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ダクソ2をやって思ったこと色々

 
ダクソ2の感想というかレビューというか、
とにかく諸々感じたことについての文章を書こう書こうと思ってはいたんだけど、
一度それをやろうとすると本当に超膨大な文章になってしまいそうで怖かったので、
今までやってこれませんでした。


でも今回やっと書きます。

DLCを遊ぶ前に、書いておきたかったのです。

アーロン騎士コンビ



 
ダクソ2について思うこと色々

(最初の方はもう、ゲームの感想とかとはかけ離れた文章です)


何故、あえてDLCが出る直前に感想を書くのか

何故今なのか。

そもそものネット上のダクソ2の評価ですが、
まぁ、あまり芳しくは無いと思う。 それは知ってる。

だが自分としては、かなり良い、と思うのだ。

このギャップに関する話だけで、実は延々と語れてしまう。



まずダクソ1のことを思い出してみて欲しい。

ダクソ1が発売直後どんな評価だったか。

デモンズと比較されて、あらゆる面からボロクソ言われていたではないか。

「デモンズは死ぬほど遊んだけど、ダクソ1はやり込む気にならないわー」みたいな事を言ってる人なんて、山ほど見た。
(その人達は、今、何を思って生きているだろうか)


(勿論自分もある種そのようなことは考えたし、そういう文章も書いたことがある)
(だが比較は貶すためだけにするモンじゃない)
(あれは期待のための文章なのだ)


で、結局ダクソ1の評価はアルトリDLCも出て落ち着いた今となっては
かなり安定しておりますね。


「この構図」を考えれば、
今、ダクソ2を
匿名掲示板とかまとめブログとかの「悪意が反響しやすい場所」の意見に流されて
そのまんま批判するばっかの人というのは
過去の流れに何も学習しない人、という感じになってしまわないだろうか。

実際自分はそういう眼差しで見ている。
(というかダクソ2の実況動画とかで、2への不満をそのまま書き込むのはマジで止めろと言いたい)

(ダクソ2のRTAをしている生放送とかでもそういう叩きの流れはよく見る)
(だが、生主さん本人はこの構図をよく分かっているようだし)
(ダクソ2自体が本当に好きだからRTAしているワケだ)
(「そういう場」において、ゲームを腐す悪口を言うなよ、とマジで思うのだ)


もっと考えてみて欲しい。

・ダクソ1は良かった~
・デモンズは良かった~
・あの頃は良かった~
・昔は良かった~
・昭和は良かった~
・アメリカシロヒトリだった頃は良かったなぁ
・・・

というようなことしか言わない人は、実際に今、ダクソ1を起動したりデモンズを起動したりする気になるのか?

(懐古をしたいだけの人は、本当に昭和に戻ったら生活が幸せになるのか、真剣に想像してみて欲しい)

実際、今更戻る気には中々ならないことが分かるはずだ。

なによりもデモンズは、誓約が無い。
対人バランスは良くても、あそこで対人を延々とやる意義はあまり感じられない。
(好きな人はそれでも道場やるのだろうが)

青ファンプレイをやりたくても、そのためにわざわざ神殿で自殺するのはナンセンスな気がする。
やはり誓約が無いので遊ぶに遊べない。

で、ダクソ1にも、やはりわざわざ戻る気にはならないはずだ。
(そしてそれは、「人が居ないから」「既にクリアしたから」だけが原因では無いはずだ)
(この理由については、各自、明文化してみてもよい)


それは何故か。

「過去作のほうが良かったのに~~」と文句ばっか垂れているくせに、
実際戻る気にはならないということは何なのか。


それは、ダクソ2の「良い部分」を自分の中で言語化できてなかったり、
どこが良くなったかをキチンと噛み締められていないからだ。
 (と思う)

何が良いかも分からずに漫然と遊んでいると、「シリーズ既プレイヤー」としては、
新鮮さも段々感じられなくなる一方だから、もう分かりやすい不満点探ししか出来なくなるということだ。

(シリーズ初心者さんが楽しんでいるにも関わらず)
(既プレイヤーが文句言いまくってる場合)
(ゲームの出来以前にこういうことが良く考えられる)


脳みそが半分しかない人は、悪いところ探ししか出来ないのだ。
そして「クソゲークソゲー」とわめきちらす。

そしてそういう人に限って、
十分に時間が経って、
「良かった部分」を皆がちゃんと語れるようになって評価が固まってくると、
やっと手のひらを返すのだ。


こういうことは本当によくあると思う。

ソウルシリーズ以外では
例えばどんなゲームがこうなっているか。
(まぁ有名なゲームシリーズなら大抵似たようなことが起きている気がするが)


例えばFF偶数作の法則。 (造語)

FF8が出た時、古参がボロクソに叩いてたり、
FF10が出た時、古参がボロクソに叩いてたり、
FF12が出た時、古参がボロクソに叩いてたりするのが、まぁ分かりやすいと思う。

(それぞれ、ストーリーが理解できない拒否反応
 声がついたことへの拒否反応 
 戦闘システムに馴染めない拒否反応といったところか)

これらの作品は、出た当初の頃は、本当にネット上での意見は叩きが主流だったのだ。

だが、今となっては、どの作品も
理解ある人からの評価は、かなり上質なモノに固まっている。



で、ダクソ2の良い部分を探すと、そんなの山ほどある。

・新誓約(青守護ホント好き)

・指輪枠→4

・装備枠→3

・ビルドの多様性

・ステージの多さ


・人間性の万能さの廃止(これについては後述)

・回復にしても、ダクソ1とデモンズのハイブリッド
 非消費アイテムのエストと消費アイテムの雫石の混合で、ゲーム性が深まっている。

・マッチング条件
 これは良くなったと言うしか無い。
 デモンズはいくらでも初心者狩りができるし。
 ダクソ1もSL上げなければ同じこと。
 ソウル取得量にしたのは正しい選択。

・あと自分は、悪名高い「クリア済み侵入」すら評価するぞ (後述)

・篝火の探求とソウルの器 (これについても後述)

対人のあり方、ロールプレイの可能性も増えている

(地雷白を演じたり)
(お助け黒を演じたあとで裏切ったりなんてことも出来る)
(隠れんぼプレイとかも、ダクソ1以上に可能になっている)

・リスポン制限
 これについてもちゃんと語りたい

・トロフィー以上のやりこみ要素の目標の提示
(ノー篝火 ノーデス)

・・・

あとはグラフィックとか、ネットワーク環境とか・・・諸々
今、ダクソ1起動すると、なんだか画面全体がぼやけてるように見えるぞ。
(グラフィックの質以前に、そんだけダクソ2の画面はシャープになった。 どういう仕組みかは知らんが)


UIとかも良くなってる。 特にアイテムインベントリ。
ダクソ1やると、文字のデカさとか、
装備一式を一々上下にスクロールするのがやってられないのを痛感する。
(それでも、中にはダクソ2でUI改悪したとか言ってるのがいる)
(もう言いたいだけだろ そうなってくると)


「厨武器厨装備が多い」などと言われているが、
その種類やメタ構成は本当にパターンが多く、
そんなに多種多様なら、実はバランスとれてるんじゃないか?という感じもする。

(むしろデモンズとか低SLでミルド振ってりゃ誰にでも勝てるぞ、というのがある)
(ダクソ2にそんなテンプレがあるだろうか)

そしてそもバランスも、今まで以上にかなり積極的にアプデで直されているので、
最終的にどう落ち着くのか楽しみですね。

・・・


こんだけの良くなった要素があって、
そして実際に「過去作に戻る気にはならない手応え」があるのだから、
どう考えてもダクソ2は良作としてまとまっている。  自分はそう思っている。
(もちろん悪い要素もあるが)

(この程度の続編で、すぐ「糞ゲー」と罵る人は、その口汚さに気をつけろと思う)
(KOTYの選評してる人からぶん殴られて来いです)



で、以上の文章は
批評としては「メタ批評」のようなモンなので、何の意味もない文章です。

良かった探しと
悪いところ探しでは
知性に隔たりがあるということにして、

いくつかの観点について
実際にちゃんとした感想分を書いていきます。


ある程度ちゃんとした感想ここから
といっても全然工事中


◆NPCの末路について
あとで書きます。

結局書けませんでした。

まぁなにが言いたいかというと
1のNPCは全員酷い末路が用意されてたけど2はそうでもないよね、という話について。

その辺が不満な人もいるだろうけど、
毎回悲惨な話にするだけなのも芸が無いと思うので、その辺難しいですね、みたいなことを言おうとしてました。

ワリとどうでもいい話でした。


◆新アイテムについて
あとで書きます。

新アイテムの中にはなんかゴチャゴチャしてるモノが多い印象がありました。

特に、毒とHPを回復するアイテムとか
スペル数とHPを回復するアイテムとか、
回復系に効果が重複しているものとか、要らん回復系が凄い多い感じがしていました。


ですが、まぁあとでノー篝火とかをやるにあたって、
多分そういうプレイをする人込みで、これらのアイテムは用意されているのかなぁと思いました。

というそれだけの話です。


◆アイテム説明文について
なんかもう「谷村氏のやることなすこと全部批判したい」って感じの人、いますよね。

そういう人は、アイテム説明文にまで噛み付いたりするんだが
どうですか? ダクソ2のアイテム説明文ってそんなに酷いか?

自分としては
"平和とはつまり全くそれでよいのだ"
と大して変わらないテイストだと思うし、つまり全くそれでいいと思うんだ。


「いったい誰目線で書いてるんだよこの説明は!」ってのはダクソ1からそうだし、
宮本さん自身が自分で言っていることなのです。


「なんかメタっぽい気がするからダメ」
「誰目線か分からないアイテム説明だからダメ」っていうのは本当に叩きたいだけな感じがする。

どうだろう、見えるだろうか (これとかも好き)

毒を裏返し、 (刃牙ですか?)


◆敵が人型ばっかりなことについて

「2は敵が人型ばっかりでつまらん」
という話もよく聞く気がしますが、

これはまぁ「1の時点で神話クラスのバケモノを皆滅ぼして、人間の時代になってしまったから仕方がない」という
ストーリーレベルでの納得は出来ます。


それに、人型のオーソドックスなボスが多いのは、人によっては評価ポイントだったりもします。
モンハンもどきの猛獣となんか戦いたくないよって人もいるのです。


そしてこの動画です。


2は人型のモブ敵が多いがゆえに、
こんなプレイが更に遊べるようになっているのです。 (1ではシバとか絵画守くらいしかなかった)

そして噂話ですが、2には闇霊が生身の見た目を出来る指輪が来るらしいではないですか。

つまりますますこういうプレイの可能性が広がるってことです!

人型の敵が多いっていうのも、こういう良い作用があるのですね、っていう話でした。


◆新誓約について
言い直しになるけど、やはりデモンズは誓約が無いのが今戻るにはキツイ点。

なぜなら、誓約が無いので青ファン(白ファン)プレイばっかりをしたくても
そのためにわざわざ神殿で自殺してHPを半分にしなければいけないから。

そして、青ファンが成功したらまた生身になっちゃうので
あとはもう自分の世界を攻略しろ、とゲームから言われている感じになります。
クリア済みだとサインを出せないのも辛いですね。

ところで自分はデモンズで侵入をしたことが一度もありません。
それは本当に「攻略してる人の邪魔をしたくないから」というの意識がマジにあるからです。
そういう人にとっては、デモンズは遊びの幅が結構狭まってしまうのです。
ダクソ1でも、普通の黒ファン侵入をしたことは一度もないです。


そういう点で、ダクソ1で出来た誓約のおかげで
何度も白ファンプレイしたり、暗月警察したり、侵入したりすることに意味が出てきたわけです。

暗月侵入には、「悪いことをしたことがある人だから倒して良い」という大義名分があるので
自分みたいな人間にも侵入のモチベを与えてくれるのですね。


で、自分はダクソ1の暗月警察プレイが好きだったのですが
それよりも更に好みな誓約が、このダクソ2には登場しました。

青守護ですね。

これは、リアルタイムで侵入されている人の世界に颯爽と現れて、
黒ファンをぶっ殺すという使命を持った誓約です。

1の暗月警察が嫌われているのはなんとなく分かります。 結局それはホストさんを襲撃しているので。

でもこの青守護は、悪いことをしている奴をリアルタイムで返り討ちにするというプレイなので
もう嫌われようがないだろうという感じがあります。 本当に正義のヒーローです。


で、この自分は誓約が好きすぎるので、
対人はすげえ下手くそですが、下手の横好きでこればっかりしています。

ホストさんとの2体1なのだから勝てそうなモノなのだけど、
意外とホストさんと合流できません。
先に黒ファンと一対一になるパターンの方が多い気がするのは、マーフィーの法則でしょうか?


まぁそんな感じ。

もう言ってしまえば、この誓約があるというだけで、
自分にとってダクソ2は、デモンズやダクソ1よりもやる価値があると言えます。



◆クリア済み侵入について
クリア済み侵入を自分は支持します。

これは明らかに改良だと思っています。
なぜなら、デモンズ1の終盤の「侵入もクソもない状況」というのは寂しすぎるから。

このゲームは「ホストさん」が遊びの提供場であり、文字通りのホストなのだ。

ダクソ1も同様。
「ホストが攻略済み」になるということは、要は「遊びの提供場」から外されていくということ。
プレイヤー全体のゲーム進行度が進んでくると、もうどこにも遊び場がなくなっていくということ。
するともうどこにも侵入する先や遊び場がなくなるという状況が考えられる。
ゲーム全体が先細りに向かうしか無いのだ。 
(ただでさえこの手のゲームは、接続人数は右肩下がりで減るしか無いのに)


一方、「クリア済みでも侵入が発生しうる」という状況は、
常に誰かが攻略の真っ最中・初見の真っ最中でなくても、
どこかに誰かがいてくれさえすれば、誰でもホストになりうる、ということだ。


これは良い発想・正しい発想に決まっているではないですか。
だから、青守護大好きな自分としても、クリア済み侵入は評価せざるをえない。

(まぁそればっかでうっとおしいというのもあるだろうけどさ)
(侵入あるだけ有難いことだと思うよ)
(1の末期が全然マッチングしないことを知っていればね)


◆人間性廃止について

実はダクソ1の一番の問題点は、
人間性を手に入れようと思えばいくらでも手に入れることが出来ることではないかと思うのです。

人間性のバーゲンセール。

ネズミでマラソン → 骨チビでマラソン → 人間性でマラソン

もう全然、レアなステータスではなくなってしまいます。

そして、人間性99にしておけば、低SLでもかなりの防御力を維持することが出来たりします。
2と違って、マラソンしてソウル取得量が増えたところでマッチングは変わりません。
そうやって考えると、人間性は初心者狩りを助長しているとも言えます。

もともと、人間性は「儚い」「復活」の延長みたいなもんであって、
協力プレイや侵入プレイをさせるためのモチベーションとなるべきものだったはずです。

そのアイテムが、
実は他でマラソンしようと思えばいくらでも楽に大量に手に入る物だと分かってしまっているということが、
最もマルチプレイをさせるやる気を奪っている気がします。

1はそもそも亡者になってもHPが減らないというのが
変だとさえ思います。 生身にメリットが少なすぎます。


そして回復アイテムとしての人間性の問題。

「草モシャ時代」だったデモンズよりは進化したのでしょうが、
やっぱりその人間性をいくらでも集めることができるので
闇霊のデメリットがなくなったり、攻略の緊張感も失われてしまっています。

やはり、人間性の入手は有限にすべきでした。
一回白ファンするだけで手に入ったり、ボスを倒すだけで複数個手に入るのは多すぎです。

そこんところで2は、人の像の入手は有限になっています。
一応白ファンをすればつるすべは手に入ります。
これを交換で人の像に変えられるワケですが、
そこんとこをとても上手く考えたと思います。

つまり、「白ファン一回=人の像一個」にするわけには行かないので、確率にしたのですね。


そしてダクソ1は回復が出来過ぎです。

序盤に速攻で秘術は取りに行けますから、
エストがすぐに10杯とか20杯とか飲めるようになります。 物凄いスピードでグビグビです。

それプラス人間性もマラソンできるので、
やっぱり1は、今考えるとヌル過ぎに思えます。


このように、1の人間性の問題点を洗い出してみると、

2の
・人間性という万能すぎるパラメータ廃止
・死ぬとHPが減る→生身に価値がある (しかもデモンズのように両極端ではない)
・白ファンを成功させると生身復活
・人の像を無限にマラソンで稼いだりはできない


という変更は全て、1の問題を良い方向に向かわせようとしていることが分かります。


◆敵のリスポン制限について

で、段々見えてきたワケですが、
敵の復活に制限を設けたのも、自分は英断だと思っています。

今思うと、スキルのない人が延々と同じ敵を延々と狩り続けて
アイテムを集めたり、ソウルを集めたりする行為はなんか、前時代的にすら感じます。
ドラクエ的です。

「敵が落とすアイテムなら無限に入手しうる」というのも、緊張感に欠けると思いますし。

入手ソウルも入手アイテムにも限りがある。
「限られた資源の中でどうやりくりするか考える深み」が出たはずです。

そして敵を復活させたいのなら、探求を使って敵を強化しないといけない。
これも良いゲーム性になっていると思います。


(まぁカタリナシリーズみたいなドロップはムカつかせるかもしれないけど)
(そんなに執着しなけりゃいい話だし、欲しい人は探求つかいまくればいいだけの話)
(そもそも誰でも揃えられるのなら、レア装備シリーズでは無い気もするし)


更にいうと、1は光る楔石が無限に購入できるようになりましたね。
これも1の良くないところです。
ホタテ刈り不評 → 無限購入というのは両極端すぎます。
このせいで、1は「光る強化」の有り難みというのがまるでありません。

この点でも2は、光る武器・竜強化武器がいい感じに育てにくくて良いですね。
(まぁオジェイマラソンする人にとっては光る楔石は余るだろうけど)


◆周回プレイ・新キャラ作成について
上の方で言った「今更ダクソ1を遊べるか?」ということについて考えるが、
真逆のことになるけど、なんらかのキッカケがあってやろうと思えば、実際それは出来ると思う。


ダクソ1は、とりあえず新キャラで始めると、
4王前、序盤は本っ当に楽しいので、
テキトーに遊んで4時間くらいでアノロンにまで辿り着いて、
そこで転送手に入れてなんか燃え尽きる
、というのがあります。

これはもう、毎っ回そうなります。


つまり、「もうやることなんか無いだろこのゲーム」と思っていても、
いざ新しくやってみると「やっぱり面白いので遊べてしまう」ということはあるわけだ。


一方デモンズの終盤の場合について考えます。
デモンズの終盤は、全てのデーモンを倒してしまうと
侵入も無くなるので、本当にやることがなくなってしまいます。

で、嫌でも周回を進めるしかなくなるのです。 ほぼ強制ですね。

だから、デモンズの場合も、「やることがなくなる」ということが実は起こらないのですね。

「いざやってみるとズルズル遊べる感」
「次から次へと感」
の、システムによる保証といった感じでしょうか。


一方ダクソ2は、
そもそも新キャラを作りたいという欲求からして抑えられてしまっているとこがありますね。

「ソウルの器」があるおかげで「新キャラ作りたいなぁ」という欲求が抑えられてしまいます。
「篝火の探求」があるおかげで「周回しなくちゃ」という欲求が抑えられてしまいます。

そのせいで、「あーなんかやることなくなっちゃったなー」感のある終盤キャラが
とりあえずマデューラに突っ立ってる、という状況になってしまっている人が多いのではないかと予想します。


つまり、問題は
器と探求が簡単に手に入りやすすぎることだと思うのです。

これらがもうちょっとレアアイテムだったりすれば、 (誓約報酬のかなり厳しめな条件だとか) (一周一個だとか)
デモンズやダクソ1同様に、「次から次へと遊べるように」なっていたはずです。


ていうか、実際に新キャラを作ってみれば分かります。

ダクソ2も新キャラを作ってみれば、全然また楽しく遊べることに気づきます。

自分も、ノーデス用キャラとか一周目固定用キャラとか作りましたが、
本当に面白かったです。

序盤のエリアとか、本当に絶妙のバランスだと思う。 
序盤キャラで隠し港を進んでいく感じは何度やっても本当に面白い!

要するに、十分遊べる筈なのに、
それに気づく前にシステムに阻害されているわけですね。
システムが「緩い」が故に。


ソウルの器も篝火の探求も、本来は「便利さ、柔軟さ」のために用意された新アイテムだったはずです。

が、何でもかんでも便利にすればいいという物でも無いワケですよね。
便利すぎると、遊ぶことがなくなってしまう。

まぁそりゃそうだ。
ステ振りが自由にできたら、誰も新キャラ作ろうとなんて思わなくなる。 (メフィストフェレス・・・?)


ダクソ1のあとで、
「次回作を作るならステ振り直しを自由に出来るようにしろー」とか要望を出してた人がもし居たならば、
その人達も反省すべきです。

ゲームの「一見不便っぽい部分」をどんどん快適にさせていったらどうなるか?
行き着く果ては「流動食」です。



まぁとにかく、
なんとなくダクソ2に「もうやること無い感」を感じている人がいるなら
騙されたと思って、一度新キャラ作ってみることをオススメします。

(ソウルの器とかあるけど、あれは気にしなくていいんだ)

出来ればその新キャラでノーデスとかノー篝火とかも目指せばいいのです。
やることはいくらでもあります。


◆「ナラティブさ」について

とにかくソウルシリーズの面白さというモノを考えた場合、
自身のプレイだけにとどまらず、
他人のプレイを見ているだけでも妙に全く面白いというのがありますね。

そしてその面白さは、他のゲームとはどうも段違いに強力なモノに思えるのです。


縛りプレイ、ロールプレイ、ネタ、対人、協力プレイ・・・

そしてなにより、初見実況動画。

他人の単なる初見プレイ動画がそれ単体だけで面白くなりうる。
(特に面白い条件とかつけてない、タダの着飾らない初見でも)

これが何によって成立しているかというと、それを一言で説明できるのが「ナラティブさ」という言葉。

自分の時はこうだったけど、この人のプレイではこうなってる、
自分の時はこう考えたけど、この人ではこう解釈した、
自分の時はこっちを選んだけど、この人はこっち・・・

最終的な流れは同じであっても、そこに至るまでの過程が千差万別である。
人それぞれのドラマが生まれうる。 だから、初見動画が面白い。

不意に死んだりすると、そこでもう「ロスト劇」が起きたりします。


例えばスカイリムのようなゲームの場合、
どのクエストをやろうが展開自体は決まっている。
誰がどのクエストを進めても、用意されている選択肢以外に大した差は起きない。

だから、スカイリムで独自のドラマ性、文脈を生みたいなら、ロールプレイ要素を自分で頑張って"演じなければ"いけない。

一方、ダクソの初見実況で「ロールプレイ的要素を自身に適用させようと努力している人」なんて、そんなに居ないワケです。
テキトーに、言われたままに不死者人生を全うすればいいのだ。 それでドラマが生まれる。


どちらも「ロールプレイングゲーム」というカテゴリなのですが
そのロールプレイの性質は実は真逆なのではないか。


例えば自分の初見プレイの場合
最初のマデューラの篝火や巡礼たんをスルーしたせいで、
レベル上げも出来ず、折れ直を使って森を進まざるを得ないという酷い状況に陥りました。
でもそのことが、後から考えるととてもよい思い出になっているのです。

ダクソ1で呪い重複状態になってひどい目に遭った人達も、今となってはかけがえのない良い思い出でしょう。
要はそういうこと。


そういう「ナラティブさ」という点で、最近見た中でもとてもユニークだった初見実況を紹介します。



自分的に、ダクソ1の初見実況で↑この人以上に
「ふんだり蹴ったり」なプレイを送ってる人を他に知りません。

何故こんなことになっているかというと、この人が「初見オフライン」に固執し、「絶対に攻略を見ない」ということを心がけているからでしょうね。


この人はもう、

道は間違えまくるわ、
呪われまくるわ、
そのまま小ロンド行っちゃうわ、
かぼたまは食べちゃうわ、
50時間アノロンの進み方が分からなくなって、
オンスタより先にそのままハム王を倒しちゃうわ、
闇ルート行っちゃうわ・・・


とにかく、ここまで変な進め方もないだろうって感じなのです。

「アノロンの行き方が50時間分からなかった」というセリフ、絶対大げさに言ってるだけだろうと思ってました。
大マジでした。 ごめんなさい。  

50時間迷ったというのは、それだけ迷っても絶対に攻略をチラッとでも見なかったということですね。 
本当に偉いことです。


まぁそういうこと。

誰もが初見プレイをするだけで
「自他共にエンタメになりうる」ということ、それもまたソウルシリーズの魅力の一つ。


大体いま書けたのがこんな感じ。


ところで今こんな文章を書いていると
反知性主義者の人から「擁護」だとか「逆張り」だとか言われそうも、イヤなものである。 (被害妄想)


とにかく自分は
DLCが出てから、
色々改善されてから、
ストーリーが補完されてから、
手のひらを返す人間にはなりたくないのです。


それは上の方で言ったとおり。

匿名掲示板の意見とかアマゾンのレビューとかに流されて
ボロクソ言っておいたくせに、後になってから
「ダクソ2も結構良かったよな~」とか、したり顔で言う人間にはなりたくないのだ。

(例えば「ブラッドボーン」が出た後とかで、同じことが起こりそうで怖い) (歴史は繰り返す)


勿論ずーっと叩いてるだけの人間も嫌です。
ゲームを叩くことでコミュニケーションが発生すると思っているようなガキも嫌なのです。


だから、DLCが出る前の時点で、
ちゃんと褒めるべき所は褒めておく必要があったワケです。
このタイミングでこの文章を書いた説明オワリ。


で、ホントはこんなのまだまだ書き足りんぜ。

ソウルシリーズ全体の元ネタ探しの記事とか、本当はいつか書きたいと思ってる。

メインは3人の漫画家さんになる。
・宮﨑駿 (ナウシカ・シュナの旅、等)
・弐瓶勉 (BLAME!等)
・三浦建太郎 (特にベルセルクからは元ネタ多すぎ)


これがソウルシリーズ元ネタの「3つの柱」だと思う。
それくらい、大量に元ネタらしきモノが見つかるから。

ダークソウルとシュナの旅の共通点

自分は、ダクソ2のヴァンクラッド王のバックストーリーは
実は「シュナの旅」なんじゃないかと勝手に思っているところがあります。


シュナの旅は、シュナが巨人の国から「金色の麦の種」(繁栄の象徴)を持ち帰ってくる話です。

では、ヴァンクラッドが巨人の国から持ち帰ってきたという「繁栄をもたらした何か」とは何なのか・・・。


ということはテアはデュナシャンドラなのか? (そう考えるとなんか怖い)

シュナの旅に出てくる巨人とは。 (「ナウシカ」のヒュドラにも少し似ている)

ダクソ2でも、「ゴーレム」と「巨人」は明確に区別されています。
やはりこの2つの作品は何か似ているのです。


ていうか巨人の見た目がそっくりなんだよね。 ↓マジで。

ダークソウル2とシュナの旅

(↑そしてこのピザ窯、中に人間が大量に落とされて、黄金の麦の養分にされているのです・・・)
(どこの「ソイレント・グリーン」だよ)


ピザ窯とは悲劇なのか・・・。


この辺の予想?も、
DLCでストーリーが補完される前に一応書いておきたかったのです。
(まぁ結局何も補完されないかもしれないけどね)


でも何かあるのは確かだよ。

「最近のフロムは"フロム脳"という言葉を悪用して何もないのに何かあるように見せかけてるだけ!」とか言うのは、
それはそれで何も考察する気がないってことじゃないのか?とも思います。

(ダクソ1だって最初は「デモンズと比べて今回はストーリーすっからかん」って叩かれてたじゃないか)



そんな感じで、
なんか感想文とは程遠い何かになっているけど、
まぁこの文章は書き足していくと思う。

というわけで、DLC行ってきます。
超楽しみ。


関連記事
[ 2014/07/22 16:59 ] ゲームプレイ話 | TB(0) | CM(4)
私の感想は、デモンズとダークソウルは超面白かったですが、ダークソウル2はこのシリーズの割りには面白くなかったです。

後から手のひらを返すことも無いと思われます。
何故なら、自分の中でデモンズとダークソウルは後から評価を上げたわけではないからです。

新しいシステムどうこうよりも、根本の面白さが違うように感じます。

原因は、宮崎さんが作っていないからだと思われます。
彼がインタビューを受けた記事をいろいろ読んでいると、そう思わずにはいられません。
プレイヤーがどこに面白さを感じるのかを徹底的に研究しているのがよく伝わってきます。
根っからのクリエイター気質なのでしょう。
貴重な方です。

ブラッドボーンでは、パワーアップした彼が再びデモンズの時のように、ディレクターというポジションに注力しているそうです。
期待せずにはいられません。
[ 2014/07/23 07:33 ] [ 編集 ]
誰でも発言できることは果たしていいことなのか?みたいなことを最近考えてます。
賢者も愚者も同じ一票とか、どうなん?と(自分のことは棚に上げて)
他人は関係ないというスタンスでいればいいのかもしれないけど、
例えばオンラインゲームなら、ある意味同じ夢を共有してるようなものだから、
的外れな意見が支配的になり、自我の弱い人がそれに流され、開発してる人間がそれを
ファン全体の意見だと勘違いでもしようものなら、次回作は悪夢になってしまう。
それに対して関係ないというスタンスでいいのかな、いい夢見たかったら最終的に
他人の頭ん中をいじくるしかないんじゃないか、と思ってしまうのです。

「人はネット上の不当な評価に無関係でいられるか」「それを放置していいのだろうか」みたいなことを漠然と考えています。なんかこう、影響が波及してきやしねぇかと
[ 2014/07/23 10:31 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 私の感想は、デモンズとダークソウルは超面白かったですが、ダークソウル2はこのシリーズの割りには面白くなかったです。


まぁ別にいいんですけどね。

でもやっぱダクソ1のときに
デモンズは超面白かったけどダクソは面白くなかった風なことを言っている人がかなり居たことを考えると、
どうも食らいつき方の問題な気もするのですよね。


ところでDLCは買いましたか?
かなり面白いと評判ですよ。 道中もボスも良い出来です。
アルトリDLCより遊びごたえあるかもしれません。
こんなのがあと2つも来るとなると、やっぱり手のひらを返す人が増えそうで
いいのやら悪いのやらです。



> 原因は、宮崎さんが作っていないからだと思われます。


まぁこれもあんま言われまくっていると、属人評価的な考えすぎる気もしますけどね。


デモンズダクソの良さの一部が宮崎さんの手腕・功績なのは確かでしょうけど、
今時のゲーム、一人の人間が全てを把握して率いているわけでもないですし、
他の大勢のフロムのスタッフさんは引き続き頑張ってくれているワケですから、

この人が抜けたから駄作!
この人が携わってるから名作!
この人のせいで駄作になった!、ってモンでもないとは思うのですよ。


ストーリーの根幹・エッセンスのような部分に関してだけは
確かに一人の人間に左右されうるかもしれません。

だから「ダクソ2のストーリーは薄っぺらい」こういうことは言っていいのかもしれませんが、
まぁそれだけでゲームの全てがつまんなくなるわけもなし、
何でもかんでも谷村氏のせいにする風潮は嫌だなぁと、自分は思ってしまいます。



> ブラッドボーンでは、パワーアップした彼が再びデモンズの時のように、ディレクターというポジションに注力しているそうです。
> 期待せずにはいられません。


ブラボは自分も期待しています。

[ 2014/07/25 18:42 ] [ 編集 ]
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> バイオ好き さん


> 誰でも発言できることは果たしていいことなのか?みたいなことを最近考えてます。

考えてしまいますね。
自分も、自分の事は棚に上げながらw



> 的外れな意見が支配的になり、自我の弱い人がそれに流され、開発してる人間がそれを
> ファン全体の意見だと勘違いでもしようものなら、次回作は悪夢になってしまう。

匿名掲示板の意見は、どうしても
ネガティブな意見だけが増幅しやすくなりますからね。
安易な意見に流されやすいです。


あと、
ノイジー・マイノリティとか、
サイレント・マジョリティとかも困りものですね。


「ノイジーなぬるゲーマーさん」のせいで
ダメになったゲームのシリーズは多そうです。

(いやむしろ、格ゲーの衰退とかは「ノイジーな古参さん」のせいかもしれません)
(だから本当にこの問題は難しいですね)



> それに対して関係ないというスタンスでいいのかな、いい夢見たかったら最終的に
> 他人の頭ん中をいじくるしかないんじゃないか、と思ってしまうのです。


ジャンプ漫画の人気投票的なものでもありますね。
一部のファンの意見に支配されていいのか?と。


『作者さん自身が信じている面白さ』をそのまま伝えてくれれば良い、とは思います。

ファンに媚びんなよ。
客に媚びんなよ。ということも考えます。

こんな感じ。
http://livedoor.blogimg.jp/netamichelin/imgs/8/8/88cc8653.jpg

(まぁ↑この人もあとで他の客に笑われてるってのが、更に辛いところですw)


[ 2014/07/25 18:57 ] [ 編集 ]
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