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シン・ゴジラ感想文

 
なんとか当日中に感想文を無理やり書く。 
まぁ、あとからどんどん追記するかもしれんけど。


シンゴジラ、最高でした。
最高としか言えないだろうと思う。


日本が今ゴジラ映画を作るとしたら、
これ以上というか、
これ以外は考えられないというか、そんなゴジラ映画でした。


なんつったらいいんだろう。
別に自分如きが語る必要のあることなんて何もないし、
「ネタバレ食らう前に全人類が見に行けやコラァア!」だけでいいような気もするけど。


といいつつこれはもう、「見てしまったら何かを語らずにはいられないような作品」。
事前の心配など全て吹き飛ばしてくれました。


というわけでシンゴジラの感想垂れ流しです。 当然 ネタバレ注意!



  
シン・ゴジラ 感想文 垂れ流し


この映画を
一言で言っちまえば、「全編ヤシマ作戦」のような映画かも??


テイストはいろいろ感じました。

極太明朝テロップ芸、鷺巣BGM、
エヴァ序のようであり、劇パトのようであり、巨神兵のようでもあり、日本沈没のようでもあり、
「日本のいちばん長い日」のようであり、 インデペンデンス・デイの序盤のようであり・・・


そして、いろいろなゴジラ映画、怪獣映画成分も感じたけど、 (84ゴジラ要素が地味に多い?)
やっぱ根っこの部分は、とにっかく『初代』 ですよね。
(前情報のない、どうしようもない化け物が現れた時に人はどう動くか、という事)


流れとしては 非常にシンプルだと思う。
文字通り、「ニッポンVSゴジラ」でした。 純粋にそれのみ。 他に何もいらない


そして実際、人間パートが80%を占めるでしょう。


じゃあ退屈なのかというと
その人間パートが、全くマイナスじゃないのです! (コレ大事)

怪獣映画で常にネックになるのが人間パートであって、
もうその部分は最初から諦めて見るとか、どうせ飛ばせばいいとか、そういうことになってくる訳ですが、

でもこのシンゴジラは、完っ全に人間パートが主役ですね。 いい意味で。

といっても 個人の人間にフォーカスした人間ドラマがあるわけではないのです。 恋愛要素も皆無です。
とにかく「政治群像モノ」として、「事態に対して全力で頑張る人たちの姿」があるだけ。


それが、物凄く良かった。

会話パートは、真面目そのもの、緊迫したムードの中、シリアスで早口でまくしたてるようなのがずーっと続く感じ。

延々と、会議、会議、会議!!!!

なんと、それが苦痛じゃない。 聞いてて「快適」なのですね。
(エヴァのオペレータの「セリフの畳み掛け」を聞いてて「耳が幸せ」なのと似たような感覚でしょうか)


この感覚は、予習として見てた「日本のいちばん長い日」にも通じる気がする。
登場人物がみんな深刻で、ぎりぎりのスケジュールの中で会議をしている。

そこで流れる、かたっ苦しくて早口の日本語を聞いていくのは、疲れるけど、なんか快感なんです。

会話の気持ちよさ。 会話パートだけでもエンターテイメントになっているといっていいでしょう。


これは結局のところ何なのだろう?

「漫画の本質、本当の面白さ」というものが、実は殆ど「ネーム力」にあるのと同じように、
「映画の面白さ」というのも、実は「セリフの気持ちよさ」に根ざしているのでないか?
(そして、そういうのを作るのがカントクくんは糞上手い、ということだろうか)


こういうゴジラ映画の人間パート、こういう怪獣映画の人間パートは 今までほぼ無かったように思います。


どうやっても、 怪獣映画でこういう、裏方の人間の会議パートを糞真面目にやろうとしたら 
退屈になるパターンしかなかったのに、 シンゴジラはこの部分を最高に解消しましたね。


(でもこのテイストというのは、311後の日本として、一回きりしか使えないような技だとも思うのです)
(もう二度と、このテイストの怪獣映画というのは作れないし、作る必要がないようにすら思う)


他には、
なんつーのかなぁ。 リアリティラインの高さ?

実際に現代日本にゴジラが出たら、 政府はこういう対応に追われる、こういう後手後手に回る感じになっちゃう・・・
そういうのをほぼ完璧に描けている。 

日常非日常。 
これ以上無いくらいリアルい用意された現実の中に
一個だけ「絶対にありえない嘘」を投下する。 

「現代日本にゴジラが出現したらどうなるか」ということを、糞真面目に、もう、他の誰も超えられないレベルで、完璧にシミュレートしたような映画だと思います。

それを本気でやるから、糞面白いのだよなぁ。


まぁ、人間パートについてはこんな感じ。

繰り返すと、
怪獣映画において、ほぼ重しにしかなってこなかった人間パートを
糞シリアスでありながら、最高にハラハラするエンタメ要素として活用することに
最高に成功している映画だとしか思えない訳です。

だから、もう これだけで ひとつの映画としても最高だと思ってしまう。


でまぁ こっから
◆今回の「ゴジラさん」について 語りますかねー。

まぁしょっぱなから驚かせてくれましたね。


なんすかあの第2形態!?


ピーターのような、
バルゴンのような、あの意志を全く感じない「死んだ魚のような目」

ウルトラQ ピーター バルゴン

でもあの異形感。 あの目が 間抜けに見えるどころか、マジで怖いんですよね。


あれを見た時どう思いましたか?


自分は、「あれ? もしかしてコイツ、ゴジラじゃないんじゃないの?」って思ってしまいましたよ。



怪獣映画において、「最初に出てくる奴がタイトルを冠した怪獣じゃない」ってパターンは、実は結構あると思うのですよ。

1984年のゴジラしかり、 (最初に出てくる怪獣はなんとフナムシ! ショッキラス

1956年のラドンしかり (最初に出てくる怪獣はなんとヤゴ! メガヌロン

2001年のGMKしかり (最初に出てくる怪獣はバラゴンさん・・・ でもって、そいつがゴジラだと誤認されるくらい)

で、2014のギャレゴジにおいても同様。 最初に出てくる怪獣は、ムートーの卵です。



で、こういう「肩透かし」、 「最初に出てくるのゴジラじゃねーのかよ!」ってパターン、
嫌いな人は嫌うようですが、 自分は手法として全然アリだと思っています。

「タメ」は重要だと思うし、「すっころがせる」のにも意味はあると思っています。
「・・・来るか?→来ない・・・来るか?→キター!!」っていう感じか)



まぁそういう、怪獣映画ならではでの「肩透かしのお約束」というのがあるので、
自分はあの シンゴジラ第2形態 をはじめて見た時も、
「これはゴジラじゃないパターンもありえるぞ?」と思ってしまいました。



可能性として、
・ゴジラの子供?
・ゴジラの亜種?
・ゴジラの成り損ない?
・噛ませ怪獣?
・・・

とかを考えていました。


が、まさか「進化」するとはね。 なんかこれは、割りと盲点でした。

進化するゴジラ。 実はゴジラ映画ではじめての要素では無いですか?これ。 
(シンゴジラの「シン」、 ここにもかかってるかな?)


でも一応
ゴジラが形態変化する可能性については、自分は予想していた部分もあるのです。


自分は映画を見る前に延々とシンゴジラのモデリングをしていました。
そのとき引っかかっていたのが、 実は「しっぽの部分」なのです。

シンゴジラしっぽ
このしっぽの先端部分をどうやってテクスチャで包むかを考えないといけないわけですが、

そこで構造を考えると
どうもこんなふうに、FFXのアビスウォームが口を閉じたようにして、
それをグリっと捻れば行けるのではないかと考えました。

すると、なんか「花のつぼみ」のように思えてくるのですね。

(実際はもっと複雑でグチャグチャで、そういうわけでもないのだが)
(自分が資料にしてたフィギュアの画像がそんな感じだったので、そう思ってしまった)
シンゴジラしっぽ


だから実は自分は、「このシンゴジラのしっぽ、実は開花するんじゃないかな?」と予想を立てていた部分もあったのです。



が、まぁ実際のところ、「シンゴジラ第五形態」は出なかったですね。

予告やポスターで延々と、 第4形態を意識させておいて、
実は前段階を用意してくるとはね。


でも、そうやられたら、映画を見ている人は誰もが想像してしまうはずです。
やっぱり「次の第五段階」のことを。

・・・
それをやらなかった理由については いろいろと考えたいですね。

(劇中では、なんと空を飛ぶ可能性まで示唆されていました)
(核を使うか否か。 「お前たちは好きにしろ」の意味)
(もし核を使っていたら・・・それが第五形態なのではないか?)


◆ゴジラの強さについて

今回のゴジラの性能、ヤバすぎですね。

歴代最強というか、最凶というか。

(まぁこういうこと言うと、「バーニングゴジラに勝てんのか?」というのはあります)
(バーニングゴジラなら、シンゴジラさんがビームで一刀両断にしようが、その場でくっつきそうだからw)
(でもさ、バニゴジとシンゴジラを戦わせるって、地獄絵図すぎない? どっちが勝っても地球終わりじゃん)


今回のゴジラの強さ。 「どうしようもなさ感」は凄まじいですね。

本当にどうすんだよこれ・・・って思ってしまいます。
ここまで来て本当に、「神の裁き」のように感じはじめるのかもしれない。


でもって今回の舞台には、
スーパーXなんてない訳です。
メーサー車なんてない訳です。 (あってもどうしようもなさそうだが)
敵対怪獣もない訳です。


自衛隊が頑張るしかない。


通常、ゴジラ映画における自衛隊出動シーンなんて、 燃えませんよ。
戦車なんて「噛ませ」でしかない。


でもなんでしょうかね、
シンゴジラは、特殊兵器なんて無いにもかかわらず、 (いや、無いからこそ?)
自衛隊VSシンゴジラの展開が くっそ燃えるのですよね。

これもまた最高としか言いようが無い。


怪獣映画における自衛隊描写というのは
どんどんテキトーになっていったと思うのですよ。

自衛隊は1954年に発足した。 (ちょうど初代ゴジラなわけだが!) (そういう意味でも初代は本当に挑戦的な作品)
でもそっからは、敵怪獣や新兵器の前に
どんどん「噛ませ」としての自衛隊描写が通例になってきて、
とりあえず戦車隊が迎え出て、ドカーンドカーン、ぎゃーという存在でしかなかった。


この流れが、平成ガメラによって一旦断ち切られ、自衛隊描写が「マジ」に底上げされたはず。

「自衛隊の活躍・通常兵器の使用」 これで自分を燃えさせてくれた怪獣映画といえば、
自分的にはガメラ2、そして「ガメラ3」が最高傑作だった訳です。

飛んでいるガメラに パトリオットミサイルをぶち込む一連のシーン。 
そこに至るまでの命令系統のセリフの畳み掛け。
あそこの演出は、今でも最高だったと思う。


シンゴジラの自衛隊運用には、あの部分の緊張をずーっと味わい続けられるような感覚がありました。



シンゴジラは、自衛隊描写においても、平成ガメラすら越えていった感じがありますね。

本当に怪獣がはじめて出現し、それを自衛隊で迎え撃たなければならなくなったとき、
どう動くか、どう運用されるか、どういう順番で攻撃するか。
攻撃の効果を確かめながら、次々に手段を変えていく感じ。


砲撃も、頭と足に一点集中、
そして既存の怪獣映画でよくあるようにテキトーにドカバカ撃ってるんじゃなくて、
撃ち漏らしが一切ないような精度で、正確無比に頭に撃ちこんでいく。

自衛隊の本気を見ている気になります。

・・・
そしてそれでも全く攻撃が効かないゴジラさん。

最高。


◆核使用について

で、自衛隊VSゴジラがくっそ盛り上がるのは最高なのですが、
シンゴジラ、強すぎます。


防御力もすさまじいけど、攻撃力がもっとヤバイ。ヤバ過ぎる。


あのゲロマグマ攻撃(?)。 
今までのゴジラの熱線描写の中で、一番「これヤバすぎでしょ」と感じさせてくれたと思います。
(GMKゴジラのキノコ雲もヤバイけどさ)


こんなん絶対勝てるわけ無いじゃん・・・と分かってしまいます。


すると、自ずと誰もが考えてしまうことが 
「ひょっとしてこりゃー、まじで核しかないか・・・?」という点。


これについては、 自分は映画を見る前から予想していました。
実は今回、これをやっちまうのではないかということ。 
(いやまさかね・・・?)


ところで
「ゴジラ映画の締め方」って、実は3パターンくらいしか無いんじゃないかと思うのですよ。

・ゴジラを殺してしまう (初代・エメゴジ・デストロイアがこれ)

・ゴジラを封印する (ゴジラの逆襲以降、これも多し)

・ゴジラ、海へ帰る (めちゃ多し つーか残り全部これだろレベル)
             (怪獣島とかで平和に暮らす、とかもこのパターンに属す)

この3パターンしかないんじゃないかと。


でも、実は自分は、事前予想では、このどれも想像が出来なかった。
シンゴジラは、一体どういう締め方をするのだろうか?


ひょっとして、「第4のパターン」がくるんじゃないかと。
それが、「ゴジラが勝ってしまう」というバッドエンド予想。
この可能性を自分は考えていました。

そしてその時の鍵となるのが、「核の使用」だったのです。


核をゴジラに使ったら、日本はゴジラに負けていいと、自分はそう予想していました。


そりゃ、ダメでしょ。 被爆国である日本が、
原爆、いや反核の象徴たるゴジラに、核を使って勝とうとするのは、 やっちゃダメなことです。
(「毒をもって毒を制す」ってか?)


ギャレゴジが一番やらかしてしまっていた点がそこだとも言えるし、 (核の脅威の描写が、疎か)
あと「自国に核攻撃」というのをやっちまった場合、インデペンデンス・デイの二の舞いにもなりそうです。


つーか、メタ的に考えずに作中の設定だけで考えても、
核エネルギーで生きている生物に核攻撃なんかするのは、どう考えても敗北フラグですよね。


だから自分は、映画を見ている最中、不安でしかなかったのです。 (いい意味で)


ま、まさか 今回のゴジラでは 核攻撃をやっちまうのでは・・・?
その上で、はじめての バッドエンドゴジラをやっちまうのでは・・・?


シナリオ上でも、政治上の駆け引きでも 日本での核の使用は物凄い重要なポイントです。
一番のハラハラポイントだったでしょう。
(あの冴えない臨時の首相ですら、核使用にはブチ切れてくれますね)

そこにこの予想があいまって、本当にドキドキさせてくれました。


・・・
で、結果として、核を使わないでくれて、本当に良かったと思います。
シナリオ的にも、メタ的にも、やはりそれしか無かったと思う。


◆凍結作戦・ヤシオリ作戦について

で、「ゴジラへの核攻撃の代案」として用意されているのが これ。
ゴジラの血液を凍結させてしまおう!という作戦。


これを聞いた時、何を思い出しましたか?


自分は、「スペゴジ」ですよ。 そら仕方がない。 マンマだもん。


個人的に、この「核」の代わりとなる代案作戦には、 
もっと「オキシジェンデストロイヤー」を髣髴とさせるような方法をとって欲しかったような気もします。


だって、
「ゴジラを薬でどうにかする」というのは、どうにも、

「ゴジラVSビオランテ」の 抗核バクテリアとか、
「ゴジラVSスペースゴジラ」の 血液凝固剤作戦とか、 ああいうのを思い出してしまいます。


で、その「絵面」というのは どうしてもシュールになりがちですからね。 
「薬は注射より飲むのに限るぜゴジラさん!」は、めっちゃ好きな台詞だけどさ)



ですが、シンゴジラの ヤシオリ作戦の絵面は、 なんというか
シュールなギャグを 通り越して、「真剣そのもの」に行き着いていたように思います。

ゴジラを倒壊したビルに下敷きにして、 その間、寝てるゴジラさんにクレーン車でお薬を飲ませる。

ものすげーシュールな絵です。

でもそれを、大真面目にやる。

そのクレーン車は決死隊です。 実際ぶっ壊されます。
なんかもうそれが泣けてくるんですよね。


「 無 人 在 来 線 爆 弾 」だって、 半分ギャグですよ。 (国電パーンチ!)
でも、燃える。 すごいことです。


ところで、このヤシオリ作戦。 聞き慣れない言葉です。 
「ヤシマ作戦」のもじりなのか?


ヤシオリ?
八塩折? 変換するとこんなのが出てくるぞ?


これ、ヤマタノオロチをクシナダが眠らせるために飲ませた酒の名前が、八塩折の酒だったのですね!
大神信者なのに忘れてるんじゃねーぞ、 こんな大切なことを!!)


つまりまぁ今回のシンゴジラは、「ヤマタノオロチ」の象徴だったと。

ヤマタノオロチとは、川である。 治水である。 
それを抑えこむということが、「国を治める」ということである。 そんな神話モチーフ。

(で、ヤマタノオロチといえば、樋口監督ですよ!)
(シンゴジラの「シン」には、やっぱリアルシンジ君の意味も入ってますかね?)


◆映像についてもなんか言っとこうか。

自分は
もうさんざ公開前から「映像については一切心配してません」とか言ってたし、
だから何も言わなくていいくらいだと思うが。


ゴジラはフルCGで大正解でしたね。

今回、ゴジラをCGにすることで何が出来るようになったのか?

それは、「ヘリからの空撮」との合成をしまくれるようになったということですね。
これが、本当に上手く活用されている!


大規模なミニチュアセットを作らなくても、こうやってヘリで空撮しまくって、
得られた映像に、CGのゴジラをトラッキングさせればいい。 (マッチムーブ?)


それで、すごい壮大な絵、大規模な破壊の光景、
現実と全く変わらない世界に出没したゴジラを生み出すことが出来る。


もうそれでいいじゃないか!ということですね。
とても効率が良い。

割りとすごい発明じゃないかこれ? 
(ん?ジュラシックパークからやってる?)
(まぁとにかく、↓ミレニアムで大失敗してた空撮合成シーンから、ここまで来れたんスねーということです)

ミレニアム大失敗シーン



もう、ミニチュア特撮に関しては、「巨神兵東京に現わる」で全部やりたいことやったのでしょうね。
だからこそ、心置きなくCGバリバリに振り切ることが出来たのでしょう。

なんか、全ての「流れ」が必然的に感じられてきます。

ミニチュア特撮でやれること全部やった人、極めたスタッフが集結して、「これ」をやってるんだから、もう、文句も無いでしょう。

庵野監督と樋口監督に向かって「ゴジラをCGでやるとは何事か」なんて言える人、いますか? いないでしょう。


あぁあと、「昼の戦闘がメインである」というのも嬉しいことですね。


ギャレゴジは殆どが「夜の戦闘」であることが不満点でした。
(夜はCGの粗をごまかすことが出来るということだが)

シンゴジラの破壊シーンは
とても見やすく、どれも生理的に気持ち良い。
いろいろなものが、スカッとする、 うぉ!?と思うような壊れ方をする。


◆続編について

シンゴジラは、今の日本がお出し出来る最高のゴジラ映画だったと確信します。

でも、これからどうなるのかな?

続編とかは無理だよね。コレ

この映画の手法といい、
この映画の中でのゴジラという存在・設定といい。


ゴジラは、最後あれ、「石棺」ですよね。 

封印した、メルトダウンした原子炉ということです。 
チェルノブイリです。 福島第一原発です。

「人類は、一生あれと付き合っていかなければならない」ということです。

もし続編やるとして、あのゴジラがまた動き出すとか、そういう展開になるとしたら、
それって、この映画の結末を台無しにしてしまうような気がするし、(つーか起きたら今度こそ核ぶちこまれる)

もし続編やるなら、もう「ゴジラがピンで出る映画」は展開パターン的にも無理だろうから
敵怪獣を出さなきゃだろうけど、それもなんかこの世界観的に難しそうだし。


つまりこの 「シン・ゴジラ」という ゴジラ映画は、
色んな意味で、もう二度と出来ない究極の一発ネタのようにも思えるのです。


最高傑作だけど、
リブート作にはなりえない。
(そもそも庵野監督自身 「これっきりの挑戦」だと言ってたような)


やっぱこれからは、
ギャレゴジの続きと、 キングコングVSゴジラを楽しみにするしかないのかな~、という感じでもあります。


それは寂しくもあるけど、

でも、我々はもう既に心の中にシンゴジラを持っている。

その矜持だけで、これから先、他にどんなゴジラ映画がこようと、余裕の態度で見られるような気もするのです。


◆ツッコミポイントについて

最高だったけど、
一応「ツッコミどころのように感じてしまったとこ」とかも いくつかありましたよ。
(でもたいてい、自分の無理解が問題だったりするんですが)


・最初、主人公がアクアラインの事故を「巨大不明生物が原因」だとか主張するんだけど、
 その発言が旗から見ててもどうにも根拠に乏しい行動に思えてしまう。
 怪獣映画だからその予測が「正しくなる」ことはわかってるんだけど、もうちっと説得力のあるソースが欲しかった。


・滑舌が悪いのか、なぜか「巨大噴煙生物」って聞こえてしまうとこが多かった。


・最初、ゴジラが一旦海に帰っちゃうところ、(確か)去る映像が無いので、
 「えっいつの間に帰ったの?」って思ってしまった。
(ある意味ギャレゴジ的)
(この辺はエメゴジの逃げる展開が好きだなぁ)
でもこれ、
「皇居前で帰る」ってのは、初代オマージュだったりする?


・観客が一番みたかったのは、第三形態から第四形態への進化だと思うんだけど、
そこがすっ飛ばされてるのは不満点かもしれない。
第二から第三への進化シーンはあるんだけどね、
(でもあの、テクスチャのエフェクトが流れてるだけ、みたいなのはあんまリアルじゃないよね)


・ゴジラは橋を投げ飛ばしただけなのに、戦車隊は攻撃不能になるの?とかね。
まぁ弾撃ちつくしたら、やることないかー。


・自分は
 「えっいつの間に首相死んでたの!?」って思ってしまいました。
これ一応、首相の乗ったヘリが撃ち落とされてるシーンあるらしいけど、
そんなとこ気づいてられんよね。 起こったことがあまりに凄すぎて。
こういうのは二周目の楽しみですね。


なんで血液凝固剤使ったら体温がマイナスになるの!? とか思ってしまった。
「アブソリュート・ゼロかよ!」ってね。 (それ失敗フラグや)
一応設定あるらしいけど、自分が聞き逃してました。


・ゴジラが撒き散らした新種の放射性物質の「半減期が20日」ってのを聞いて、
ズコーッ!!てなってしまったのですが、それは自分だけでしょうか。
そら、ハッピーエンドにするには、そこも後腐れなくしたほうがいいのかもしれんけどさぁ。 
ああああああそんなのありかよおおおお


・遺伝子の情報量の過多で、「生物の優劣」とか「もっとも進化したかどうか」とか分かるんだろうか?
ここは普通に引っかかった。
人間より染色体の数が多い生物とかザラだし、情報量にしたって、
ちょっとググるだけで、「金魚のゲノム情報は人間の4倍」とか、そういうの出てくるじゃん。


・・・で、みんな一番気になるであろうところ
◆ラストのしっぽについて

ここについて一応考えとこうか。


ラスト、ゴジラのしっぽがアップになり、そこから「人間のようなモノ?」が生えてきていましたね。
あれは何なのだろうか?


自分がパッと連想してしまうのは、やはり「エヴァ」のリリスですね。
リリス

リリスのアレは何だったのか?
「この星の生命の始まりでもあり、終息の要ともなる、第2の使徒・・・リリスよ」
地球で繁栄している現在の生物の根っこがリリスだった、筈。

別にあそこから直接人間が生まれてきてるわけじゃないだろうし、
あれが「綾波クローン」の元になってるわけでもないと思います (サイズ的にも)

でも、実際リリスはこの星の生物の始祖のような存在である。 そしてリリスの再生能力。 そして最後、リリスは巨大綾波になる。
つまりそういう要素があることを「デザインレベルで表している」と考えられると思うのですよ。


そうやって考えると、あのゴジラのしっぽはどう解釈できるか・・・?


あと
あれが「巨神兵」のように見えたという人もいるようです。

今回のシンゴジラは、人間のうん倍のDNA情報が入っていて? 全ての生物の情報が入っていて?
どんな形態にもなれるとか? (羽も生やそうと思えば生えるらしい)
さらに無性生殖もやろうと思えばできるらしい?




・・・で、これらから自分が思いつく解釈は3つくらい

・シンゴジラから人類が産まれた、という暗喩?
 (別にこれも リリスから人間が「直接」産まれた訳ではないんだけど)

・シンゴジラは人間のようなバケモンになろうとしている? →巨神兵化?

・シンゴジラから生まれようとしていた群体をギリギリのところで食い止めたってこと? (もしくはその逆 今もなお成長している)



この3つってことですかねー。 

だから何だっつーことなのですが、別に良くわかりません。
特にバッドエンドとか 後味悪い要素では無いように感じるのですが。


まぁ全てが初代オマージュなら、
「あのゴジラが、最後の一匹とは思えない」要素があっても良いとは思うけど。



あぁあとそうだ。 もう一つ。

さっき言ったとおり、今回のシンゴジラがヤマタノオロチを象徴している存在だというのなら、
倒したヤマタノオロチのしっぽから出てくるのは「草薙の剣」ですね。

でも、こっから先の考察が進みません。 草薙剣の性質というのがピンと来ないので、
これもまた だから何だよ感があります。

でも、シンゴジラを研究することが「福音になる」っていうふうにも語られてましたね。


まぁそんな感じ 疲れた

他にはキャストとか 登場人物の個人の話とか、(石原さとみいらねーとか)
BGMの話とか・・・・
ゴジラの攻撃手段の話とか・・・
イデオン


シンゴジラのデザインの話とか・・・ (それはモデルが完成したときにすると思う)


生物としてのゴジラの生態の話とか・・・
ゴジラは何を食うのか問題
やっぱ霞くってるような奴はヤバイな!


そもそもゴジラの出現の経緯、「牧博士が何をしたのか?」が明確にされてない点とか、

・・・
語れることはまだまだ山っっっ程あるような気がするけど まぁ今回はこれくらい。 
もう長すぎ。 
ぶっつづけでコレ書いてる。 (あいつゴジラの話になると早口になるの気持ち悪いよな)


本当に、 
日本映画の誇りと思えるようなゴジラ映画を作ってくれて
ありがとうございます!ありがとうございます! という気持ちなんだが。


・・・
じゃあこの映画、 実際 世界では通用するかな?と思うと、ちと不安にもなる。


この映画が最高に面白かったのは「日本人であるから」という部分がかなりあるようにも思う。


敗戦国である
被爆国である
震災を何度も経験している
常に地震と隣合わせにある

その国の人間が、 ゴジラを「災害の象徴」のように扱った映画を見る。

ゴジラの姿に、震災対策を見る。
(311を見るようでもあり、来たる「南海トラフ」への予行演習のようでもある)

ゴジラの姿に、原発の廃炉処理を見る。
(これもまた311であるし、それでもなお「原子力推進国」である日本人として、原子力とのつきあい方について考えさせられる)


だからこそ、ゴジラは虚構でありながら、全くもって他人事には思えない!! というのがある。



そして、「日本頑張れ!」という、「現実へのエール」のような映画でもある。
(この「現実へのエール」というのが一番大事だと思うのだが) (風立ちぬ)
(つまり、見ると元気が出てくる映画なんだよ!)


「日本全体が団結して国難をどう乗り切るか!」という映画である。
(それ故にか「嫌な登場人物というのが全く登場しない」気がする)
(みんな日本のことしか考えてねぇ! 私利私欲で他人を貶めようとかそういう輩がいない)
(そこもまた人間パートが不快じゃない理由かもしれない)


そもそも「ヱヴァ序」のヤシマ作戦自体がそういうモノだし、
だからこそ311のとき、ヤシマ作戦を模した計画停電が行われたりしたくらいなのだ。
(それくらい、アニメというものは現実に影響を与えうるということでもあり・・・)

・・・
こういう諸々のことが、日本人がシン・ゴジラをみて「気持ちいい・痛快である」根拠でもある。


と同時に、
この映画を叩く人は、こういう部分こそ叩くんじゃ無いかなぁとも思う。
「愛国ポルノ」って言葉が出てきたからね)


そういやこういうので愛国ポルノ的な映画といえば、まさに「インデペンデンス・デイ」とかがあるわけだけどさ
(「U・S・A・! U・S・A・!」ってなる映画)

奇しくも、どちらにも名演説シーンがある。
でもシンゴジラの演説シーンは、また、とても日本的だよね。


・・・
まぁ話がそれた。それはどうでもいい。



世界に誇れる日本産のゴジラ映画だなぁとは思う、思うが、
さて、じゃあ実際
アメリカ人とかにこの「シン・ゴジラ」を見せたら、なんて思うかなぁ?
というのも気になる所でして。
(一応、今までの日本のゴジラ映画としては最大規模で世界公開する予定にあるとは聞いたが)


彼らは、この映画の面白さ、ちゃんと分かってくれるかなぁ?

人間パート、
糞真面目な会話パートがほとんどで、
それらを彼らは、字幕で延々と追わなければならない。 (うまく吹き替えればいいが)

彼らは、糞真面目な怪獣映画、
人間が頑張る怪獣映画を、あんま褒めないからなぁ。

(ガメラ2の面白さとかも、彼らはあんまりピンと来ないらしい! 嘆かわしいことだ)


AVGNがシンゴジラを絶賛する姿とか、あんま想像できんのだよなぁ。
(破壊シーンとかは褒めるだろうけどさ)
(いや、あのビームはどう思うかな??)


彼らは、下手すりゃ日本人以上に、 
「ゴジラはこうあらなければ駄目だ」という固定観念が強いところあるかもしれない。

「ゴジラは怪獣王なんだ!!」
「キング・オブ・モンスターなんだ!!」
「ゴジラは破壊のヒーロでなければダメだ!!」
っていうね。

そういう見方からすれば、
シンゴジラという「災害の象徴」のような存在と、その対策を延々と頑張る人間パート、
この映画のアプローチには 面食らうかもしれない。
(今思えばギャレゴジも、そんな震災の象徴のような描かれ方ではなかったように思います)


「これはゴジラ映画なの? なんか、災害を追ったドキュメンタリーみたい」そう感じるかもしれない。


どうなんだろうなぁ~。


こんなこと考えてもしょうがないのは重々承知なんだけど、
やっぱ「AVGNがシンゴジラを微妙なテンションでレビューする姿なんか見たくねぇよ」ってことを、すごい考えてしまう。

いや、初代を評価してる人なら絶対分かるよな?

外人にも伝われ! この面白さ!


まぁ、外人に「日本のいちばん長い日」を見せたって、絶対面白さなんて分からんよなぁとも思うから。
(「退屈で、かたっ苦しくて、軍人がキチガイみたいに絶叫してる、イミわからん映画」って言われても仕方ない)

それが「外人に見せる」ということだよなぁ。


まぁそういうイミでも
日本人の、
日本人による、
日本人のためのゴジラ映画、

それがシンゴジラだなぁ
 ということですかね。



というわけで本当に本当に最高でしたとさ。 
これからもずっと庵野信者で生きていける。

事前のあの不安はなんだったのか?
いや、こんなに最高なら、もっと不安になっときゃよかったくらいだ。 
(意味不明)



カントクくんは、あと何回ホームランを打てるのだろうか?
(56歳。 奇しくも宮﨑駿が「もののけ姫」を作った年である)

シンエヴァと、
ナウシカ原作版の映画化はあるとして、

こんなの作ってたら、他の業界も放っとかない気がする。

次はシン・ウルトラマン作れとか シン・ガメラ作れとか言われそう。
そしてまた鬱になりそう。 ひどい


完。

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[ 2016/08/01 23:03 ] 痛感想文系 | TB(1) | CM(16)
avgnさんはおすすめランキング1位に初代を挙げているので大丈夫だと思いますよ。
[ 2016/08/03 02:45 ] [ 編集 ]
見ました、最高としか言えないですね。
エヴァの味付けがされまくってるのは庵野さんなりのファンサービスというか
シンエヴァ待たせてごめんねって言う謝罪みたいな感じがしましたね。

あらゆるオマージュを取り込んでてそれでも濁った味があんまりしないのも庵野さんの
凄さというかセンスというか、仕事がすごいなぁとひたすらに思いました。

劇中の人物がプロの仕事を最後までしたように、庵野総監督以下関わったスタッフ全員がプロとしての仕事を全うしたんだなと、この映画を作るのにどれだけの人やモノや協力を集められたか・・・この映画自体が日本の総力を集めて作られたようなものだと感じた次第です。

ラストシーンの尻尾は自分は新劇場版:Qのインフィニティを連想しましたね。
進化の過程で滅びたような残骸だったので。
[ 2016/08/03 22:17 ] [ 編集 ]
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> 名無しさん

> avgnさんはおすすめランキング1位に初代を挙げているので大丈夫だと思いますよ。

おお、なら大丈夫だと思いたいですねー。

あとは、なるべく海外の彼らがネタバレを喰らわないうちにさっさと世界公開してほしいものですね。
たしかAVGNは字幕がきらいだとか言っていました。良質な吹き替えを期待したいです。





> shishi さん

> 劇中の人物がプロの仕事を最後までしたように、庵野総監督以下関わったスタッフ全員がプロとしての仕事を全うしたんだなと、この映画を作るのにどれだけの人やモノや協力を集められたか・・・この映画自体が日本の総力を集めて作られたようなものだと感じた次第です。


そうですねー。

この映画を作ってくださったスタッフ達のプロ意識!!

この映画のメイキングこそ、めちゃくちゃ見たいです!!


怪獣映画のメイキングはただでさえ糞面白いわけですが、
平成ガメラのメイキングも、めちゃくちゃ見どころあったわけですが、

この「シンゴジラ」に関しては、人間パートのメイキング、演技指導とかも、見たくなるのですねー。


石原さとみが泣くくらいの現場はどんなモノだったのか。
どれほどのプロ意識がそこに充満していたか。

それを感じてみたいですね。

もしこの映画のメイキングがあったら、自分的に「もののけ姫はこうしてうまれた」に匹敵するくらい見る価値のある
メイキングになるのではないかと思っています。



> ラストシーンの尻尾は自分は新劇場版:Qのインフィニティを連想しましたね。
> 進化の過程で滅びたような残骸だったので。


ああ、たしかにそれもありましたね!

「インフィニティのなり損ない」

・・・ということは、ゴジラに成り損なった人間?


「シンゴジラは、牧博士がゴジラ化した人間である」という考察もありますね。
これはかなりあり得そうだと思います。

それ自体が結構インフィニティ的ですね。


[ 2016/08/05 21:37 ] [ 編集 ]
最高でしたね。ここまでとは思いませんでした,日本映画史に残る傑作ですよこれは。

何でも解決できる異端の科学者とか,とっておきのメカではなく,人々が力を合わせてやり遂げるのがいいですね。オールスターキャストである意味がちゃんとあったと思います。
ギャグも冴えわたっていました。満席で,みんなで笑い,最後には拍手する上映回で幸せでした。
お約束の「~を…と呼称します」も出ましたね。

ケチを付けるとするなら,序盤のCGがややしょぼかったのと,カットごとに空模様がコロコロ変わっていること(難しいか),ルー石原(アニメなら許されそう)くらいでしょうか。

第四形態,白目があるのに,まるで愛嬌がなくものすごい異物感というか,分かりあえることは絶対になさそうなのが面白いですね。反対にギャレゴジは,たぷたぷの喉を撫でたら喜んでくれそうというか(あっちも好きです)。

東京駅に向かう数歩に能っぽさが強く出ていました。ちょっと俊敏すぎて違和感ありましたが。

エヴァネタかは怪しいですが,「福音」という言葉を使っていましたね。チャーシュー抜きラーメンなんてみんなよく気づくなあ。

八塩折がさっと通じて,公務員は教養がありますね。いや通じるかなあ。。
タバ作戦は丹波川なんですかね,ヤシオリに比べると名前と作戦内容の繋がりがどうも。

海に引き返すシーン,背中が熱くなったのを気にして方向を変え,海に入っていく映像もあったと思います,確か。

内閣ヘリが落とされたときには,地中貫通爆弾(それなら貫通できるんかい)の攻撃を受けて飛行物撃墜モードに入っていましたね。ただあの時は怒って乱射していました(手を出さなかったらどこへ向かって何をしていたのだろう)し,距離がありすぎるので流れ弾なのかもしれません。総理大臣,なんだか愛らしかったので悲しいです。

2回観ましたが,牧博士が何をしたのか,尻尾のあれは何なのか,折り紙が…?です。
手塚とおるの隣に座っていたせいで,余貴美子が山咲千里に見えてしまいました。

しかしまあ,どうしても早口でいろいろ言いたくなってしまう映画ですね。いやあ良かった。
[ 2016/08/08 23:34 ] [ 編集 ]
コメント返信
> イル さん



> ケチを付けるとするなら,序盤のCGがややしょぼかったのと,カットごとに空模様がコロコロ変わっていること(難しいか),ルー石原(アニメなら許されそう)くらいでしょうか。


確かに第二第三形態のCGは多少「CG感」があったように思えますね。

「あ これCGなんだな」ということが分かってしまう感じ。

第4形態にはそれが完全になくなるのがすごいですけどね。

これは実は、第二形態がひょこひょこ動く奴だからそうなってしまうのかもしれませんね。
動くと、アラが出る。




> チャーシュー抜きラーメンなんてみんなよく気づくなあ。

あれエヴァネタだったんですかw
にんにくラーメンだったんですかね?w




> 海に引き返すシーン,背中が熱くなったのを気にして方向を変え,海に入っていく映像もあったと思います,確か。

ああ、ありましたか。 この辺、ちゃんと見直したいところですね。
で、やっぱり皇居前で不自然に引き返すのはオマージュの線が強そうです。


> 総理大臣,なんだか愛らしかったので悲しいです。

観客にとってもあの総理への愛着がつき始めて、みんながんばれーって思い始めたころに、アレですからね。
割りと喪失感が凄い。



> 手塚とおるの隣に座っていたせいで,余貴美子が山咲千里に見えてしまいました。

うおお!

やっぱあの人、ガメラ3のあの人に見えちゃいますよね!
そう思ってる人が自分だけじゃなくて安心しました!!




本当に、早口でいくらでも語りたくなってしまう映画ですね。
書こうと思えばあと二個くらい感想記事かける勢いですねw

[ 2016/08/12 15:38 ] [ 編集 ]
大変興味深く読ませていただきました。
戦車隊ですが、劇中で大破や中破の報告があがっていたのでそれ以外の車輌は無事と思われます。
10式戦車の総弾数は不明ですが多くて30発程度だろうと予想されています。
毎分15発撃てる90式戦車より早い装填速度とのことですし、弾切れで幕引きというのは納得のいく演出だと思いました。
[ 2016/08/18 01:57 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 名無し さん


> 戦車隊ですが、劇中で大破や中破の報告があがっていたのでそれ以外の車輌は無事と思われます。


なるほどー。
やっぱ中の人も死んでない感じでしたかね。


どうも自衛隊のマジ協力を頼むときにそういうのが条件だったりするのかなと思ったりします。
(「ガメラ3」の時も、空自は1機も撃墜されなかったり)


> 10式戦車の総弾数は不明ですが多くて30発程度だろうと予想されています。
> 毎分15発撃てる90式戦車より早い装填速度とのことですし、弾切れで幕引きというのは納得のいく演出だと思いました。


撃ちつくしたら引かなきゃならない、というのはリアルですよね。 当然といえば当然なんですが。


普通、怪獣映画じゃ、怪獣側の反撃を食らって戦車隊は全滅するのがお約束でしたからね。


[ 2016/08/20 16:12 ] [ 編集 ]
aa
ガメラ2はたしかIMDBでも評価高かったはず
[ 2016/08/30 12:51 ] [ 編集 ]
コメント返信
> aaa さん


> ガメラ2はたしかIMDBでも評価高かったはず


無知なもので、聞いたことのないサイトでございました。

見に行ってみると、ガメラ1が10点中7点、ガメラ2が7.3点、ガメラ3が7.4点でしたね。


7点・・・
これが高いのか低いのか。
他のゴジラ映画を見てみると、
シンゴジラが8.1点、ギャレゴジが6.8点、エメゴジが5.3点(かわいそう)
そして、初代ゴジラが7.5点て感じのようですね。


そうやってみると、このサイトの「7点超え」というのは「高く評価されている」と言って問題なさそうですね。



自分的に、外国人がガメラ2をめっちゃバカにしてるレビュー動画を見てしまったり、
あとはAVGNがあんまテンション低めでガメラレビューしてたりするのがあって
彼らには分からんのかなぁという感覚があったのです。


そして改めて点を見てみると、3が一番高いのですね。 
それはそれで、CGと特撮しか評価していないとも考えられます。

本当に観て欲しいのは、
ガメラ2の自衛隊描写、そして「日本対レギオン」という、侵略と存亡をかけた戦いの部分なのですよね。


「消滅するのは、日本か、レギオンか。」


シンゴジラの面白さが分かるならガメラ2の面白さも分かるはず。
ガメラ2の面白さが分かるならシンゴジラの面白さも分かるはず。

(逆に、その真髄がわからないのなら・・・ということですね)

[ 2016/08/30 16:14 ] [ 編集 ]
観てきました!
ヤシマ作戦のBGMがまるでこの映画のために作られたようにマッチしてましたね笑
あと石原さとみのルー大柴のような話し方が気になりました。必要ですかね?あのキャラクターは笑
尻尾などの考察がいろいろあってやっぱり庵野さんの作品は観終わった後も楽しめるものだなぁとおもいました!
[ 2016/09/01 23:44 ] [ 編集 ]
コメント返信
> くるす さん


> 観てきました!

二回目の映画の日ですかね。 自分も行くべきでしたかねー。
10月1日までやってたら、こんどこそ行きたいような気もしますが。
(でも今はなんか「君の名は」ブームになってるんだよなぁ)


> あと石原さとみのルー大柴のような話し方が気になりました。必要ですかね?あのキャラクターは笑

あそこだけが謎すぎるので色々言われていますよね。
石原さとみはミスキャストだ!
いや石原さとみはミスキャストではない! と、こんなことでも議論になっていますねw


> 尻尾などの考察がいろいろあってやっぱり庵野さんの作品は観終わった後も楽しめるものだなぁとおもいました!

本当にそうですね。

一ヶ月経ったわけですが、自分も未だにゴジラ熱に浮かされて、
多分いま一番やる気ありますよ。

[ 2016/09/03 08:53 ] [ 編集 ]
avgn普通に絶賛しとるがな
[ 2016/10/06 17:26 ] [ 編集 ]
絶賛してくれましたよー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29787393
[ 2016/10/12 09:23 ] [ 編集 ]
コメント返信
> 名無しさん

> avgn普通に絶賛しとるがな
> 絶賛してくれましたよー



そうですねー。

自分はニコニコで字幕付く前に、既にyoutubeで最速でレビュー動画みてましたよ。


どっちかというとマテイのほうが興奮してくれてるんですよねw


基本的に理解して褒めてくれていて嬉しいのですが、
「そこには触れもしないのかよ!」という要素がいくつかあるのが気になりますね。


まぁ、シンゴジラはもう情報てんこ盛りな映画なので、
30分程度の雑談では、まだまだ語り尽くせませんかね。


いつか本レビューみたいな感じで
じっくり語って欲しいなぁと思ったりします。


[ 2016/10/14 15:39 ] [ 編集 ]
アメリカでも
アメリカで見たけど、上映後アメリカ人が拍手してたぞ。
私は、2日続けて見に行った。
客層が何故か違った。
2日めは、地元のフットボールチームの試合の中継がテレビである日でそれでも見に来てたくらいのアメリカ人だから、反応が良かった。
いわゆるオタクなのか。見るからに。日本文化も庵野もエヴァもゴジラもうんちく語れそうな連中だからかなあ。
しかし、いい映画だった。
何回も見た映画はこれまでもあったが、2日続けて見に行った映画は初めてだ。1週間限定の公開だから、どうしても行きたかった。
下手すると、日本映画いや、今まで人類が作った映画の中で最高かも。
なんだか、日本人として深いところにグサグサ来るんだよね。
ゴジラって怖いけど、やっつけられてるのをつぶさに見せられるとかわいそうでどうしようもない感じになるんですが、皆様はその辺どう感じてるのだろう。
私だけかな?
津波にやられた人たちが、それでも海を憎むわけでもなく海のそばで暮らすことをやめないじゃない。でも、福一は、全然違って放射能のこともあり見るのも嫌だ位に毛ぎらうじゃない。
ゴジラって両方の要素を持ってるじゃん。
絶妙なキャラだよなあって。もちろん東日本大震災がなければ誰もそういう目で見ないだろうが。
ゴジラはさあ、何したいのかわからないけど、ただ野村萬斎譲りのすり足で東京を歩き回っているだけじゃないですか。
今後のゴジラ映画で有りうるのは、ゴジラが上陸しても何もしないで見ているという映画だな。見てみたいのはそれだ。
[ 2016/10/14 18:06 ] [ 編集 ]
Re: アメリカでも
> 重千代 さん


> アメリカで見たけど、上映後アメリカ人が拍手してたぞ。


そういう反応が出来るアメリカが羨ましいような気もしますね。
自分も拍手とかしたかったような気はします。
といっても発声可能上映とかは言ったところで何も言えないと思いますが。



> 今後のゴジラ映画で有りうるのは、ゴジラが上陸しても何もしないで見ているという映画だな。見てみたいのはそれだ。


シンゴジラ自体を見ていて、その疑問は思うようになりましたね。

「今回のシンゴジラ、一切攻撃をしなかったらどうなっていたのだ?」という疑問です。

アメリカの爆撃がなければあのプロトンビームのお返しは無かったような気がするんですよね。

そしてゴジラ自体は何がしたかったのか、という点。



逆に
「第3形態の段階で撃ち殺すことは出来たのか?」というのもありますが。

[ 2016/10/23 09:40 ] [ 編集 ]
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