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「夜汽車の男」は国境を超えるか

 
まぁ今日はそういう日である。


突発的に予定を変えて、大杉漣「関連」の話をします。

人の死に関して、あまりあーだこーだ言っても胡散臭い気がしてしまうので、
そういう湿っぽい話はしない。


でまぁこれである。


「夜汽車の男」

これについて、ちょっとだけの話。


自分はこれ多分、リアルタイムで観たと思うんだよ。テレビで。
始めてみたときは、まぁそらホントに面白かった。



これの面白さは何なのか。

(勿論ラストの大オチもあろう)
(でも、別にあれは無くても成立するくらいだとすら思う)

(それこそ大杉漣の演技力もあろう)


でもまぁ、
それはまぁ、要は
「泉昌之テイスト」でしょう。


「メシを食うとき、そこまでアレコレ計画立てて食うのかよ!」というおかしさ。

そういう軍師的な?ダンドリくん的な?そういう面白さ。 
つまり、「過剰ギャグ」とも言える。


いやだが、
なんというか、
実はみんな、ある程度は「共感」もするのではないか?

「あるある」でもあるのではないか。



なんだかんだ、日本人であれば 
いつだって、なんだって、
これくらいの弁当を食うときだって、何らかの計画、予定
「コメとおかずのバランス感」 というのは、無意識レベルで考えてしまうことなのではないかと思う。
で、
これが分からん奴は日本人ではないと言ってしまってもいいのではないか?


本当に思ってしまうのだが、

もしも この、「夜汽車の男」という短編ドラマを 外国人に見せたとする。 すると、外国人はどう思うのか?

笑うのだろうか?
どこで笑うのか?
本当に笑うのか? 面白いと思ってるのか?


そら、ラストの大オチでは笑うかもしれん。
この主人公の男の、几帳面さに、 大杉漣の演技に、ある程度は笑うかもしれん。


いや、それすらサッパリ伝わらんかもしれん。
「イカリングって何?」ってなるかもしれん。



結局、その程度なのだ。

伝わってもその程度、
伝わらなくてもその程度、
笑ってもその程度、
笑えなけりゃ、その程度。



よく、 外国人が日本にやってきて、日本の料理を食って、
うまいうまいと褒めるだけの動画があったりする。



でも、「実は全然分かってないよな」、と思うのが、こういうことなんです。


例えば、こうやって海鮮丼を食べたりするのだが、
「魚とご飯を同時に食う」ということが全くできてなかったりするのである。
刺し身だけ食って、それで、旨いね、とか言ってる。

酢飯と魚のバランスとか、全く気にしてないのが、分かる。


これくらい、日本食に理解がありそうな人間でさえ
結局根本のとこじゃ何も分かってない食べ方をしているではないか!ということ。



ご飯とおかずの配分。
ご飯とおかずによる口内調理。


ただそれだけのことだけど、
これが分からない人間には、
これを自発的にできない人種には、
そういう人種では、一生和食を食べたとはいえないんじゃないかと思ってしまう。

この人に「夜汽車の男」を見せたって、分からないだろう。
笑ったとしても、愛想笑いだ。


・・・そういう感じ。

伊丹十三の「たんぽぽ」を外国人に見せたって、 絶対、心の底じゃ真の理解は得られないんじゃないかとか、
「孤独のグルメ」だって、絶対 本当に伝わるべき部分面白みは分かりっこないんじゃないかとか、

結構そういうことを思ってしまう。


「映画は国境を越えられない」と押井守は言ったけど、そういうこと。

映画は文化を超えられない。

映画は言葉の壁も越えられない。



そら、多少は「抜けて」伝わっていく部分もあるだろうけど、そういうのは言葉抜きで最初から伝わるような、
いわゆる、「パントマイム的なギャグ」のような話ではないのか?


だったらそれは、「最初から通っている要素」だと言えるので
「面白さが国境を越えた」とはいえないわけである。
(パントマイムが国境を越えたとは言わないだろう)



1番重要なコアなところに限って、伝わりづらい、
伝えることはできないのではないか?


そしてそれが伝わってなんかないくせに、なんかわかったフリして褒めたり笑ったりしてるのが、
海外間の作品なんじゃないかと、思うのだ。 

で、それはお互い様のこと。 
自分たちが向こうさんの映画がピンとこない時、こういう抜け落ちがきっとあるはず。 (ポプテピのときと結局おなじような話してる)


・・・
大体そういうこと。 
今、自分が改めてこの「夜汽車の男」を見て思うのは、そういうことです。


真にこれが面白がれるのは、日本人だけではないのか。 いい意味でも、悪い意味でも、

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[ 2018/02/21 22:20 ] 駄文 | TB(0) | CM(2)
どうも、はちべえです。

あちこちコメントを書きたくなる記事ばかりなのですが、
ニートさんの手と気を煩わせそうなので、ゆる~く無配慮にいきまふ。(この語尾は死語?w)

これ、世にも奇妙なアレですよね?確か私も当時テレビで見てました。
私がお弁当を食べるときと似てたので笑いながらw

私の場合は戦国時代の戦のようにごはんやおかずを軍勢になぞらえて食べます。(変人)
どれか一つを集中的に殲滅(完食)するのではなく、かといって好きなおかずは最後まで残るように順序とご飯の残量を考えてバランスよくおいしく残さず食べる…そういう楽しみ方。
おかずの塩分とご飯の甘さで味を際立たせつつ違いも楽しめるように。
お弁当の種類が変われば道筋も変えざるを得ないので楽しいのです。(ここ数年お弁当食べてないですけどね)

国境は、その意味では超えれないでしょうね、分かるの日本人くらいでしょう。
でも中には本当にわかる人が居ますが、何十年も日本の文化に馴染んだ人だけで、国丸ごと理解者にはなり得ないですね。
でも、映画パシフィック・リムなど、シンプルだからこそ(監督が日本の怪獣大好きだから)日本人受けする映画もありますね。(評価は低いらしいんですが…)


そうそう、パチ ンコの記事も教えて頂いて、読みました。
コメントも書こうとしたのですが、あえて拍手のみにしました。
でも、うどんのための軽作業、やりますね私なら。
ギャンブルも娯楽として存在するのは良いんですがカネの毟り合いは醜く哀しい、潰れりゃいいってのは頷けます。
車のレースとか見たり考えたりするの好きなんですけど、多分カネの集まるところは何処も汚そうですね。レース車だって考えてみればとても生産的な存在とは言えませんし。

あと、人の考えは矛盾というよりバージョンアップだと思ってます。
5分前の考えは過去の考えと言ってしまうと節操がないのですが、そうではなくて、今という環境に適応する能力が人が人足り得るのだという感じです、ですから過去に自分がどう言ってたか、その信念を貫くのも良いのですが適応するのも人ではないでしょうか。
私は何度か「過去にこう言ってたんだから貫け!」みたいなことを言われましたが、何が今の自分に最良かを選択する自由は誰にでもあります。
矛盾と、信念と、適応は全て別物だと思いますよ~。
イインダヨ、グリーンダヨ!(多少マシなジョークです、私の当社比ですみません…)

また、来れるならフラフラっと立ち寄ると思います、ではでは~。
[ 2018/03/12 20:58 ] [ 編集 ]
コメント返信
> はちべえ さん



> ギャンブルも娯楽として存在するのは良いんですがカネの毟り合いは醜く哀しい、潰れりゃいいってのは頷けます。
> 車のレースとか見たり考えたりするの好きなんですけど、多分カネの集まるところは何処も汚そうですね。レース車だって考えてみればとても生産的な存在とは言えませんし。


自分はすぐにギャンブルとかを潰れろと思ってしまうのですが、
やはりレースとかを考えるのが好きな人は要るはずなのですよねぇ。

競技、娯楽、趣味、として成立しているモノ、
でも冷静に考えると何の役に立ってるかよくわからないモノ、
でも物凄い金が動いているモノ、

・・・この辺のことを考えていくと、
「スポーツ」とかにも行き着いたりします。



「スポーツってなんなんだろう?」
「プロスポーツ選手ってなんなんだろう?」
ってことはよく考えます。

この辺のことについてのボツ記事もあるんですけどね。

[ 2018/03/13 22:04 ] [ 編集 ]
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