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アイアムアヒーロー感想文

 

気がついたら「なんだこれ?」って感じのキモい長文が出来ていた。
なんで素でこんな酔っ払ったような文章書いてるんだろうなぁ。

ボツにするか否かギリギリなラインなんだが、
世間はゴールデンウィークだというのになんも出来てないのでこんな文章でも貼っておく。


映画の日に「アイアムアヒーロー」の映画観に行ったのですよ。
(自分的に、今年は多分、ゴジラのこれの二本で映画は見納めだと思う)


それが凄く良かったのですよ。

だがだが、
凄く良かったのだが、冷静に考えてみると、そうでもなかったような気がしてくる。


そんなことを悶々と考えてしまう映画なのでした。


原作ファンとしては120点くらいの映画だったような気もするし、
同時に、
原作ファンとしては70点くらいの映画だったような気もするのです。


そんなことを延々と考え続けていて疲れてしまうので、
この映画を見て感じたモロモロのことを、もう全部吐き出してしまおうということです。


誰に向けて書いている文章なのかは全く分かりません。


原作未読者の人には読んでもらっては困るようなことも書くだろうし、
映画見てない人にネタバレになるようなことも書いてるだろうし、
読む人のこと全く考えない文章になっております。


とにかく自分の中の「モヤモヤ」を解決するだけのゲロ吐き出しなのです。

寝言。



 
アイアムアヒーロー感想文


この映画の素晴らしい点。

なんだろうか。

とにっかく全面的に「水準が高い」ということではなかろうか。



まぁこれを言ってしまった時点でネタバレなのだが
アイアムアヒーローはゾンビパニックモノです。

だから、ゾンビが偽物っぽかったら台無しだし
グロシーンがしょぼかったら興ざめなワケです。

その辺、邦画としては最高の品質だったと思うのです。
これだけで、もう評価していいのでしょう。


邦画としては最高峰のゾンビ映画が産まれた!
世界に通用するゾンビモノがついに日本から産まれた!


そう考えるだけでこの映画のことを誇れるような気がしてきます。


そもそも「日本が舞台のゾンビもの」ってのが最高なのだよね。

日本人にとっては、日本人がゾンビになるのが一番怖いんだよ。
(なぜサイレントヒルのスタッフがSIRENを作ったのかって言ったら、要はそういうことだろう)

とはいえ、
日本が舞台だからこそ、日本人がキャストであるからこそ、
中途半端な出来だと余計に見られないモノになる。 
SIREN実写版・・・

だが、アイアムアヒーローの映画はすんばらしいクオリティでやってくれた。


全体的に水準が高いということについて。

キャストはほぼ完璧。

演技も不自然じゃない。 日常が崩壊してく感じでてる。

スプラッタもほんといい。 頭にバットフルスイングするトコとかビクッとしてしまった!

絵作りもダサくない。 よくあるドラマの延長みたいな感じが一切ない。

スケール感もある。 街中大パニックなんだなぁというのがホントに伝わってくる。

邦画独特の「チープさ」がなかった。 それがホントに良かった。


・・・
とまぁ良いことづくめな気がしてくる。


そう、こういう点で見た時、「マイナス」がない。 ホント高水準。


「あの人気コミックを映画化!」

この字面に、日本人が全く期待していない感じ。

ギャグ漫画の映画化だけは打率高いと思うけどね)

(それはなんというか、ギャグ漫画は画が下手でもそれが却ってよかったりするのと同じように)
(ギャグ漫画原作の映画というのは画がチープでも全然あり、それすら味になったりするからだろう)



漫画原作を映画化する。 

そういうことが行われてきて、いままでずーっと観客がガッカリさせ続けられてきた「あの感じ」。
観客が諦めてきた「あの感じ」。

「邦画で漫画を映画化するんなら、 まぁ、これくらいのクオリティなのには目を瞑らないとね・・・」という
あの、「目を瞑らないとね」感が無いのです。

これだけで素ん晴らしいことである筈。


ここで 「寄生獣」の実写版の悪口を延々と書いていたのだが、 (この記事全体と同じくらいの量)

流石にカット。


とにかく

「好きな漫画を 自分の脳の内で 映像化したときの 理想像」 

その理想像を 実際に超えられるか 超えられないか。

それこそが、漫画を映像化した作品の価値だと思うわけですよ。




で、アイアムアヒーローの映画は、「漫画の脳内映像化」を超えられたか否か?

自分的には 完璧超えてきたとまでは言わないまでも、
全く遜色無いレベルで映像化してくれたと思えるのです。


・・・・
という感じで褒めるだけ褒めたのでこんどは下げたいのだが、 (何故下げる必要が??)

いやなんかこの映画、 「映画単体」の文脈でみたときに、凄く微妙な気がするんです。

それはもう、「終わり方」とかが。 (「終わりよければすべてよし」の反対語)


映画が終わる際にあたって、
ZQNとは何か?
比呂美ちゃんはどういう存在なのか? 
あのパワーは何なのか? 彼女をこれからどうするのか?
弾を全て失って彼らはどうするのか?
これから彼らはどうなるのか?


・・・
そういうの全部ぶん投げて終わります。 (自分の記憶ではそうなってる)


打ち切り漫画みたいな終わり方します。



それはまぁ、 原作漫画でも 「ZQNが何なのか?」というのは
少しずつ明らかになってきているとは言え、まだまだ未解明な謎なので
映画で説明するわけにはイカンのは分かる。


でも、何のほのめかしもナシなのはどうなの?というのがある。

(ミスリードさせるそぶりすら無かったのです)



映画オンリーだけで得られる情報で考えると、
本当に、中盤あたりでいわれてた 「富士山に登れば何とかなるかも」という情報以外、何も提示されてなかった気がする。


自分は原作読んでるから、 「富士山を登る」というのが別に何の意味もないことを知ってるけど、

何も知らないところからスタートした観客さんからしたら
「彼らは富士山を目指すのか?目指せるのか?」
「富士山の先に何があるのか?」
「彼らの進む先に救いはあるのか?」

というのが凄く気になると思うのだが、

最後の最後で、「富士山」という目的を再提示するでもナシ。


これは凄くモヤモヤするんじゃないのかなぁ。


「ゾンビ映画ってそんなもんじゃん」
「ゾンビ映画って解決するモノの方が少ないくらいじゃん」
という考え方もあるのだろうが、
そういう考え方って「ジャンルありき」「お約束ありき」で考えすぎじゃないか?

「アイ・アム・レジェンド」なんかは、一応解決とかするじゃないか。
そっちあきらかに意識してるタイトルだろうに。


比呂美ちゃんの存在にしたって、観客は絶対に気になるはずだ。

この子が何なのか、
この子の力は何なのか?
この子はなんでゾンビ化しないのか?
こんな子と一緒にいて大丈夫なのか?
この子が人間を救う鍵になるのか?


そういうことを提示する「セリフ」だかなんだかを、ちょっとでも入れるかどうかで大分違うと思うのだが、
そんな要素全く無かったと思います。


(一応 途中でヤブさんがちょっとだけほのめかすセリフはある)
(ああいうのを最後にバシッと明確に入れるかどうかで、全然違うと思うのだよ)

(もしくはラスアスの終わりみたいに)
(微妙にほのめかすだけで終わらすとか・・・)

とにかく何にせよ
比呂美ちゃんが何なのかについて最後に暗示させる何かが無いとイカンでしょ。
マジで。

自分はそこんとこが気になって仕方がない。

なんでこんな、他の要素ほぼ完璧な映画なのに、
こういうところが打ち切り漫画みたいになってるのかが不思議で不思議で、それでモヤモヤするんです。


自分が「スクリプトドクター」なら、絶対ここを真っ先に何とかする。 

(原作だと、これもある程度は分かってきてるよなぁ)
(自分は、比呂美ちゃんは 「女版クルス」みたいなもんだと思ってたけど)


比呂美ちゃんの宙ぶらりん感。

これが問題になるのはクライマックスでも同様。


「陸上ゾンビマン」がまぁラスボスなんだが、
こいつと戦っている間に、比呂美ちゃんが特に何もしないです。


ここで、最後の最後で、どうにもならない大ピンチで、比呂美ちゃんが覚醒して陸上ゾンビをぶっ倒したなら
すごく座りがよくなったと思うのだが、
別にそんなこともなく、
最後の最後まで、英雄くんが「ほぼ」1人で全部解決したような感じで終わっています。


これはどうなのよ。

アイアムアヒーローってそういう作品か?

うだつのあがらない英雄くんがショットガンで無双して、俺TUEEEEするような作品だっただろうか?
(それがヒーローってことなのだろうが・・・)
(じゃあ、「ただの英雄です」ってどういうことよ?)


クライマックスは、ひたすら ヘッドショット、ヘッドショット、ヘッドショットという絵面の連続だったのだが、
それを見てて自分は、
何故か、「退屈」に感じてしまいました。

妙に、弛緩した感じ。 同じような絵面で疲れてしまったのだろうか?


そうじゃないだろ。


「この量のゾンビに前後から同時に挟み撃ちされたら、銃なんか持っててもどうしようもないよ!」
そういう状況に陥ったら、本当にどうしようもなくなるのがアイアムアヒーローなんじゃないのか?

そういうシビアな世界だったはず。


原作では、「ベーコンの人」と一緒に応戦するんだが、ベーコンの人は途中で諦めて投身自殺します。

そこにギリギリで車がきたから運良く助かった、という流れなのです。


でも
映画では、
本当に英雄くんがショットガンで無双して全部倒しちゃってます。

それでいいのかと、 なんか違わないかと。 物凄い疑問でした。


原作だと、森からアウトレットモールの間には結構な時間経過があって、
その間に「比呂美ちゃんを使ってZQNを撃退するルーチン」みたいなのが組まれたりするんだよね。


まず「フケ」って言って比呂美ちゃんを怒らせる。

そんでZQNと戦わせる。

落ち着かせるときはiPodでくるりの「カレーの歌」を聞かせて、静める。 そんで眠らせる。


・・・
まぁ、
こういうルーチンが出来る過程とかを映画の尺で全部語るのは無理だから、
比呂美ちゃんを活躍させるのは無理だったのかもしれない?


そうやって納得しようとしかけるはできるが、やっぱり納得できない。


比呂美ちゃんの「余ってる感」が凄い。


どうすんのこれ。


もしもアイアムアヒーローの映画がこれから続編とか続くのなら、この問題はまぁセーフだろう。
続編で比呂美ちゃんが活躍すればいいし、比呂美ちゃんが何者なのか、徐々に分かっていけばいい。


でも、もしこの映画が単体のまま終わってしまうのなら、
(少なくとも今は続編の予定とか聞いてないので、単品の映画として評価するべきだろうし)

比呂美ちゃんという存在の「意味不明感」すごすぎると思うのだが。

絶対、なんらかの落とし所が必要だったと思うのだが、なんでこんな感じのままなのか、不思議。

だからモヤモヤするんです。


・・・
まぁ大体こんな感じの触感の映画なのです。


これで概要のつもり。


あとはもう、細かい部分部分について延々と語れます。


登場人物・キャストについて云々。


◆英雄くん について

完璧ですね。 なんなのあれは。 英雄くんそのものが動いてるとしか思えない。
ホントに完璧。

(とはいえ、自分は北海道民ではないし、水どうも見てないので大泉洋については全く語れない。以上)


「はーい」の発音に関しては気になったけど、まぁそういうモノらしい。

そもそもあの状況で「はーい」と言ってしまう行為とは何なのだろう。

緊急時だからこそ平常時の行動をとってしまう感じ?

ルーチンをなぞることで集中できる感じ?

・・・そんな感じで解釈している。


◆比呂美ちゃん について
(変換が面倒くさいのでずっとひらがなで書いてるけど本当は比呂美ちゃんね) (置換した)


映画の比呂美ちゃんは、ちと違和感ありました。


普通、日本人のメンタリティとして、
女子高生が、年上の知らない人にいきなり「タメ口」「君付け」って有り得なくないですか?

勿論これは原作と同じといえば同じなのだけど、
原作では、まぁそうなる自然な「出会いの流れ」があったワケです。

比呂美ちゃんは、英雄が「自殺未遂」をしていると勘違いしていた。
だから、上から目線で人生の説教みたいなことを始めてしまったし、
その延長のママの関係で、なんとなくくだけた対等の関係になってしまったのだ。

(その上で、呼び方が少しずつ変化していってるんだよね)

(鈴木さん → おじさん → (英雄の情けなさに十分ふれてから) → 英雄くん って呼び方の変遷 )

(何気ないけど 原作のこの辺の丁寧さ、凄いと思う)


で、映画ではその辺がカットされて、
なんとなくタクシーで同席した流れで一緒に行動してるということになったワケだが

この場合、比呂美ちゃんは英雄に色々と助けられたこともあったわけで、
余計に タメ口、君付けは不自然な気がしてしまう。


どうなのよ?


自分は原作しってて、改変されてる流れも分かった上で、まぁ納得するしかないが、
何も知らない人がみたら、

「この女子高生は一体どういう態度なの?」
「なんでこんなご時世で、銃を持ってる年上の知らない大人にタメ口なの? 有り得なくない?」


・・・
そんな風に感じてしまうんじゃないか?ということが気になって仕方がない。



とにかく、改変するのなら何らかのフォロー要素があってほしかったと思ってしまうのでした。


以上。


あとどうでもいいけど 
「メンタリティ」といえば
自分がアイアムアヒーローの描写で好きなのは、

ゾンビのタクシー運転手さんにお金払っちゃったり、
誰もいない店に入ってもちゃんとお金を置いていくところ
なんですね。

災害時でも、日本人はそういう風に動いちゃうんだよ。

そういうのって、「マヌケ」「馬鹿正直」「律儀」「偽善」とかだけの問題じゃないと思う。
「態度価値」という領域に突き進む話題だとおもう)


そういうのを描いてる作品は好きです。

「なるたる」でもお金払ってたなぁ。
(貴様の親は立派な人なんだろうな)


一方
映画の英雄くんは、 
ジャケットを盗もうとしたり、
高級時計を付けられるだけ付けてたりしてましたね。 (そのアレンジは好き)

そうやって考えると、なんか性格違うんじゃなかろうか?

あそこで律儀にお金を払うようなところを描写して欲しかったなぁ~というのがある。


◆中田コロリ について

もう完璧ですね。 ギリジン。

ラーメンズを知ってる人がアイアムアヒーローを読んだら誰もが思うだろう。
「この人完全にギリジンじゃん」「似すぎじゃん」「許可とってるのかよ!?」と。

アイアムアヒーローを実写化するのに、中田コロリをギリジンがやらなけりゃ絶対に嘘だと思っていました。


でも、少しだけ不安に思っていることがあったのです。


ちょっと昔に、福満しげゆき先生が描いてるゾンビ漫画の「就職難!! ゾンビ取りガール」を丸パクリしたような
テレビドラマ「玉川区役所OFTHEDEAD」をやってたのですが、

そのドラマの中でギリジンがキャストとして登場していたのです。


このことが何か引っかかっていました。


あのドラマのせいで、福満しげゆき先生は、自身の漫画の実写化の道が閉ざされたようなモンなのです。

(後から設定だけパクったようなドラマの企画を通されて、先にやってた漫画の実写化がなくなるなんて、本当に酷い話です)
福満しげゆき先生は実際にこのことを嘆いておりました


そんな酷い仕打ちが実際に起きてしまう、そんな世の中なのです。


だから、
あのドラマのせいで、「ゾンビモノに登場するギリジン」ということすら奪われてしまった感じがあったのです。


でも今回、ちゃんと中田コロリ役でギリジンが動いているではありませんか!


だからこそ、その事実はそれだけでとても有り難いことなのです!!

(ギリジンそのまま出したのなら、えなりくんも出て欲しかったなぁ)

(あと、みのもんたとか田原総一朗も出てるよね)

まとめてるのがあった。 こうしてみると有名人だらけなのだなぁ)


◆ヤブさん について

ほぼすべての人が完璧な中で
この人だけイメージ全然違いました。 

自分は女優さんに対して一切の知識が無いのですが、
ヤブさんというのは金髪でヤンキーっぽい感じでないとイカンのではないですか??

自分はそういう風にしか感じられませんでした。ハルン出ろ。


◆てっこ について

てっこは、なんか性格というか、英雄に対する態度が根本から違ってましたね。


原作だと、漫画家としての芽が出ない英雄にもかなり優し目なのですが、
(それはてっこ自身が英雄の才能にあこがれている漫画家志望だから~というのがあるから云々)

映画のてっこはなんか、普通に生き遅れで焦ってるヒステリー野郎でしたね。


まぁ、これも全ては「尺」の問題なのかもしれません。


最初に延々と てっこと英雄のラブラブっぷりを見せつけられても
知ったこっちゃねーよ!ウゼーよ!ということなのかもしれない。

(てっこの「歯」とかも拾って欲しかったけどさ、あれも結局なくしちゃうしね、仕方ないね)



だがそんなふうに全てを尺の問題であきらめていいのだろうか!!??


やっぱ、
「アイアムアヒーローという漫画のどこが凄いか」ということを語るとき、

最も凄いところの一つとして、
「1巻で延々と日常パートを描写しきった」というのがあるんじゃないかと思うのですよ。


1巻まるごとかけて、
なーんかうだつのあがらない漫画家くずれとその同棲相手の恋愛だかなんだか~を、延っっ々と見せつけられる。

なんだこれ?

この鈴木英雄ってやつは、花沢健吾本人みたいなもんか?

ルサンチマンの主人公もこんな感じだったしなぁ?

これも一種の「漫画家漫画」なのか?

花沢健吾も、なーんか「浅野いにお」みたいな作風になっちまったのかなぁ?

何事もない日常、何気ない仕草を、圧倒的な描写力で描いていく漫画なのかな?


・・・
・・・みたいなことを思っていたら、

1巻のラストで、アレですよ。

こんな衝撃的なことはない。


誰かが言ってたけど
「1巻の衝撃が凄い漫画ランキング」があるなら、間違いなく「1位」でいいと思います。 アイアムアヒーローは。

これはやっぱり 日常パートの「タメ」に、1巻まるごとかけたからこそだと思うのですよ。
(不吉な予兆みたいなのは細かく挟まれてるんだけど、それでもあの衝撃は凄い。)


だから本当は、まだアイアムアヒーローを読んでない人には
アイアムアヒーローが「ゾンビパニックもの」だってことを知らずに読んで欲しいのだが、まぁ、もう無理だよね 今更。
(アイアムアヒーローは本当は、1巻だけ読んで放置するのが一番ワクワクする読み方なんじゃないかと思ったりもする)
(ちなみに今、無料で3巻まで読めますよ)


・・・
だからなぁ~

映画のてっこはなぁ~ てっこに感情移入がなぁ~~

・・・
まぁそんなことをブツブツ言いたいんだけど、

映画の尺じゃ、漫画でやったほどの この「タメ」ができないのは分かってます。


だからなんだろうね。

アイアムアヒーロー、本当はこのクオリティでドラマシリーズになったときが、真の「理想」なんだろうけど、
そんなのはもう無理難題を言い過ぎなのは分かってる。
(海外ドラマのゾンビもの以上のクオリティでやってもらわんと仕方がないわけで)

だからまぁ、ここんところで納得するしかないのだなぁ。

映画には続いて欲しいよなぁ。


◆同僚のアシスタントさん について (三谷さん)

ここで本当にどうでも良さそうなキャラについて語りだします。

いやでも、この人って、ある意味 結構重要なキャラだと思うのですよ。


今更ですが、
アイアムアヒーローという漫画は、絵作りもダイナミックでリアルで
時間の流れ方やキャラクターの喋り方とかも通常の漫画とは違う感じがして、
まさに「映画的な漫画」だと思うのですよ。


そういうのが現れてる例として、
この同僚のアシスタントさんの「死にっぷり」があるわけです。


見開き2ページ を 3回連続でやる。

横からいきなり飛行機が突っ込んでくる。


期間限定 無料お試し版】アイアムアヒーロー
これですよ。


こういう手法はなんて名づけたらいいんだ?
パラパラ漫画的といえばパラパラ漫画的なのだが、それはあんまりにも雑な気がする)

誰がはじめたことなんだ?
(やっぱGANTZかなぁ?)

(アイアムアヒーローからGANTZの影響を抜いて考えるのは、無理だよなぁ)

1巻の英雄の本棚の中にもGANTZは普通に並んでます 作者さんもGANTZの影響を認めるはず)

(ていうかGANTZの中でも、見開き2回つかって飛行機が落下するシーンあるよね)
ガンツ 飛行機落下


・・・
まぁそれは置いといて、やっぱ
この「横から飛行機がいきなり突っ込んできて同僚さんの首が飛ぶ」という奴は是非とも映像化して欲しかった。


それがどんなに
「ありえないだろ」
「こんな首の飛び方しないだろ」
「衝撃波で英雄も死ぬだろ」
「音で分かるだろ」
とか言われようと、


やっぱり
「アイアムアヒーローを実写化」するのなら、この「飛行機ツッコミ」をやらないでどこをやるんだよ!!!
というのがあると思うくらい、 
このシーンはアイアムアヒーローという作品を象徴してると思うんだけどなぁ。



(あともう一つ、こんかい映画化でやった範囲内で
 「ここを実写化しないでどこをやるんだよ!」ってシーンがあります)

(それは、モールの地下での 「FPS視点」ね)
(あの視点を実写化してくれたら最高だったのになぁ~~)


で、その代わりにこの同僚のアシスタントさんがどういう死に方をしたかというと、
「自分でカッターで首切り」ですね。


まぁ、それ自体は大変グロくてよかったのですよ。
直接何かがグロいというワケじゃないけど、血とか音とかでホント見事に痛そうだった。 良かった。


でもそれってなんか、「童夢」っぽくないですか?

童夢 カッター自殺


自分はこれ見た時、
「童夢の受験生じゃねーか!!」

「これはアイアムアヒーローの実写化なんだよ!」

「この人は飛行機につっこまれて死ななきゃダメなんだよ!」

「こんなカッターで自殺してたら童夢の実写化じゃないか!!」

・・・そんなことを思ってしまいましたとさ。



でも、このスタッフさんなら童夢の実写化しても許されるよね。

ていうか、「童夢」こそ、ちょうど映画にしやすい尺じゃないか?

なんで誰もアレを映像化しようとしないのだろう。 (大友克洋自身も) (不思議だ)


アイアムアヒーローの実写化を見た後なら、童夢の実写化も普通に夢見ることが出来ます。

そういう話でしたとさ。


・・・
なんかもう、こんな感じで いくらでも下らん話が出来そうで止まりませんね。


なんで毎回毎回、文章書く気なんて全然ないくせに、
気がついたらこれくらいの長文を吐き出しちゃってるんですかね。


最後に一個だけいうべきこと。

この映画のアレンジ?的なとこで一番好きだったところの話します。


ロッカーから脱出するシーンのアレンジも凄く良かったけど、

やっぱ一番は「あの曲」ですね。


前にも言ったけど、 自分は
「凄惨なシーンなのに穏やかな音楽・明るい音楽が流れてる」ってパターンが好きなのです。
完璧にこれをやってくれました。


もともと漫画にはついてない「音楽」という要素が合わさることで
こんな素敵な化学反応が起こる。


これぞ、実写化の醍醐味ってやつではないでしょうか。


というわけで音楽大好きでした、ということだけは言っておきます。


で、こんだけ書いてようやく落ち着いてきたけど、
やっぱいい映画ってことで良いと思う。

なんだそりゃ。
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[ 2016/05/07 09:24 ] 痛感想文系 | TB(0) | CM(0)
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