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もう、ポケモンしない。

 
かつて、「MOON」という神ゲーがあったことを、ふとしたキッカケで思い出しました。

コマちゃん

そのゲームは、
RPGの定石、文法、お約束のようなモノを
全て痛烈にコテンパンに皮肉しまくっているゲームであり、かつ、名作RPGであるのです。


メタRPG、アンチRPGというような不思議なゲームです。


そのアンチ発想
ポケモンに適応すると面白いのではないか?

ふとそんなことを思いつきました。

自分の中には、ポケモンは動物虐待なのではないか?という疑問や、
BWのプラズマ団の描き方への、物凄い不満があったのです。

その思いとMOON的発想が融合したとき、あらよあらよとアイディアが沸き上がってきました。


MOONメソッドのアンチポケモンRPG
なんと自分らしいRPGなのか。


そんなゲームをどうやって構築していくか、
それについての糞メモです。



 
MOON×ポケモン ~Remix RPG Adventure~


敵主人公像


MOONの敵は、勇者=主人公です。

で、まぁこの勇者が酷いやつで、
・経験値稼ぎと称して無害なモンスターを殺しまわるわ、
・民家のタンスを勝手に漁って下着を盗んで装備するわ、
・自分の意思というものが全くなくて、完全に王様の言いなりで動いている傀儡だわ、



という有り様なのです。 非常にムカつく存在です。


とにかく、その迷惑さがそのまま、従来のRPGへの痛烈な皮肉になっているわけですね。
(勿論、単にそれだけではなくて、勇者がそうなってしまったことにも深い理由があるのです)


で、これをポケモンに適応します。

レッドさんを「MOONの勇者化」させるのです。
そうすることで、ポケモン世界の欺瞞・偽善を暴いていくのです。


↓するとこんな感じになります。

・自分のコレクション欲のために野生のポケモンを傷めつけて捕まえまくる
・保護されてるポケモンだろうが世界に一匹しかいないような貴重なポケモンだろうがお構いなしで収集する
・そのくせ、せっかく捕まえたポケモンの大半を、ボックスに預けて世話もせずに飼い殺している
・倒したトレーナー達から金を巻き上げている
・優性論信奉者
・ポケモンをドラッグ漬けにして強化しまくっている
・餌で飼いならせばそれが「愛情」だと思っている




このような「悪の主人公像」が固まってきます。

ムカつきますね。 
こんな奴からはポケモンを開放させてあげたくなりますね。
プラズマ団に入りたくなってきます。

でもダメです。 
自分に言わせれば、BWのプラズマ団もまた、単なる馬鹿ヒステリー集団にしか描かれていませんでした。
そこんところは、本当にちゃんとした動物愛護の理念を持った集団として描かないといけないのです。


主人公像

一方、MOONの主人公はというと、
これは結構難しい存在です。

ある意味、勇者以上に「メタ」な存在です。
ゲームをプレイしているプレイヤーが、そのまま憑依したような存在。
これこそが本当のロールプレイなのかもしれない。

このことを
アンチポケモンRPGの主人公として落とし込もうとすると、これは本当に難しいですね。

まぁ、今のところは
「敵主人公に敵対する動物愛護集団に属しようか属しまいか迷っている子供」みたいな感じにしておきます。

その集団の団員の中に、主人公と同じ年齢の子供を、ヒロインとして用意しておくといいかもしれない。
(ラストオブアスのDLCストーリーでは、エリーの友人がファイアフライ(=テロ集団)に参加しようか葛藤していました)
(あのような構図がいい)


主人公を取り巻く人達・環境

MOONの登場人物たちは、
基本的にみんないい人ですね。
ですが、MOON世界は、「月が消えてしまう」という問題にも直面しているのです。

で、勇者がてんで見当違いな解決を目指している中、
まじめに解決方法を模索している人たちもいます。

主人公は、そんな人達に協力しつつ、手助けしつつ、ラブを集めていくわけです。
なんと素敵なゲームじゃろう。



これをアンチポケモンストーリーに適応していきます。

ポケモン世界が直面している問題を何とするか。

まぁ環境破壊とか、生態系が破壊されるとか、ポケモンが生物兵器として運用されてる戦争とか、
天変地異とか、ポケモンを犯罪利用するトレーナーのモラルハザードとか・・・
そんな所が思いつきますね。


で、そこで翻弄される人たちや、その問題を解決しようと頑張っている集団を描いていくワケです。

そういうことを考えると
やはり動物愛護的な集団をメインに考えたくなりますね。
それで行こうと思う。

さっきも言ったけど、プラズマ団みたいな「藁人形論法」ではダメです。
馬鹿を生み出して馬鹿を叩いて、それで「論破」とするやり方は幼稚すぎます。

ちゃんと血の通った人間として、プレイヤーが感情移入してしまうようなキャラクターを作っていかないとダメです。
「ああレッドムカつく、こいつを止める活動に従事したい」と、
プレイヤーに自然に感じさせるようにするのです。


他にも、「シーシェパード」のような過激な連中が居てもいいかもしれない。
これはMOONの「エコ倶楽部」のような奴らです。
こいつらもまた、プラズマ団と同様に偽善者なので、相手してはいけません。


ちょっと話がそれるけど、
自分の好きなRPGって、大抵アナーキズム入ってるんだよね。

なんというか、「反体制」
「帝国軍」に対する「反乱軍」。


FF7は、自然環境保全のためなら原子炉爆破しても構わないって感じのテロリスト集団に主人公は属しているし、
FF10も、既存の宗教観に胡座をかいている連中をぶっ倒していく感じのストーリーです。

MGS2のスネークも、「フィランソロピー」という、NPOという名のテロリストとして、反メタルギア活動をしているワケです。


王様に言われるままに世界を救うのよりも、例え反社会的な活動でも、自分で考えて行動する。
そういうのの方が、痛快な筈なのです。


誰もが、↑で描かれていたようなレッドさんを見れば、
「あんな奴にポケモンを所持させていたらいけない」
「あんな奴からは無理やりにでもポケモンを開放させた方が世の為ポケモンの為だ」
といった義憤に駆られるでしょう。

ゲームをプレイしている内に、自然な感情として、「敵主人公を邪魔したい!」と思えたなら、こちらの勝ちなのです!


そのようなストーリーテリングをしていかなければいけない。
その点で、BWはダメダメなのです。


勇者との対決

MOONの結末は、すごいです。

主人公と主人公を取り巻く人たちは
月を取り戻すために頑張っているワケですが、最後の最後で、勇者に完全に妨害されてしまいます。

なんと、主人上の「ラブ」では、勇者の「力」には為す術もないのです。

このままでは100%ゲームオーバーです。
ではどうすればいい? どうすれば勇者に勝つことが出来る?

ここでMOONの致命的なネタバレがあります。
「一生プレイする予定のない人」以外は読まないように。


MOONはなんと、コンティニューを放棄するということによって、ゲームに決着を付けるのです。

MOONは、ただのアンチRPGではなく、ゲームプレイそのものに対してまで
「どうあるべきか」ということを訴えているのです。 もはやアンチゲームです。

画面の中の強い敵に対して、延々と暗い部屋の中でコンティニューし続けるような子供時代に未来はないと、
そういうことすら言おうとしているようです。


この凄まじいまでの「価値転換」を、アンチポケモンストーリーもしなければいけません。


主人公を取り巻く人達が、
最終的にレッドさんにやられてしまいます。 (それはBWでプラズマ団がやられたように)

レッドさんの持つポケモンは無茶苦茶に強いワケです。

それもそのはず
・レッドさんはポケモンを何度も瀕死にさせるほど痛めつけて、鍛えているから、
・レッドさんは貴重なポケモンも平気でコレクション感覚で保有しているから、
・レッドさんはドーピング、優生学、間引き、地獄のトレーニング・・・ポケモンを強くするなるためなら手段を選ばないから、
・レッドさんはトレーナーからかき集めた金で、技マシンやら便利なアイテムやらを所持しまくっているから、
・・・


そんなレッドさんに対して、「同じように」ポケモン勝負しようとしても勝つことは出来ないのです。

「レッドさんと同じようなことをして強くなってもダメ」なのです。


これは、一作目から常にポケモンが抱えている大問題です。

グリーンは、レッドよりもポケモンに対する愛情が足りなかったから負けたとか何とかオーキド博士から説教されるワケですが、
プレイヤーがポケモンに対してしてきたことなど、結局グリーンとなんら変わらない筈なのです。
あのオーキド博士の説教は、全てのレッドに、全てのポケモンプレイヤーに突き刺さる筈なのです。


それと同じ過ちを続けていてはいけません。
レッドさんに勝つために、レッドさんと同じようにポケモンに酷いことをして強くなろうとしては、絶対にだめなのです。

それこそが、MOONの最後でコンティニュー『YES』を選んでしまう行為にほかならないのです。
それでは、例え戦いに勝つことが出来ても『ゲームオーバー』なのです。
なぜなら、ポケモンに対する本当の『ラブ』を忘れているから。


ではどうすればいいか。

アンチポケモンストーリー。

ポケモン(生き物へのラブ)のために、勝負としてのポケモン、ゲームとしてのポケモンを放棄するのです!

力に力で対抗してはならない。

「ポケモン」に対して『NO』と言わなければ、道は開かれないのです。


そのような選択をプレイヤーに自ずとさせることが出来れば、成功でしょう。

・・・
まぁ、具体的には
戦闘を放棄して、レッドさんのポケモンが繰り出してくる攻撃から身を挺して自分のポケモンを守るとか、
その行為がレッドさんのポケモンの胸を打って、レッドさんの命令を無視するようになるとか、
そんな展開しか思い浮かばなかったりはします。


文字で書くと説教臭いかもしれない。
ベタな展開かもしれない。

人によっては、MOONでさえ「説教臭い」とか、「鼻につく」とかいう人はいるのでこの辺は本当に難しいですね。
そういう人にはそう言わせておけばいいけど、


とにかく、
従来のポケモンをプレイしていて感じる、違和感
ポケモンを道具のように利用している自分自身に感じる、不快さ
グリーンが説教されてる時に感じた、あの謎の申し訳無さ
プラズマ団を蹴散らしている時に感じた、偽善者感
もしも、本当に正しい理念で動いているプラズマ団がいたら、
そっちに参加して、そっち側からポケモン世界を見てみたいという欲求
・・・

そういう想いを叶えてくれる展開が作れるはずなのです。


ところでこの「妄想設定の垂れ流し文章」がなんなのかというと、
こういうの思いついたから誰か作ってくれていいよ、くらいの意味しかないです。


自分ではRPG作れないし、作る予定もないからです。


このストーリーとか妄想発想は完全にパブリックドメイン。


ネットに漂流させておくので
誰か実際にゲームへと昇華してくれたまえ、くらいの超他力本願な文章なのです。

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[ 2014/06/07 10:41 ] ゲームプレイ話 | TB(0) | CM(0)
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