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「所有」について考えること

なんかこう、どうでもいいことばっかり頭に浮かんでしまう。
(ミギーに言わせれば、そんなヒマがあるのはいいことなんだろうが)

例えばその中の一つ、
最近は「所有とは何か」ということについて考えたりします。

何故かエセSFっぽい話にしかなりません。


マジで碌でもない話。
誰も読むべきではない。

読むと頭が悪くなります。



 
所有とは何か


例えば、いきなりだけど
「地球人は何を根拠に地球を持っていると言えるのか」みたいなことを考えるのだよ。


まぁこういうと、
「誰も別に地球を所有しているなんて言ってね―だろ」と言いたくなるかもしれないけど、

そうだと言うのなら、もしも宇宙人がやってきて地球を奪われたとしても、
それは侵略だとか、奪ったことにすらならない気がするのだ。
(でも実際は、侵略されたと感じるわけだろう)

つまり、
地球人は地球人以外に対して、
「この星を所有している」とか「ここにいてもいい」みたいなことを
全く示せていないし、示せる気がしないということ。
そういう感覚に気づいてくる。


今地球人が地球上の生物に対して
居住権だとか生存権だとか、そういうのを振りかざしているのは、結局、人間→人間だけ。

「言葉が通じない動物」に対しては、なんだか知らないけど
勝手に住処を奪ったり、勝手に保護したり、勝手に育てたりしている。


これは何なのか、って思う。
(別に「動物を守れ!」「自然を守れ!」とかエコロジーなことを言いたいわけじゃない)
(突然、この構造が「奇妙」に思えたのだ)


(こういう突然の疑問というのは
 自分と同じ思考のルートを辿ってくれないとイミフになるだろうから、
 通じるかどうかわからなくて、怖い)



言葉が通じない動物に対して
自分たちで勝手に考えたルールを敷いてもいい(それも力づくで)ということは、
逆の立場で同じことをされても何も言えないと思うのだ。


つまり、より高度な宇宙人から
「この星はあんたらのモンじゃないよ?」
ギャラクシー憲法の第ホニャララ条に書かれてるよ?」
「知らなかったじゃ済まされないよ?」
「というわけで出て行ってね」

と言われて、力づくで出て行けと命じられたとしても
地球人は何もしてはいけないことになってしまうワケだ。

そこで抵抗するということは
ワケモ分からず人間に歯向かう動物と同じなワケで、即射殺されても仕方がない。


こういうことを考えだすと
今自分がここに生きているということに
何の権利も保障もないような気がしてくる。(ニートが言えたことではないが)



もちろん「先占」という概念がある。

「先に住んでいたから、ワタシのバショ」
「先に手に入れたから、ワタシのモノ」


だが、これだって怪しいもんだ。
いや、むしろこれについて考えると、よけいに不安になる。


例えば、アメリカ人にはインディアンから土地を奪った過去がある。
そのアメリカ人は、今、何を根拠に、自分たちは自分の国を生きていると考えているのだろう。

別にアメリカ人だけではない。
人類の歴史は侵略の歴史じゃないか。


日本人だってそう。
世界で一番歴史のある単一民族国家か知らんけど、
結局、弥生人が先住民の縄文人を駆逐して出来たようなもんじゃないか。


更にいうと、ホモサピエンスという時点で、もう怪しい。
ホモサピエンスがネアンデルタール人を駆逐したから、今の人類の繁栄があるのかもしれない。


もっと遡る。元々この地球は誰のものだった?

恐竜、植物、昆虫・・・ (今も地球は昆虫のモノかもしれないが)

だがソイツらは、
「自分達は地球を所有している」とか
「自分たちはここに住んでいていい権利がある」とか考えなかった。

(知性がなかったから、なんてレベルで言ってるんじゃないぞ)
(インディアンだって、そんなことは考えなかったはずだ)


こういう事を考えていくと
やはり「先占」では説明がつけられない。


先占を平気で踏みにじってきた延長にいる人類が、何を言えるというのだ?
タダの「力による支配」ではないかと思う。 


仮に地球人がこれから宇宙人に侵略されようとする時、
先占の概念について説明して止めてもらおうと頼んだとしても、
それで納得してもらえるわけでもないだろうし、やはり力の前では無力だ。


宇宙人に「お前らの歴史だって侵略の歴史じゃねーか」と言われて侵略されたら、
何て反論するつもりなのだろう。 


更にだ。
むしろそいつらが
「元々地球人以前に地球に住んでいたことのある宇宙人」だったことが分かったとしたら、どうする?
どう考えても、やっぱり人類が立ち退かなければならなくなってしまう。



・・・
自分が何を言いたいのか全然伝わってないかもしれない。


「宇宙人が攻めてくるとか、何馬鹿なこと言ってるんだ?」と思われるだろう。


でも、こういうことを考えるのが重要だと思うのだ。
特に「創作」に関しては。 (自分は何もしてないが)


こういう「地球の持ち主」のようなことについて考えていくと、
「ではもしも地球人以前に地球に繁栄していた種族がいたら?」
「そいつらが地球人を滅ぼすのは、正当な奪還行為なのではないか?」

そういう発想に行き着く。 
これは必然なんだ。


そういう発想が、色んな物語の根っこになっていることに気づく。


例えば「エヴァ」
白い月側の使徒は
元々正当に地球に根付いていた生命体達。
こいつらが、後からやってきた黒い月の使徒、人類を滅ぼそうとするのは当たり前の行為。


もちろんこれは「デビルマン」だ。
人類以前に地球に繁栄していた悪魔が目覚めて
自分たちが寝ている間に勝手に繁栄している人類を殺そうとする。何もおかしくない。


そして、今やってる「ジョジョ二部」も同様。
「柱の男達」は人類が文明を持つはるか前から存在していて
彼らを見て人類は「神」とか「悪魔」を連想していた。

人類は、彼らがちょっと眠っている間に繁栄できただけの話であって、
彼らからすればあとから勝手に増えた食料にしか過ぎないワケだ。




単純な悪が人類を侵略するのではない。
彼らからすれば当然なのだ。
「後から勝手に増えた外来種から地球を取り戻す」という構図。

本当に色んな物の中から、こういう構図を見つけることができる。


そういうことを考える脳みそが必要だし、
更にその先の展開も考えなきゃいけないんだ。



話が完全に逸れたけど、とにかく見えてくることは
「地球人は地球人に伝わるモノしか残せていない」ということに対する不安感だろうか。


「自分はここに住んでいい」ということすら、外に伝えることが出来ない。
(だから宇宙人に侵略されたとしても「不当だ」と訴えることも出来ない)


そして
今の法律のことすらよくわからなくなってくる。

「なぜ自分は法律に従わなくてはいけないのだろうか」という感覚。

「法律に従わなくてはいけない」という法律自体のルールは、
「その法律の外」に書かれていなければ意味が無いんじゃないか?

(この感覚が分かるだろうか)


DNAに書かれていたり、
本能に刻み込まれていたり、
そういうレベルで「法律の外」で「法律に従います」ということが書かれていないとダメな気がする。


そうでないのなら、
法律に従う理由は全くない気がするのだ。
権利を享受しているのに義務を果たさないのか?レベルのことを言わないでくれ)


最終的には、結局
「力で押さえつけられてるだけ」ということに気づく。

その程度のことなのだ。

だからその力を「無視できる」と思うのなら従わなくてもいいし、
より強い力の前には無効化される。

「別に力に押さえられてもいい」と覚悟したなら、
大量殺人くらいやってもいいんだ。 それくらい本来人間は自由なんだ。


今、人間が言ってる「所有」だって、その程度のことだと思う。


「私はこれを持っています」ということは
たとえ人間同士であったとしても
「何の説得力もない決め事」にすぎないじゃないか?
(当たり前の再確認か?)


そんなことを考えてしまうんだ。


(別に自分はこれから何かを盗もうとして言ってるんじゃない)
(どちらかというと、自分は何も持っていないんじゃないか?って気分になって仕方がないんだ)

(今自分が持っているものが突然盗まれたり無くなったりしても、
 「本質的に何が変化したか?」と問われたら、何も答えられない気がするんだ)



だから
「本質的な所有とは何か」ってことを考えだしてしまう。


今の人間が言っている「所有」なんて、所有じゃないんだ。
こんなことじゃダメなんだ。


そして、こういうことを考えていて行き着く先は
「星の王子さま」なんだよ。


まさに「星の王子さま」に、
星をいっぱい所有しているというビジネスマンが出てくる。

このエピソードも、このような考えの果てに生まれたのだろう。


所有するということは、
所有されるモノ自体にとっても役にたたなければいけないんだ。


(こういうセリフ、歯が浮くように感じるかもしれないけど)
(色々考えた結果、結局こういう所に行き着いてしまうんだよ)


ただ本人が「ワタシはこれを所有しているぞ」と主張しているだけ
何の根拠もない不確かな所有とは違う。
そういう所有とは一線を画するモノを想定しようとすると、そういうことになってしまう。


これこそが、「本質的な所有」なのだ。



この「本質的な所有」の前では、
「奪う」とか「奪われる」とか、そういう考えも無くなってしまうことに気づく。
(むしろそれが本質的な所有の条件か?)


例えば、
「恋人を奪われる」ということすら無くなる。


今、カップルのAとBがいたとする。

A自身が、「BはCの恋人になった方がBの為になるな」と心から感じてしまうようなレベルで
Bのためになる人間Cがあらわれたとする。

(つまりそれが、Cは最もBの役に立つということ)

そこでCがBを寝とったとしても、Aが全く不当だと感じないとする。

そう感じさせないレベルでBのためになる人物ならば、それは奪ったことにすらならない。

それが、CがBを本質的に所有するということなのだ。



こういう関係の前では
「先占」だとか「原始取得」だとか「時効取得」だとか、そんなのはゴミみたいな浅ましい概念だと気づく。


「お互いにとって最も相応しい」ということは、時間的優位性なんか飛び越えてしまうのだ。



そして結局宇宙人の話になるのだが、
(今まで出てきた「本質的所有」「宇宙人」「地球」を全部組み合わせて考える)


もしも、「最も地球にとってためになる宇宙人」が現れたら、地球人はどうすべきか?という大問題。



つまり、
地球の環境、資源、生態系・・・
そういう要素を、最も活かし、伸ばし、維持し、管理できるような
(今の地球人なんかイナゴかウイルスにしか思えなくなるような)
(地球から見ても地球人から見ても)完璧な存在の宇宙人がやってきて、
この星の所有を引き受けたいと言ってきたとき、どうすればいいか。



マジでどうすればいいのか。


先の「本質的所有」を理解した人なら、
「地球のためにも」その宇宙人に地球を譲るべきだと分かるようになるだろう。


やはり、そこでは「奪われた」と感じないのだ。


むしろ「地球人が今まで自分たちが地球に住んでいたことを恥じ入るレベル」で、
そいつらは地球のことを上手く管理できる奴らだから。
(そういうヤツを想定しているのだ)


そういう存在の前では
「自分たちが先に地球に住んでいたんだ!」なんて主張は効かないし、
むしろ恥ずかしくなってそんなこと言えなくなる。


イナゴから地球を奪って何が悪い?

ウイルスから地球を奪って何が悪い?

ネコから小判を奪って何が悪い?

ブタから真珠を奪って何が悪い?



「正当な者の手に渡る」とは、そういうことなのだ。


人類は今まで「そう」して来たのだから、「そう」されるべきなのだ。



自分はいつか、「そういう存在」に地球を奪ってほしいと思っているし、
フィクションでも、そういう宇宙人が地球に攻めてくるべきだと思ってるんだ。


地球人の科学力なんかじゃ、手も足も出ないような「本格的に賢い宇宙人」が、何故でてこない?
「インデペンデンス・デイ」の宇宙人とか、弱すぎ。バカすぎ。 何故負ける?

一度くらい宇宙人に地球を奪われてみてほしい。
なぜ宇宙人に勝たなきゃいけないんだ? たまには地球人負けろよ。

彼らの侵略のほうが正当なパターンだって考えられるはずだ。
(元地球人でもいいし、本質的所有でもいい)


(こういうこと考えると、やっぱ「マトリックス」は良かったなと感じる)
(どう考えても悪いの人間だし)
(機械に支配される方がお似合いだし)
(おまけに、機械が人間を発電用に使ってくれてるのは、「慈悲」なのだよ)



さて、
「地球人が手も足も出ないような科学力の宇宙人」が、
「地球の恵まれた環境を目当て」に攻めてきた場合、一体地球人はどうすべきなのか。


このことについて、もうちょっとだけ、ちゃんと考えていこう。



その宇宙人が、地球人自体も管理してくれるという存在だったなら、
そこはもう喜んで管理されればいいのだ。
人類は、「地球と自分たちの命全て」を差し出して、「所有」されればいい。



でも、「地球人自体は害虫みたいなモンだから一匹も要らねーよ」ってなったら、
やっぱり地球人としてはさすがに困る。

「地球のため」を思うのであれば
地球をその宇宙人に渡せばいいのは確かなのだが、
自分たち自身が死んでしまうような選択はやはりしがたいものだ。


そして、地球を渡すことを拒否した場合は
人類は実力でその宇宙人に滅ぼされ、地球を奪われるとする。


この場合、人類はどうすればいいのか?


どう戦っても勝ち目はない相手。

相手の目当ては地球のみ。
相手は人間なんか生かそうと思っていない。

地球を渡したら生きていけない。
地球を渡さなかったら殺される。




さぁどうする? 
どうすれば生き残れると思う?
このことについて、ちょっと真剣に考えてみてほしい。



はい答え合わせ。


自分的に思いつくのは「焦土作戦」しか無い、ということ。
(これも全然ベストな回答では無いと思うけど)
(このイジワルすぎる問いに対しては、自分でもこの辺しか思いつかないのだ)



つまり、
その宇宙人が地球に興味をもち、
地球にやって来ようと考えている「根本」を取り除くのです。


地球が持っている価値を破壊する。
それも、半永久的に破壊しないとダメ。


その宇宙人にとって「わざわざ地球に来るまでもない」と思う程度のレベルで
地球の環境的価値、資源的価値を完全に破壊しないといけない。


そうすれば、地球には来なくなる可能性がある。
(あくまで、可能性の話)
「わざわざ不毛な星に来て、そこの生き物を殺して回る」というナンセンスな行為はしないだろう、という希望)



もちろん、半永久的に誰もそっぽを向かないようなレベルで汚染された地球、
そんな環境で人類がその後も生きていけるかどうかは分からないけど、
それでも「即座に宇宙人に絶滅させられる」ということだけは回避できる・・・
そういう意味での作戦なのです。



これこそが、人類が最後に選択した「地球焦土作戦」だったのだ!!

というどんでん返しなのです。


「地球という超優良物件」の上で生まれた、「ウイルスのような存在の人類」は、
「より正当な地球の後継者」となれたであろう宇宙人から
自分たちのゴミのような命を守るためだけに、その地球のかけがえのない価値を永久に葬り去ったのだ・・・。




なんという皮肉。



・・・

なんの話だよ。


「所有」について考えていると、いっつもこういう所に行き着いてしまうのです。



つまりだよ、

仮にも「何かを所有している」と主張するからには、
「ソレを所有している自分自身」が常に「ソレに見合っているかどうか」を考え続けないといけないと思うのですよ。




地球人は今の地球に見合っているか?
この「宇宙的超優良物件」に湧ける一生命体として、誇れるか?


少しでも誇れないと思ったら、仮想の宇宙人に手渡したほうがマシだ。
そういうことを思う。


みんなインディアンみたいに生きていければいいんですけどね。




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[ 2013/01/28 11:06 ] 駄文 | TB(0) | CM(0)
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