを作ってる人なら、この気持ちがわかると思う。

本当はずっといじっていたい。 ずっと良くし続けたい。

そう思っている筈なのに、心の一方のところでは、

さっさと公開したい。 もうこれで完成ということにしたい。


そうも思っていて、そのせめぎあいで精神がヤバイことになるのです。


(もうずっと頭のなかで、宇多田ヒカルの「光」の歌詞の)
(「完成させないで もっと良くして」ってのが流れてるような気分ですよ。)


で、あらためて、
なんでこんなのを作ったのか。 「なんでわざわざ作り直したのか」の話とかもしたい。


何度か言ったけど、自分の前のモデルをいい感じに改造して、それを使ってくれている人達もいるのです。


こういうモデルの作り直しを、自分の感情だけで発作的にやるのは混乱させるだけかもしれない。
(これも自意識過剰なんだが)


それでも何で作り直したかったかというと、

そら、やっぱり、とにかく、「前のモデルの出来が、今見ると耐え難いほどに酷すぎる」

これに尽きるのです。


ホント酷い。


んで、 じゃあなんで前のモデルはあんなに酷い出来だったのか、ということについての言い訳を考えてみる。



そもそもシンゴジラ以前に自分が作った怪獣モデルを考えてみれば、イリスだとかレギオンだとか、
結構、今見てもいい感じの怪獣をつくっているではないか。


なんでその中で、シンゴジラのモデルに限って、あんなにヘボい出来だったのだろうか、と。



これは多分、自分があのモデルを作り始めたのが、シンゴジラの映画公開「前」から、というのがあるかと思う。

自分は、シンゴジラの映画を見る前から、作り始めたのですね。


時系列をあらってみると、映画公開前の一週間前に、発作的に作り始めたらしい。


ここで重要なのが、
思い返してみると、

今でこそ、みんな、シンゴジラが「傑作」だということが分かっていて

みんな大好きで、

何度も見返してて、

それゆえに二次創作も頑張っていられるんだろうけど、

「映画公開前はそういう風潮なんか全くなかった」、ということですよ。



みんな、シンゴジラに対して、期待と不安まじり、

ていうか世間一般でいえば、「どーせコケるんちゃうの?」という見方の方が多かったのではないか?

ゴジラファンからして、かなり厳しい見方をしていたと思う。


自分はエヴァ信者だし平成ガメラ信者なので、
庵野監督樋口監督が怪獣映画作って、映像面でガッカリすることなんか絶対ないだろうとは確信していましが、
でも、その自分ですら、映画見る前は、色々と不安だったのです。



その不安な気持ち、なーんか乗らない気持ちをなんとかするため、
「ゴジラ熱」をシンゴジラ公開にむけて温め続けるためにも、

自分は映画公開前、一週間前から、半ば一夜漬けのようにして
シンゴジラのモデルを作り始めたのですね。


そのことを思い出した。 そういうシチュエーションだったんだよ。


だから、まぁ、そのせいで、出来がヘボかったのかなぁ???


てか、その時に資料も全然なかったしね。


今だから言うけど、自分がメインの資料にしてたの↓これなんですよ。
シンゴジラ

足の開き方とか全体のバランスとか、なんか分かるでしょう。

自分のモデルの首の長さがおかしかったのはこのせいです。 (人のせいにしていく)


んで、そんな風に急いで作ったモデル、資料もロクに無い時に作ったモデルを、
なんか知らんけど得意げに公開してしまったんですね。 (それは今もある種同じか)


でまぁ、とにかく自分の動きは「早かった」わけだ。

映画公開前一週間前もないような時から作って、映画見てから一週間後に配布した。


早かったし、他に作ってる人もなかったし、そんでまぁ、ウケたということでしょう。 そんだけのことです。

出来の問題ではない。




こういうのは良いことでもあるかもしれんが、まぁ悪いことでもある。


大体自分は過去に書いてある。

スピードにまかせて、出来の悪いモデルをとりあえず作るような行為というのを、自分は叩いてる。

それをまさにゴジラについての記事で書いてるというのに、
その自分が、まったく同じ轍を踏んでしまっている。


このこと、

まさにこのことが、自分に、ものすごい後悔として、ずーっっっっっっっと、のしかかっていたのです。




で、そのあと白組のメイキング映像が公開されます。 トドメファイナル

これでまぁ、自分のモデルがゴミなのは完全に一発で分かります。

あの時真剣に作り直せば、まだ良かったのかもしれない。 
でもそれもちゃんとやらなかった。


これもまぁ、
あの時はまだスカルプト系のモデリング方法を知らなかったから、
その状態で作り直したって大した改善にはならないということを
なんとなく分かっていたのかもしれない。



で、そんな感じで、本人としては出来の悪さに心底申し訳ないと思っているモデルが、結構独り歩きしだして、
色んな人が改造して使ってくれるようになる。


Blenderで改造シンゴジラ

その改造が結構すごいから、やっぱり、作り直すのはもういいかな?とか思ったりもした。



でもさぁ、その改造モデルも、パッと見は凄い良いんだけど、

アップでよく見たり、角度を変えてみると、やっぱ変なところもあるんだよね。魔改造だから。

改造シンゴジラ

改造シンゴジラ


絶対目の位置おかしくなってるって!

タダでさえヘボい顔が、余計ヘボくなったら、もう我慢できないって!


(でもまぁこういうことは直接は言えず)



・・・
で、そうこうしている間に、自分もSculptrisを覚えました。

それで、巨神兵を試しに作ってみた。
お陰様で、リトポとかベイクとか、色々覚えられた。


・・・
・・・
これで、ようやく、今度こそ、いけるんじゃないかと思ったのです。


今度こそ、

過去の自分のゴミを、

あの忌まわしき、出来の悪いシンゴジラのモデルとの決着を付けることが出来るんじゃないかと、

ていうか決着付けないと駄目だろうと、

出来の悪いモデルを作ったやつは、その責任を取らんといかんだろうと、

そう思ったのですよ。




そんで作りましたとさと、そういうことなのです。 そんだけのこと。



とにかく、昔の自分の出来の悪いモデルが我慢ならなかった。 これに尽き申す。 何億回もいうけど。


だから、これから先の話、未来の話は、実はどうでもいいんですね。


このモデルを、たとえ誰も使ってくれなかったとしても、別に構わんです。
別にもう、使ってほしくて作ってるんじゃないし。 完全に自分の満足のためだし。

(マジでこのことは予め予告しておく) (酸っぱい葡萄とかじゃなく言っておく)
(勿論、こういう事を言ってる時点で自意識過剰すぎるんだが)
(大体こんなクソみたいな文章書いてる時点で愛想つかされるわい)



ていうかそれは容易に想像できます。


改造モデルを作って動画をつくっている人は、
「あのヘボいモデルをこんなに良くしてやったぜー!」というのが即ち、「愛着」になっているのだろうし、
それが自分の「功績」になっているだろうから、それを手放したくないだろうし。


(だから自分が「勝手に」作り直したことに、逆に「怒る」人もいるかもしれない)


((勿論、二次創作なんてものは、所詮「そんなもん」である))
((結局、作品の知名度にフリーライドしているだけの存在にすぎないのです))

((よって、自分にも、「功績」なんてものはないのだ お互いに))

((そこは分かっておこう))




大体、これはEVAのときと、完全に同じなんです。






EVAシリーズの出来の悪いモデルを作る。

モデルを変換したり動画にしてくれる人が現れる。

なんか出来の悪さに我慢ならなくなってきたから、EVAの新劇用のモデルを全部本気で作り直す。

全く流行らない。

EVAの動画自体全く作られなくなる。




こういうことが実際過去にありましたから、
いいモデルを作り直したらその界隈が盛り上がるかというと、むしろ「逆に盛り下がる」ことがありうるということを、
自分は重々知っているのです。

 (「似てないこと」「出来の悪さ」が、ファンメイド作品としての「愛嬌」になっているのかもしれない)
 (まさにあにまさ式ミクさんとかなー あれが「個性」になってるんだよ)
 (本物と見まごうようなモデルが踊ってても、却ってなんか、醒めるかも分からんだろう)



知っているけど、それでもなお、我慢できなかったのです。

自分はそれっくらい、昔の自分のゴミモデルの出来に、我慢できなかったのです。

結局ひたすら、そこに帰ってくる。


・・・
じゃあそんなに良くなったのかというと、
別にそんなでもない気もしてるんですけどね。


シン・ゴジラ新旧モデル 並べて比較
新旧モデル、並べてみるとこんな感じです。


シン・ゴジラ新旧モデル 並べて比較
テクスチャ抜くとこう。 (何故抜く・・・)


あら、あんま変わらんな。
(むしろ前のモデルのバランスをもっと適切に直せば、いくらでも可能性はあったんじゃなかろうかと)


うーむ。

そらなぁ。 頑張ってもこんなもんなんだよ。 結局。

はぁ。


・・・・というわけで今の自分は
ずっと作り直したかったモノを作り直せて気分がいいかというと、これまたそんなことは全然無くて
なんか、微妙なテンションなのですね。


これでいいのか?

これもやっぱりヘボいんじゃないのか? 
と、そんな気分です。



途中までは結構興奮してたんだけどね。

ベイクが上手くいった直後あたりは、凄いテンション高かったのですが、
なんか昨日今日あたりから、ずーっとアンニュイな感じです。

(完成が近づくにつれて、底が見えてしまったのか)



いい感じに燃え尽きれたとかそういうのは全く無いですね。


さてあらためてこれからの話し

新年始まってから何も出来てない感、凄いですね。


ずっとゴジラのモデリングしてたのか? んな馬鹿な? あとはゲームばっかか? DDONレットイットダイか?

はぁあ。


何をやっとるんだか。


なんか、半年くらいゴジラに囚われていたような感じですね。

「エヴァの呪縛」ならぬ、「ゴジラの呪縛」です。

で、一応は、これでゴジラの呪縛から脱却できた、ということにしたいです。

もうまっさらな気分で、シンゴジラのBDみたい。



で、次はもういい加減に3DCG以外のことに戻りたいです。

だから
蒲田くんをもっかい作りなおすとかは、もう流石に絶対無いと思うのでそこは安心してくれていいです。



以上。
大体そんな感じの報告でした。 



こんな撮影をしてみた。

シンゴジラ 白組のメイキング風撮影

これを見てちょっと精神的に回復した


・・・かとおもいきや、
これをやると結局本物のクオリティにビビることになる。

シンゴジラ 白組のメイキング風撮影
偽物

シンゴジラ 白組のメイキング本物
本物
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[ 2017/03/17 20:25 ] 3DCG | TB(0) | CM(6)
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[ 2017/03/19 00:59 ] [ 編集 ]
CGっぽいぬめぬめ?ぬらぬら?した感じがなくなって
現実感のある質感になってすげーって思いました(小学生か)
テクスチャ?ポリゴン数?なにをどう変えるとこうなるのか
3DCGはよくわからないですがすげーイイです ホント 存在感というか
[ 2017/03/19 07:34 ] [ 編集 ]
コメント返信

> hさん


どうもですー


> やはり並べるとボリューム・バランス・ディティールのすべてで圧倒的に新モデルが良いと思います。
> お腹や足のシワシワ感が全然違いますし、頭のバランスもカッコいいです。


まぁそれだけ前のがやばかったということでもありますね。

本当に半年前の自分にこれを渡したいです。

なんとか時空を越えてファイルを渡せないものか・・・

[ 2017/03/20 09:17 ] [ 編集 ]
コメント返信

> 名無し さん


> CGっぽいぬめぬめ?ぬらぬら?した感じがなくなって
> 現実感のある質感になってすげーって思いました(小学生か)
> テクスチャ?ポリゴン数?なにをどう変えるとこうなるのか


最終的なポリゴン数はそんなに倍化してないと思います。むしろ増やさないようにしていますね。


一番大切なのはこの場合、「ノーマルマップ」かなと思います。

ちゃんとした凹凸をスカルプトソフト側で用意して、ちゃんとベイクしたやつを素材にしているから
意図通りのデコボコになるのですね。

前のやつはテキトーに描いたテクスチャの明暗を、無理やりノーマルマップに変換するやり方でやってたから、
どうしても安っぽい感じになるのですね。
[ 2017/03/20 09:20 ] [ 編集 ]
UDIMでテクスチャを複数枚に分けたほうが良かったかもだね
それと、一度IBLを使ってみたらもっと雰囲気でるかも
[ 2017/03/23 19:57 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 恥骨 さん


> UDIMでテクスチャを複数枚に分けたほうが良かったかもだね

テクスチャを複数枚にするとかもっと高解像度にするとかは、
まぁ出来るならやったほうがよかったのでしょうが

それはそれでもっと粗が目立つようになるし
解像度が二倍になれば作る努力は4倍とかになっていくような気もします。

まぁ自分はうだうだ言ってますが、結局このくらいのサイズが
ある程度のクオリティで完成させるための落とし所だったのかもしれません。

[ 2017/03/27 12:50 ] [ 編集 ]
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