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宮崎アニメ > 深夜アニメ 的な転換期

最近、「宮崎駿」というモノにハマっています。
ホントに。
今更ながら。

巨神兵

キッカケはなんだろうね。
やっぱり「巨神兵東京に現る」のニュースから
興味が再燃したという感じ。


「今更ジブリなんて何だよ」
思われるかもしれない。

実際、
人間は中学生ぐらいから、
「深夜アニメ」とか、ああいうサブカル~なモノにハマりだし、
「ジブリ・宮崎アニメなんてガキが見るもんだろ」というスタンスになって
ある種、ジブリを「卒業してしまう」もんだと思う。


深夜アニメ >>> 宮崎アニメ

だが今、改めて見てみると
宮崎作品というのは、マジで興味深いのだ。
(それは「原作ナウシカ」とかに限らず)

宮崎アニメ >>> 深夜アニメ


(まぁこれを言ってるだけなら中2病高2病になっただけの話なんだけどさ)


作品に限らず、本人インタビュー、ドキュメンタリー、
そういうのが全部、目茶苦茶面白い。


自分は今、貪るようにして、それらを漁っています。
ジブリドキュメンタリーリンク

(まぁこういう、違法動画群を平気で貼れるのも、ニートの強みか)



 

こうやって、宮崎駿の作品、仕事ぶり、そしてその言葉に触れていくと、
どんどん「深夜アニメ」というモノへの軽蔑が強まっていくのだ。


あと、わりかし、「宮崎駿の言葉」というのは
同じ言葉を繰り返して言っていることにも気付く。
(大昔から、発言がブレていないということでもある)


ちょっと、典型的なモノをテキトーまとめてみた。


◆多くのインタビューとかドキュメンタリーに散見される
  宮崎駿のモットーとか、共通概念まとめ



・映画監督、プロデューサーは加害者である

・架空のものを書いてるんじゃない
 「そういうものが実際にあるんだけどこれくらいしか表現できないんだ」
 という気持ちで書く

・ウソを付くんだけど、嘘とバレないような大嘘をつく

・子供に向けて作品を作っている。 だけど子供だましではない。

・感覚で手に任せて線を引いちゃダメ 手癖で描いちゃダメ

・人間が一生に引ける線は地球を7周半
 自分はそれを超えちゃってる (光速?)

・無意識なんてものは所詮個人のものにすぎない
 無意識よりももっと下にある何かに触れてこないとダメ
 (集合的無意識?)

・単純な悪役や、解決すべき問題があって、
 それを解決してハッピーエンド、みたいな話じゃダメ




・・・まぁこの辺のことはよく言っている。
「架空だからこそのリアリティ精神」は、上田文人も妙に意識してる気がする。


そして、そういうのの中でも、
「とくに深夜アニメや自分以外のアニメ映画を
やり玉に上げてるような発言」
が、結構見られるのだ。


そういうのをまとめて、自分の解釈を添えていくとこうなる。


・希望が無い作品とかダメ

 一時期蔓延した「鬱アニメ」に対してだろう。
 「絶望をひけらかしている」とも言う。

 自分は鬱アニメ大好きだが、
 この感覚も分かるのだ。

 ただ単に絶望的な状況書いてるだけの作品は、もの凄くガキっぽい

 ただ鬱グロ並べてるだけで、良い訳がない。
 その先に、何かが無ければダメなのだ。


・人間観察のなってないアニメとかダメ

 こういう感覚が、最近自分の中でも酷いのだ。
 人格を感じない、設定だけで動いてるアニメキャラとか
 マジでどうでも良くなってきた。


・自分の生活、「人の暮らし」に関する好奇心が無い奴とかダメ

 そういう視点が欠けているから、SFしか作れないらしいのだ。

 それは、凄く分かる。 何故か、耳が痛い。

 何故、アニメやラノベはSFばかりなのか。
 何故、学園モノしか書けないのか。
 何故、家族の描写や日常生活が欠落しているのか。

 (なんか知らんけど「親」が出てこないアニメって多いよね~)

 そういう作品、作ってる人間の浅さが見えてくるような気がしてしまう。


・女の子が銃持って戦うようなアニメとかダメ

 これも凄く分かる。
 フェミニズム?
 そんな簡単なもんじゃない。

 いや、「単純に気色悪い」ってのでもいいかもしれない。

 「萌え豚御用達アニメ」、全部滅びろ。


・ややこしい設定とか脚本とか伏線とか、もう、うるさい
・そういうの抜きで、魂を直接揺さぶらなきゃダメ


 こういう感覚も最近分かるようになってきた。
 感動って、伏線とか、設定じゃないんだよなぁ、と。
 純粋に魂に触れるものとはなんなのか。


・ロケハンというのは、観察するためのものであり
 実際に絵を描くときは自分で考えて絵として再構成しなきゃダメ


 「ご当地アニメ」とか言って、現実の背景そのままトレスしてるような
 最近のアニメとか、手抜き・クソということですね。 わかる。
 新海涙目。

 うむ。「ご当地アニメ」は滅びていい。
 ホビロン。



こんな感じ。
やっぱりどんどん深夜アニメに対する軽視が加速してしまう。


どっちが浅くて、どっちが深かったのか。
本当のバランス感覚が、ようやく見えてきた。



◆動画紹介

あと、気になった各動画に
ちょっとしたコメントを残していく。




「パンダコパンダ」や「ハイジ」の凄さが分かる。

これらの作品における「日常」の描写力からしてみれば、
最近流行っている日常系()アニメなーんて
日常の何も描けていない事がわかる。

どうでもいい「あるある話」をしてるだけだ、ああいう日常系のアニメは。
滅びろ。




ちょっと自分の理解を超えた理論とかに出会うと
頭ごなしに否定して拒絶反応を示すガキしかいないのか!?

そんな気分にさせられる動画。


「化物と少女」という構図に対するこの解釈は、
何も間違ってることないだろ、と思う。 何故噛み付くのだ?


ニコニコのメイン層に文句言っても仕方ないんだけどね。

でも、こういう人達がネット上には一杯溢れてる、というのが一番怖い。

このブログの糞記事だって、どんな人に、どんなテンションで読まれているか
それを考えると、目茶苦茶怖い。
滅びよ。




ポニョ動画。

この密着インタビュー動画も目茶苦茶面白い。
12時間くらいあるけど、見てみることを割とオススメする。

ニコではディレクターへの叩きコメがむしろウザイけど、我慢しよう。

こんなディレクターだからこそ、
ありえないほど素朴な質問を宮崎駿にぶつけることができ、
他じゃ聞けないような回答を引き出せたような瞬間が、いくつかあるのだ。
それが、興味深い。


特にこのパート4が面白いのだ。


ポニョは、中途半端に「あの映画ワケわからんかったわー」とか批判すると、
カウンター食らうような構造を持たせているのだ。 恐ろしい。
(気をつけろや伊集院!!)

それを宮崎駿自身が、分かってやっていたことが、これで分かる。


「だから すぐ あれだなとかさ
 そういうゲームのように当てるのが好きな奴がいるんですよ」


自分のことですね、分かります。
滅せよ。




別にこういうのは宮崎駿だけにとどまらなくって、
庵野秀明でもよかったりする。

このインタビューもすっごく好きだ。


最近のアニメなんて、
全然知らない人に、「自分がそのアニメを見てる姿」を見られた時のことを想像したら、
「恥ずかしい」としか思えないような代物しかないじゃないか。



まさに「なぁにあれ?」だ。
恥ずべきことだ。


基本的に、一生、アニメは日陰のモノだと思う。

それでも、そのアニメ作品を見ている自分を客観視した時に
恥ずかしくない作品が「ホンモノ」だと、自分は思っている。

庵野秀明は、それを作ってる自分にプライドを持てるような作品を目指しているワケだ。


そういうのが、本当にないよね、今。
消費物でしかない。



◆まとめ

まぁ今回はこういう糞記事です。

「オマエは何か序列を作るためにアニメを見ているのか?」
「そんな簡単に優劣があると思っているのか?」

そう思った人は、
その問いの意味について本気で自分自身で考えてみて欲しい。


「短いスパンで作ってる深夜アニメと、数年単位で大勢のスタッフで作ってるジブリアニメを比べるなよ」
そう一瞬でも思った人がいたなら、
それはもう、その時点で語るに落ちてるのだ。


「インタビューとか、メイキングとかに触れれば、相手が誰だろうと”把握力”が上がるから好きになるだけだろ」
そう思う人もいるだろうが、やはり格が違うと思うぞ。

向こうの人間のクリティカルな質問に対して、
このレベルの受け答えが咄嗟に出来る「作り手」が、一体何人いるだろうか。

まず、最初の質問に対する答えだけで、本物なのが分かる。
普通の老害なら、ああいう質問に迎合しちゃうだろう。





自分自身、
本当に中学生くらいの頃から、
なんとなくジブリアニメを軽視していた時期があったのだ。

(多分、最初に攻殻のTVシリーズにハマったのがキッカケだと思う)

ガジェットバリバリ、CGバリバリ、伏線バリバリ、
そういうモノが、スゲーオモシロイと感じて、
「ジブリアニメみたいな、大人も子供も安心してみれるアニメとか、もうくだらねーよ」
と、思ってた時期が、ずーっと続いていた。


そもそも、ジブリの絵自体が嫌いになっていた。

なんとなく、線も塗りも丸っこいし、ダサい、優しすぎる。

作画はヌルヌル動くかもしれないけど、
その動きは実直すぎて、ガキの自分には刺激が足りなかったのかもしれない。



そんな風にして、
ガキの頃からずーっと軽視してたジブリアニメが、
改めて見て見てると、
そこらの深夜アニメなんかよりよっぽど高品質で面白い発見に満ちているという、
「ある意味当たり前なこと」に、最近気づき始めたのです。





この糞文はそういうこと。



大体、ネット上には
宮崎駿のことを「ロリコン、左翼、老害」あたりの
レッテル貼りで満足して思考停止してる人が多すぎる。

相当あほらしいぞ。


そして、そういうことに気付くための手助けとして、
今は、こういうジブリドキュメンタリー系の動画
かなり充実してきて、便利だということです。
まぁ見てみ。


「もののけ姫はこうして生まれた」とか、基本ですね。



さて、宮崎駿信者化を極めたら、次は何信者になろうかな。


高畑勲か、
諸星大二郎か、
メビウスか、



(今の時代は人間すら「消費」する、恐ろしい時代なのだ)

関連記事
[ 2012/06/08 09:50 ] 痛感想文系 | TB(0) | CM(4)
No title
はじめまして。
ブログは時々、見させてもらっています。

宮崎アニメも深夜アニメも、個々の作品ごとに好きだったりそうでなかったり、また自分の中での序列があるっていう捉え方ではアカンのかな?

あと、仕事もせずにたらたらたらたらゲームとかやって、ブログにあなたのいう「糞記事」を書いているのは、「恥ずべきこと」ではないのか? というのは少し思いました。

「それは論点がずれている」
とか、もし思われるのなら、現在の親に甘えているご自身の境遇について本気で自分自身で考えてみて欲しい。

ややケンカでも売るようなコメントをしてしまって何ですが、ニートさんのブログはわりと興味深い記事も多く、楽しく見ております。

別に嫌味とかではなく、早く現在の鬱屈した境遇から抜け出されることをお祈りしています。
就職活動も創作活動もがんばって下さい。
大丈夫! 必死に生きていればきっといいことがありますよ!!
[ 2012/06/10 17:22 ] [ 編集 ]
コメ返信
> 枚方 さん

どうもです。


> 宮崎アニメも深夜アニメも、個々の作品ごとに好きだったりそうでなかったり、また自分の中での序列があるっていう捉え方ではアカンのかな?


「おしなべて大体糞」という感覚です。

そりゃー、深夜アニメの中にも傑出して素晴らしい作品もありますよ。
最近だと一番好きなのは「四畳半神話大系」ですね。
(「最近」とか言っておいてこれだけ遡るのが、つまりはそういうことです)


『率』や『質』という問題を考えるということは、「そういうこと」です。

(洋楽に比べてJ-POPは糞か否か)
(洋画に比べて邦画は糞か否か)
(洋ゲーに比べて和ゲーは糞か否か)
(そういう、大域で優劣を決めるときに、個々の作品で語りませんよね)
(作り手全体の意識、作品の平均的水準、規模、そういうので、大体のことを、要は決め付けるわけですよ)



そこんところを「それぞれモノによる」とか「人それぞれ」とか混ぜっ返されても、
こちら側としては「そんなことは全て分かった上で序列を作っている」のだから、困ります。
そんな相対的な考えはつまらないし、文章になりません。


勿論この文章は「価値の押し付け」の文章にすぎないので、
「価値を押し付けられたくない」と思ったなら、それまでです。

主張というのは、それだけのことです。



> あと、仕事もせずにたらたらたらたらゲームとかやって、ブログにあなたのいう「糞記事」を書いているのは、「恥ずべきこと」ではないのか? というのは少し思いました。


これも同じ事ですね。

「自分が自分のことを恥ずべき人間ではない」と思っているなんて、
一体どこに書いているのでしょうか。 わりと驚きました。


自分が、糞ニートで、糞記事を、糞ブログに書いているのは、
自分が糞なことを重々承知で、やっていることです。
(そもそも、「糞ブログ」「糞文」って書いてる時点で分かりそうなものですが)
(タダの「言い訳」だと思ったのでしょうか。 勿論言い訳ではあるのですが)


そんなことはこの糞ブログを読んでくれている人は
全て分かった上で、糞ニートの与太話を眺めているのだと思っていました。

(ニートブログというのは、そういうスタンスで成り立つものでしょう?)
(世間の規範となるべき人物が、何かを棚に上げて、糞な文章を書いてるのなら、ともかくとして)



まさか自分が自分を恥じずにブログをやっていると思っている読者さんがいるとは、
そんなことは流石の自分も考えたことがありませんでした。
(ややこしいですね)



結局この問題は、『自覚の有無』の問題ですよ。

自分は、「深夜アニメ」をありがたがってる人達は、
あんな低質のテンプレ大量生産品を消費し続けていて
恥ずかしくないのかな?飽きないのかな?
と思い、それを啓蒙する文章を書きました。


それだけのことです。


一方、自分は、それ以外の要素で自分自身がゴミ人間であり、恥ずべき所があることは、
全てわかっています。 そんなことは常時自覚しています。 劣等感の塊です。


だから人にいきなり、それをわかっていないかのように言われても困ります。
そういうことですね。

(だから「糞アニメを見ているという自覚がある人」が、この文章をみて「今更なんだ」と怒ったなら、それは謝ります)
(分かりますかね?この構図)



> とか、もし思われるのなら、現在の親に甘えているご自身の境遇について本気で自分自身で考えてみて欲しい。

この、「親に甘えている」というのも
どこを根拠に言われているのか気になるんですけどね。 ニートの生態にも色々あると思うのですが。
まぁいいですけどね。



> 別に嫌味とかではなく、早く現在の鬱屈した境遇から抜け出されることをお祈りしています。
> 就職活動も創作活動もがんばって下さい。


出来れば「抜け出さないことを祈ってほしい」です。

ケンカを売るということはそういうことですし、
もし抜け出せたら、本当に何もしなくなりますし、こんな文章も書かなくなりますよ。



というわけで、
喧嘩腰の糞記事に、
喧嘩腰のコメントが付き、
そして喧嘩腰のコメント返し、という
碌でも無い流れになるのは最初からわかっていたのですが、仕方ないですね。


ですが
やはりこういう「賛同に限らない」コメントはとても貴重だと思います。
ありがとうございました。

[ 2012/06/12 09:09 ] [ 編集 ]
No title
知人に「四畳半神話大系」が好きで、バカにしていたジブリを最近認めた人間がいるので驚きました。
こういうコメントだと返すに返せませんね、ハイ。
[ 2012/06/12 22:06 ] [ 編集 ]
コメ返信
> イル さん

> 知人に「四畳半神話大系」が好きで、バカにしていたジブリを最近認めた人間がいるので驚きました。

ひょっとしてその知人というのは・・・というのは冗談として
なぜでしょうね。


(実は作品の共通点を探し出すのはちょっと疲れたので割りと勝手な話をしますが)
やはりそういう「転換期」があるのでしょうか。


実際、ある程度アニヲタだったけど、
「最近のアニメ見るのがもうタルい」とボヤいている層の人は、相当に多い気がします。


で、そういう人たちが何を評価しだすかというと、
やはり、「ジブリ」だったり「ピクサー」だったりするパターンは、多い気がします。

(実際、最近の自分は「ピクサー」も大好きですね)


大量生産品の同じような安っぽいテイストに食い飽きて、
「本物の味」を探し出す旅に出るのでしょう。


(その過程で、かつて飽きたはずの「味」に再着陸しているだけなのかもしれませんが)

[ 2012/06/15 18:41 ] [ 編集 ]
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