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風ノ旅ビトの感想 またはオフゲーとオンゲーについて

おもむろに、「風ノ旅ビト」というゲームを、絶賛します。

このゲームは一ヶ月前くらいに話題になって、
自分がプレイしたのも、もう2週間くらい前なので、今更なんだけど、
やはりこのゲームについて自分が言及しないのはありえない。

風ノ旅ビト  < ぽわぽわ


このゲームを一言で言うと、「1000円で遊べる神ゲー」ですね。
(Flowery買うの前提かよ)

今まで、「PS3のオススメゲーで何がある?」と問われたら、
中々難しかったのだ。 

(即「デモンズ」と答えたいところなんだけど、
 あれが人を選ぶゲームなのは分かっている。)

でも、「風ノ旅ビト」は、ヤバイ。
誰にでもオススメ出来ます。 超絶安牌。
ここまで、万人に胸を張ってオススメできるPS3の神ゲーは
初めてである。


しかしまぁ本当に、
このゲームについて事前に言えることは
「PS3ユーザーならすべからくやれ」くらいしかないのだ。


できればそれ以外は何も情報を入れないほうがいい。
どういうゲームなのか、何も説明したくない。

とにかく、やれ。

動画なんか、絶対に見ないほうがいい。


(こういうゲームを、動画でプレイした気になってる人種は滅びればいいとすら思う)
(どうせこのゲームも、キリンさんあたりが実況するんだろうな)
(雰囲気ゲーの宿命だ。 はぁ・・・)


だが実は、
『事前に言っておきたいこと』も結構あるのだ。

もし、この文章に釣られて
「風ノ旅ビト」をこれから始める人がいるなら、
意味は分からないかも知れないけど、
以下のことに気をつけて欲しい。


◆ネットワーク必須
 これはもう、必須です。
 オフで初プレイはしないほうがいい。 
 (オフでどうやってこのゲーム買うんだって話だが)

◆伴侶必須
 つまり、初プレイでは絶対に一人プレイはしないほうがいいということです。
 初周では、旅を最後まで一緒に付き添える伴侶を探してください。

 と言われても意味はわからないだろうから、
 まぁ、自分自身が途中で落ちないことだけ気をつければいいかと思います。

◆初プレイは一気に終わらせたほうがいい
 つまり、一気にのめりこんで、即日クリアするべきです。 
 2~3時間、通しで連続プレイできる心構えだけは、準備しておいてください。

◆スタッフロールは、ジックリ読むべき
 もし、最後まで添い遂げることができた相手がいたなら、
 あなたはその人の事を、
 フレンド登録どころか求婚するレベルで好きになっているでしょう。

 だから、出来ればその人の「声の形」とIDを覚えておくと嬉しいかもしれない。
 (というか、覚えてないと後悔する。 自分はした



・・・
まぁ、ちょっと価値観を押し付けすぎているかもしれないけど、
自分がこのゲームにゲロ吐くほどノックアウトされたのは、
これらの条件をそこそこ良い感じで満たすことが出来たからだと思うのだ。
(初プレイで「親友」がとれて、本当に良かった)
人生で最高の旅だった


↑以上、未プレイの人用の文章。
↓以下、既プレイの人用の文章。

(といっても、ネタバレ設定考察もないので、誰が読んでいいと思う)



 
「風ノ旅ビト」をプレイして思ったこと


◆究極の雰囲気ゲーが来た!

まぁ、なんなんだろうね、このゲーム。


とりあえず、
今日、地球に隕石とかが降ってきて滅びたなら、

その瞬間に自分の中で2012年のゲーム・オブ・ザ・イヤーは、
自動的に『風ノ旅ビト』に決定しますね。



今のところ、そんぐらいの位置づけのゲームだよ。



◆ICOの再来?

この感動は、「ICO」以来とも言える。

「 こ ん な 感 動 が ゲ ー ム で ア リ な の か ! ? 」という驚愕。
EEEmotional !!!


でも、ホントICOっぽいよね、このゲーム。 
(何億回言われてきたか分からないけど)


イコとヨルダの関係を対等にして、
AIではなく、「人と人の繋がり・助けあい」にしたようなゲームだ。


ヒントを出しあうのも人間同士だ。
ICOではプレイヤーが迷っていると、
ヨルダがヒントをだしてくれるのだが、
このゲームでは、それを同じ人間同士で行えるようにしたワケだ。


そしてこの、コミュニケーション要素をギリギリまで簡素にした感じは
デモンズにも通じる。 一期一会オンライン。



◆AI vs 人間

でも、そういうことを考えだすと、
やっぱり自分は、ICOを更に再評価したくなる。


ICOがなけりゃこの手のゲームは無かっただろうしね。
(それぐらいのことは言っていいだろう)


だが、なんと言ったって、
「風ノ旅ビトの他の旅ビトさん」は「人間」だけど、
「ICOのヨルダ」は「AI」なのだ。



「何言ってるんだ?当たり前だろ?」と思われるかもしれないけど、
これが凄いことなのだよ。



◆オフゲー vs オンゲー

結局自分は、
オフゲーとオンゲーで、同じくらい素晴らしいゲームがあったなら、
オフゲーの方に軍配を上げるのだ。



「ゲームってそういうことだろ?」って思っている。



「AIに命を吹きこんでこその物作り」だと思っている。
「命<アニマ>を吹き込む」・・・これこそが、アニメーションだ。(違う)
 
(逆に言えば、「人間が面白いのは当たり前」だからね)

(どんなゲームだって、共闘や敵対のCOOP機能を付随させれば、
 一定の面白さは保証できる
わけだよ)
(だからこそ、そんなモノに拠っている面白さなんて、大して評価しなくていいんだ)



ICOが何をしたのかというと、AIであるヨルダに対して、
本気で感情移入できるように命を吹き込んだワケだ。

その点で、ICOは永遠に未来に生きてるのだ。


そしてそれは
「ワンダ」だってそうだし、 (アグロもそうだし、巨像もそう。 もっというとドルミンも)
「トリコ」だってそうなのだ。 

(「トリコ」には、おそらく“ゲーム史上最強の命”が吹きこまれている)


言葉の通じないAIと心を通わせる。

これこそが、上田ゲーの真髄でしょう。




◆ 思い込み没入

ICOをプレイしたことのある人が、
前情報とか仕入れずにこのゲームをプレイすると、
他の旅ビトをAIだと思い込んでいて、
あとで、「あれは人間だったのか!」とビックリしたりするらしい。



まぁこれも、ある種のICOの功罪だろうし、
ICOの偉大なところだろう。


「AIが人間にしか思えないようなゲーム」をプレイした後だと、
「人間をAIだと勘違いしてしまう」ワケだ。


なんとも素晴らしいじゃないか。



自分は、そういう勘違いをしながら
「風ノ旅ビト」を初プレイした人のことを羨ましく思う。


なぜなら、他プレイヤーのことを完全にAIだと思い込んでいたなら、
その人にとって、そのゲーム世界は「完全な異世界」として完成するからだ。



◆ リアルを意識させてはいけない

「ゲーム機の中に別の世界があるというワンダー」を感じるためには、
そういう幻想が必要だ。



これが、下手にオンラインとかを意識させてしまうと、
純粋にゲーム世界に入り浸ることはできない。


失敗して落下とかした時に、
「あーこれ、画面向こうの相手の人、ヤキモキしてるかな?」とか
考えちゃうのは、ちょっと外れる。

(メタ的なことを意識した時点で、ゲーム世界から離れるのだ)


そこはもう、相手をNPCだと思い込んで、
「別世界の住民に迷惑かけちゃった!」くらいの認識の方が良いのだ。

(その上で、NPCの反応が人間と見まごうほどリアルなのが重要だが)


まぁ、そういう意味でも、
オン要素というのは、雰囲気ゲーを、ある意味破壊しうる。


だからこそ、こういうゲームでは
コミュニケーション要素を極力シンプルにして、
そういう煩わしさをカットしなければいけないワケだ。
(チャット機能なんかありえない)



◆ 風ノ旅ビトのオンについて

・・・とまぁそういうことを考えだすと、
雰囲気ゲーでありながら、
素晴らしいオンライン要素を用意して、且つ、その雰囲気を損なわないでいる
「風ノ旅ビト」のオン要素は、秀逸だと評価していいのかもしれない。

(持ち上げてるんだか持ち下げてるんだかよくわからん奴だ)



このゲームをやっていると、
「本当に親切な人」に出会うことが出来るのだ。

親切な白服さんにシンボルやら壁画やら、何から何まで教えていただくと、
惚れそうになるぞ。 注意しろ!


「あなた、なんでそんなに親切にしてくれるの!?」という気分になる。
(このニートが、人間の良心というモノを、一瞬でも信じそうになる)


「もし自分が白服になったら、
 ここまで完璧に赤服さんをエスコートできるだろうか・・・?」

そんな不安すら覚える。


うむ。

雰囲気ゲーにオン要素。
極めて上手くやれば、アリなのかもしれない。



◆ 結局ICO信者

まぁそんな感じ。


風ノ旅ビトを称えるはずの文章だったはずなのに、最終的に
ICOとか、上田ゲーとか、オフゲーを称える文章になっちゃいましたね。



でもそういうことよ。



「ドラゴンズドグマ」も、オフゲーで良かったと思う。
(スカイリムを倒すなら、同じ土俵でなければ)

別にモンハンをやりたいわけじゃないのよ。


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[ 2012/04/23 11:25 ] ゲームプレイ話 | TB(0) | CM(0)
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