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庵野ゴジラへの期待

 
さて、一日経っても、「エイプリルフールでした うっそぴょーん」とはならなかったので、

「庵野ゴジラ」の話をします。  (ソースとか 所信とか

自分としては、これは本当にめだたいことだと思っているのだが、
人によってはどうも嬉しくないらしい。

分からん。 

そういう話をする。


当然めんどくさい文章です。






しかし、自分としても庵野監督が新ゴジラの監督として抜擢されるとは思ってもみなかった。
だが決まってみると「その手があったか!」レベルである。 
それくらい期待できるのだが・・・。


よく言われているネガキャン意見としてはこういうのがある。


まず、エヴァファン側からは
・エヴァが遅れるだろ!
・そんな「ほかごと」してる場合じゃないだろ!

とかいう奴。

そして、ゴジラファン側からは
・庵野が好きなのはウルトラマンであって、ゴジラなんて大して好きじゃないだろ!
・実写で実績ないだろ!
・そんな奴が片手間に仕事してるんじゃねえ!

とかいう奴。 などなど

こんな感じであろうか。

だが、我ながら、こういう観点では全く心配していないことに気づく。
エヴァファンでありゴジラファンである自分としては、どっちの意見も知ったこっちゃねぇと思う。


まず、いちエヴァファンとして言わせてもらう。

なんかもう、自分にとって
「エヴァの完成を待つ」という行為は、もはや「待つ」というレベルを完全に超えているのだ。
(ハンターハンターも同じ。 多分多くのハンタファンも、この「境地」に達しているだろう)

あれはもう、待っていながら、待っていないのだ。 
(むしろ完結してしまうことが怖い?)
(生きる目標を失ってしまうことが怖い?)


だから
エヴァの完成が遅れるだとか、気分転換に他事すんなとか、そんな感覚にはならない。

「もう、ごゆっくり。好きなことやればえぇ」
「ゴジラ撮って鬱がなおるならそうすればえぇ」
「もうカントク君の好きにしたらえぇ」


そんな気分なのだ。

カントクくんは、色んなことで多彩に才能を発揮してくれれば、もうそれでいい。

そしてカントク君の特撮愛が新ゴジラで発揮されるなら、こんなに目出度いことはないではないか。 そんな感じ。


次に、いちゴジラファンとして言わせてもらう。
庵野監督がゴジラに興味ないだろというのは、特に根拠の無い決めつけだと思う。

自分としては反論の根拠はある。

が、まぁそれはそうとして。


今回の記事で一番言いたいことをこのへんで言っておく。

結局のところ、
怪獣映画の監督として成功するかどうかってのは、
特撮に対する 審美眼、熱意、こだわりだと思うのだ。


基本的に全部
自分が前に、川北監督が亡くなった時に書いた記事で言った通りである。

何故、自分にとって、ミレニアムはダメダメだったのか。

それは、「絵作り」が終わっていたからである。

何故、絵作りが終わっているのか。

それは、「目」の問題だと思っている。

全部前に書いた通り。 「空気感を表す」「巨大感を表す」ということに無頓着すぎるからである。


一方
なぜ、平成ガメラはゴジラよりよっぽど低予算だったのに、あんなにクオリティが高かったのか。


結局それはスタッフの問題だ。 樋口組
スタッフが「最強に分かってるマニアの人達」だったからだと思っている。

↑この現場の「熱気」ね。 こういう人達がこういう姿勢で仕事をするから、傑作が産まれる。

で、まさに
樋口×庵野監督なら、この点で失敗することなど考えられない。


監督としてどういう仕事をするかはまだ未知数だけど、
本当に凄いことではないか。

例えば「誰がコンテを切るのか」にしても。

庵野監督がコンテを切ろうが、
樋口監督がコンテを切ろうが、
間違いが無いではないか!
 恐ろしいことだよ全く。


「新ゴジラやるならCGがどうの着ぐるみがどうの~」とか言われていたが
樋口監督がいるならそんなことはもはや心配する必要すらなくなった。

映像面での不安要素は皆無である。


思えば、前に書いたゴジラの記事で、
ちょうど庵野監督について言及しまくっていることにすら、自分は運命を感じる。


人からすれば、「なんでコイツはゴジラの記事で突然、エヴァの話をしているんだ?」と思っただろう。
でも、今回、この結果である。

皆、本気でエイプリルフールなのかマジニュースなのか、区別がつかなかっただろう。
でも、現実である。


前にもこういうことがあった。

エヴァQのあとで、自分は「やっぱり庵野監督は宮﨑駿の弟子だったな」みたいなことを書きまくっていた。

その時点では、そういうことを言っている人は実は少なかったように思う。
みんな、「あの二人の師弟関係なんてとっくに切れてるよ」みたいな感覚でいた筈だ。

でも進展があったのはその後だ。

「風立ちぬ」のあとで、急に「庵野監督と宮﨑駿」の蜜月っぷりに着目する人が増えてきたと思う。
本当にあのあとで、一気にメディアの前でもラブラブになったよあの二人。


我ながら、妙な直感力? 予感?だけはあるなと感じている。


大体、これだけ特撮愛に満ちあふれている人が監督やって、なんの問題があるんだよと
自分は思うのだ。


例えば特撮博物館について。



庵野監督は失われゆく日本の特撮技術を憂いて、特撮博物館を開いたワケですが
その時の発言がこれ。

普通なら、役所に訴えて、無視された時点で、
それで「国はダメだ」とか文句言って終わりである。


そこで終わらずに、自分で本当に博物館開催しちゃって、
そんで作品も作っちまう。 そこまでして特撮を残そうとした人なのである。

これこそ本当のオタクではないか。

これ以上に特撮愛を持っている人がいるか???

こんなに愛と熱意と拘りと実力を持った人が
新ゴジラの監督をしてくれるというのだぞ。

他の人が監督になったら、まーた出来の悪いCGでもとりあえずゴーサイン出すようなことに
なっちまってたかもしれんのだぞ?


一体何が不満なんだよ。


まぁ実際問題、憂慮があるとすれば

・林原めぐみ多用?
・人間パート

くらいであるだろうか。 
(ナレーションは不可避か)
(本当に林原すきだからなー)


実際、怪獣映画のネックは「人間パート」であるとも言える。

でも、自分としては
「子供向けの展開」さえしてくれなければ別にどうでもいいよ、という感覚がある。


子供向けの展開というのは、
・SF考証が子供だましであるだとか、
・妙に子供が活躍して解決するとか
、そういうやつである。

自分が嫌いなのは、平成モスラとか、昭和ガメラとか、そういうやつ。
そういうジュブナイルっぽいのは、子供心にムカついたのである。


庵野監督なら、そういう展開にだけはならないという安心はある。
じゃあいいじゃないか。

シナリオが難解になろうが、オカルトになろうが、そんなのは問題ではない。
その時点で及第点なのである。


そもそも、「庵野監督の実写」って、そんな不安か?

自分にはそこんとこがわからない。

風景の撮り方とか、かなり好きなんだが?


なんか、「式日」とか実際に見もせずに、
とりあえずネット上の評価とかで「庵野監督は実写でコケた人」みたいな認識で止まってるだけの人が、
叩いてるんじゃないかと思うんだが。


ていうか庵野監督の実写は、面白いよ。
特に『背景』

魚眼、望遠、主観、ドリー、シンメトリー、対称の構図、電線フェチ、線路フェチ・・・。

「絶対に背景で退屈させない!」という強い意思を感じる。 とにかく「絵」が面白い。
なんかキューブリック志向を感じる。


アニメ畑から入った人だからこそ、ここまで撮影技法に拘るのだろうか?


風景とか好きな人なら、庵野監督の映像は絶対好きになると思うんだがなぁ。


物凄い凝った映像を作る人なんだよ。 分かってることじゃないか。


まぁとにかく
ミレニアムゴジラのように
「何だこの絵面は・・・ダサすぎる・・・」みたいなことは絶対に起きないと保証できる。


あと『演技』


というか自分の好みの話なんだが、
自分はテレビ局が「ドラマの延長」で作ったような映画が嫌いなんだよ。
なんでかっていうと、演技がダサいから。 クサイから。

どうダサいのかというと、人間が「演技演技したセリフ」しか喋らないから。

リアルに人間が居たら、こんなテンション、こんなセリフ、こんなカッコつけた喋り方しねーよ!っていうので溢れている。


こういう点で言うと、
自分は人間をリアルに描いている邦画が好き。

実在する人間は、これくらいボソボソ喋る。
実在する人間は、これくらいのテンションで喋る。
実在する人間は、これくらいのぎこちなさで動く。
実在する人間は、こんな感じの含み笑いで笑う。
実在する人間は、これくらいのとりとめのない会話をする。

実在する人間が怒った時は、本当にこれくらいゾッとするようなテンションで怒る。
・・・



だから人間の対話なんてものは
「透明なカメラで盗撮している映像を見ているかのようなハラハラする危うさ」を感じるモノであるべきなんだ。


(でもこういう観点もさ、わかんねー人からしてみれば、
 「棒読み」とか「生気がない」とか「病んでる」とかで済まされてしまうんだよね)


(こういう話はアニメの声の演技でも言えるよ)
(ジブリ、というか宮﨑駿が声優さんの「ブリブリした演技」を嫌うのは、当然の話である)
(そこんところでジブリの演技指導の現場も知らずに、とりあえず「ジブリは声優使え」っていうだけの人は成長がない)


でまぁ、庵野監督の映画は、そういう点は大丈夫な人なのだ。 きっと大丈夫。

(式日のラストとかやばいよ)
メンヘラの機能不全家族が家族会議開こうとするとリアルであんななるよ ホントに
(演技がリアルすぎて引いたわ)


まぁウルトラマンとか仮面ライダーみたいに
イケメンがキャピキャピ動くカッコイードラマみたいな風にはならない。 安心である。


・当たり障りのない人間パート
・つまんない人間パート
・子供だましな人間パート
・ドラマみたいな人間パート

そういうことにはならないとハッキリ分かる。


きっとなにか「ショッキングなサプライズ」をやらかしてくれるよ。


いやしかし
本当に目出度いことではないか。


自分はもう、生きている内は「ガメラ2」「ガメラ3」を超える怪獣映画なんて、一生拝めないと思っていたよ。

「ガメラ3」は、なんかもうオーパーツ、オーバーテクノロジー。 
そしてロストテクノロジー (失われてしまったと)
あれは奇跡の聖遺物。 特異点。
今後あれを超えるモノなんて、どこで誰がどう頑張ろうが永久に不可能。


・・・そう、諦めていた。

エメゴジみても、パシリムみても、レジェゴジみても、 そこで一定の満足はしてみたところで
なんだかんだで自分のなかでガメラ3を超えることは無かったわけである。

(永遠に超えることが出来ない一つの到達点。 まぁ「ジュラシックパーク」みたいなもんである)


だから、「日本でまたゴジラやるよー」と言われていても、
「はぁそうですか。まぁ頑張ってね。で、CGでやるの?着ぐるみでやるの?」くらいの感想しかなかった筈。

(今後、何をどうやったってガメラ3以上のモノはこの世に発生しえないと諦めてるんだからね)


だが、ここに来て樋口監督と庵野監督をツモッてしまった。

おおそうじゃ

ガメラ3を超える可能性があるとしたら、この組み合わせしか無いではないか!!

盲点すぎて思いつきもしなかった。


そう、
エヴァを倒すには、エヴァの力に頼るしかないのだ (意味不明)


もうこの時点で役満確定ではないか。
失敗しようがない。


なんか当たり障りの無い人がとりあえず監督になるよりか、
よっぽど「何かが起こる」と期待できると思うのだ。

万一コケたとしても
「何か価値を残してくれる」。 そんな予感が在る。
なんかこう、ハニメーションのように。


まぁそんな感じ。
祝福しろ。

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[ 2015/04/02 17:53 ] 痛感想文系 | TB(0) | CM(4)
こんにちは。
好きな事があるっていいなって思いました。ゴジラは全く分からないのだけど笑
自分も没頭できる趣味があれば人生もっと楽しくなったのかな、なんて愚痴をひとつ
[ 2015/04/08 16:35 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 名無し さん


> 自分も没頭できる趣味があれば人生もっと楽しくなったのかな、なんて愚痴をひとつ


むしろ自分の場合、
「趣味以外で人生を楽しくする要素」というのが全く思いつかないくらいですね。

つまり、消費系の趣味にせよ 創作系の趣味にせよ
とにかく趣味がなければ始まらない、という感じです。


自分にはリアル人生で良いことが全くないのもありますが。


でもこういうのって
勝手に自然と増えていくような気がするんですけどね。

[ 2015/04/12 15:40 ] [ 編集 ]
一年後から失礼

あなたは預言者ですか?
[ 2016/08/03 23:45 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 名無しさん


> 一年後から失礼
> あなたは預言者ですか?


そういやこんな記事も書いてたんですねー。


でも
今思えば、
「林原ナレーション」とかは回避されていましたね。

皆が心配していた「ジェットジャガー」も出ませんでしたw

そして人間パートの不安点は最高の形で解消されましたね。


多分、
「心配である」という記事も、
「大丈夫にきまっている」という記事も、
表裏一体ですね。




あと自分を予言者と呼んでくれるためには、、
「ゴジラがプロトンビームを撃つ」くらいのことを予言してないとダメですねw


むしろなぜ自分はあれを予想できなかったのか。

庵野監督は、本当に「スクリーンを横切るビーム」が大好きなのですね。

「ゴジラ怪獣全百科」という本に、庵野監督がなんかイラストとかコメントを寄せています。

そこにもスクリーンを横切るビームのイラストが書いててあって、

「これがすごい!!」
「とにかく東宝スコープを横に流れる一連のビームのイメージが!!
てなことを書いています。


それくらい、「なぎ払うビーム」のことが、庵野監督は好きらしいです。


それまでわかっていたなら、ゴジラがプロトンビームを撃つことも予言できたのになぁ!!

むしろ悔しいくらいですよ。

[ 2016/08/05 21:52 ] [ 編集 ]
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